ベニスに死す [DVD]
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
<語り継ぎたい 映画> 企画でスクリーン鑑賞、初見。トーマス・マンの原作も未読。
作品紹介は読んでいましたが、予想以上にセリフが少なく、映像・イメージで語る映画で、そうと気づくまで若干戸惑いました。体調万全で、没入して観るのが合うタイプの作品だと思いました。老作曲家の俳優さんの表情が素晴らしく、荒廃したベニスの街の雰囲気も強く印象に残りました。
耽美とはこのような世界を指すことでしょう。
美とは、恋とは何かについて、考えさせられるというよりは、このような美しい世界観もあることを垣間見ることが出来た気がします。
トーマスマン原作 ルキノ・ヴィスコン監督 出演 ダーク・ボガート ヴィヨルン・アンドレセン 1971年パルムドール受賞 初老の作曲家 グスタフは避暑のためベニスを訪れる そこで、ギリシャ彫刻のような少年、タジオをみかけ、かれの美貌に取り付かれ あとを追いかける。映画ではこの作曲家はマーラーがモデルになってるんですが 映画でも交響曲第5番アダージェットが使われています ... 続きを読む »
官能と死…ここではヴェニスは死の象徴の舞台となり、アッシェンバッハを苦しめていく。悪魔的な美しさのタジオ(ビョルン・アンドレセン)に誘われるがままに、ヴェニスの迷宮へとアッシェンバッハと共に見ているわたしも引き込まれていきました。物語の部分だけではなく、映像も申し分なく美しいです。特にこの時代のファッションに興味がある人は目が離せないと思います。セーラー服や顔が隠れる程の大きな帽子…すてきでした。鳥影社から発売されている『ヴィスコンティ-壮麗なる虚無のイマージュ-』を見た後に読んでみると、より映画の隠された意味を知ることが出来ていいかもしれません。
まだ観ていません。
ヴィスコンティ監督の映画はなかなか敷居が高く、やっとルートヴィッヒを手に入れた具合なのですが、美しく繊細な映像に魅了され集めたくなってしまいました。
ベニスに死すは、ビョルン・アンドレセンの美しさですごく気になっていたので、また余裕がある時にきっと手に入れたいと思います。
この設定に説得力を持たせたビョルン、彼を見付け出した監督の情熱には拍手。展開はどちらかと言うと退屈ですが、老人と少年の対比が残酷で美しく、魅せます。
「やおい」ではないですが……。とにかく美しい映画。物語と映像と音楽の完全なる融合。これを観終わったら必ず、マーラーの「アダージェット」をちゃんと聴きたくなるはず! 私は聴いてしまいました。
素晴らしい映画だった
老と若、不純と純粋、生と死・・・そして美
全てのシーンに耽美さと、そして妖しいゆらめき。
グスタフの美の追求を、今までに築き上げ追い求めてきた美をすべて根底から覆したのがタージオだったのではないだろうか。
今まで見たどんな作品よりプラトニックで耽美だった。言葉では言い表せない。もう一度見る。
わしのベスト2である。
映画というものは映像と音楽だけで十分楽しめるということがわかる作品じゃ。遠景から近景への移動の間、老人の表情の微妙な変化、華やかさと孤独の対称、美しい避暑地に忍び寄る死の影、白い消毒液、突然崩れるようにしゃがみ込む男、笑い狂う芸人、そして美しい少年。
死の場面で流れ出す悪夢のように重苦しいマーラーの音楽こそ老音楽家が求めていたものかもしれない。
ヴィスコンティ作品見るのは2本目。
なんつーか、なんでもないシーンでも妖しいというか、ただものではない撮り方をする監督だなあ。獰猛。
ビョルン・アンドレセンがこの世のものではないみたいに美しい。

ひょんなことかたら主演のビョルン・アンドレセンを知り、さっそく観てみました。
ビョルンの美しさあっての映画だと思います。
作られたものにこそ美を見出すとある芸術家が偶然出会った美少年に翻弄されてい...





