パーフェクト・ゲッタウェイ [DVD]

監督 : デヴィッド・トゥーヒー 
出演 : ミラ・ジョヴォヴィッチ  ティモシー・オリファント  キエレ・サンチェス  スティーヴ・ザーン  マーリー・シェルトン  クリス・ヘムズワース 
  • 東宝
3.08
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104060921

感想・レビュー・書評

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  • テレビの2時間ドラマのようなスピード感と内容。
    だまされたー!とはならないけど、十分楽しめる。
    死なない男カッコイー!
    途中のモノクロ回想はカッコイイな、と思ったけどいくらなんでも長過ぎる。

    あとシドニーは自分を棚に上げ過ぎ。

  •  ハワイのカウアイ島に3組のカップルがやって来ますが、その中には1組だけ殺人犯がいます。
     各人の過去や素性が明かされるほど、犯人は誰なのかとお互いの疑惑が深まっていきます。
     たわいもなさそうな会話や何気ない行為の一つ一つが、謎を解くヒントになっているような、視聴者を惑わせようとしているような、とても悩ましいところです。
     二転三転する物語に目が離せなくなりました。振り返ると伏線の張り方とその回収が丁寧で上手かったように感じます。
     見終わった後に題名の意味を考えると、なるほどと思えるかもしれません。
     よく、「物語のオチが予測できちゃうとおもしろくない」なんて言う人がいますが、それだけでは作品の楽しみ方としては不十分だと考えています。私も一時期はオチが分かってしまったら、その作品に魅力を感じなくなっていました。しかし、物語を結末まで導く筋道がきちんとあればこそ、オチが効いてくるのです。
     オチの予想を当てることに喜べたら、次はそのオチに辿り着くまでの方法を、自力で編み出す努力が必要だと、最近になってやっと気付けました。
     この映画は、伏線や心理描写などの分析をしながら2回目の視聴をすると、より楽しめるのかもしれません。

  • ミスリードさせて、犯人捜しをさせて
    一番怪しくない人が犯人ということは良くあるが
    このミスリードとは考えなかった

  • 意外性がウリの作品。主人公は犯人ではないという思い込みを利用した脚本(冒頭でヒッチハイクを断る行為も、彼らは犯人ではないという錯誤を利用)だが、 ミラ・ジョヴォヴィッチの大げさな浮かれ演技が白ける。

    『パーフェクト・ゲッタウェイ』(原題:A Perfect Getaway)は、2009年のアメリカ合衆国のスリラー映画。

    ストーリー:
    結婚式の映像が流れている。脚本家のクリフとシドニーは新婚旅行でハワイのカウアイ島に来ている。そこから二日間かけて美しいビーチに行くためにこれからトレッキングをはじめる予定だ。途中、ヒッチハイカーのクレオとケイルの二人のカップルに、車に乗せてほしいと求められる。クリフは怪しい格好の姿のケイルに不安を抱きやんわり断り、その後許可するものの、機嫌を損ねたケイルは乗らなかった。
    その後クリフとシドニーは、トレッキングの途中でニックという男性に遭遇。彼も恋人のジーナとのカップルだった。両カップルは行動を共にすることにする。さらに、森の中で会った旅行者の女性たちから、ホノルルで新婚カップルが惨殺され、その犯人もカップルで逃走中であるという情報を聞く。クリフは再び森の中でクレオとケイルのカップルと出会い、ケイルに絡まれそうになるが、ニックが来たのでその場は何事も無く終わる。そのクレオとケイルも怪しいが、ニックとジーナの変わった言動にも疑念が生じ、もしかすると犯人のカップルではないかとクリフとシドニーは不安に感じ始める。
    翌朝、ハワイの州警察がヘリで上空から犯人の捜索をしている。そして、クレオとケイルが警察に捕らえられる。ケイルのバッグからは、惨殺された男性の歯が出て来た。残る二組のカップルは犯人が捕まったことで安心し、やがて目的のビーチに着く。クリフがニックを無理に誘いカヤックで海岸の洞窟探検へと向かう。置いてけぼりにされたジーナは、仕方なくクリフのカメラを覗き込んでいると、そこには全く別の新婚夫婦の写真が残っていた。ジーナは、クリフとシドニーが実は殺人犯で、殺害した夫婦になり済ましていたことに気がつく。恋人のニックの身の危険を感じたジーナは、狂ったように二人の後を海岸沿いに追いかけ始める。一方残っていたシドニーも、カメラを見たジーナが真実に気づいたことを知り、ジーナのあとを追いかける。その頃海上の洞窟では、油断しているニックの後頭部をクリフがピストルで撃ち抜く。ジーナはそれを崖の上から目撃するが、クリフに気づかれてジーナも撃たれそうになる。からくも逃げるジーナに、今度は追いついてきたシドニーがナイフで襲いかかり格闘となる。ジーナは足を刺されながらもシドニーを倒し、逃げ出す。やがて4人組の男と出会い助けを求めるが、クリフが追いつき、4人の男を次々と射殺する。そこに、死んだと思っていたニックがやって来て、格闘の末クリフから銃を奪いクリフに銃口を突きつける。その時、ジーナが電話で助けを呼んだためにやってきた警察のヘリが、途中でシドニーを救助し乗せたまま現場上空にさしかかる。今銃を持っている男が殺人犯だとシドニーは嘘を言い、ヘリから狙撃手がニックに照準を合わせる。だがジーナが駆け寄りニックと抱き合ったためニックは銃を落とす。その銃をクリフが拾おうとするが、するとシドニーは、殺人犯は今銃を拾おうとしている男であると狙撃手に言い直すのだった。(ウィキペディア)

  • 前半とどんでん返し以降の後半でまったく質感の異なる映画でした。
    色々と粗が目立つという評価も多いですが、それを分った上で通しで観るとそこそこ面白いと思います。
    ミラ・ジョヴォヴィッチのラストの行動が唐突過ぎるとか、納得いかないという感想も目にしますが、キャラとしてはむしろ一貫していると思います。
    共依存が1つのテーマなので、むしろそれが強固で安心できる存在だからこそ、カラッとした振舞いで今までと変わらずに行動に移すことができたのだと思います。

  • 吹き替えテレビ鑑賞

  •  
    新婚さんカップルがハネムーンでハワイにきたけど、殺人犯のカップルもいるみたいで それはだれ?!ってなる映画。途中で展開が読めてしまったー!でも面白かったー!

    悪役がちょーダサかっこよくて、ミラ・ジョヴォヴィッチのデレデレイチャイチャがとっても可愛くて 何より!ジーナ!よくがんばった!あなたはいいこ!!これからのふたりが楽しみ。悪役のふたりの過去がみたいな。わたしはこういう共依存みたいなカップルがとても好きです。でもミラはばっさりだったね!最後ちょっとひどいよ・・評価低いのが多いけどわたしは面白かった!B級としてみれば楽しい(笑)いちばんハラハラしたところはヤギさばくところじゃないかな?後半はやれー!やっちまえー!っていうワクワクだった。何よりハワイがとってもきれいなのです。もういちど、はじめから犯人がわかってる状態でみてみたいな。

  • せっかくミラが出てるのにB級過ぎないか。
    犯行理由がふにゃふにゃすぎるし、サスペンス煽りが下手。
    スティーブ・ザーンはいい味出てた。彼の目はロビン・ウィリアムズと似ている。

  •  ハワイの人里離れたビーチを目指しトレッキングを楽しむ新婚カップルが、殺人犯かも知れない2組のカップルと遭遇し、疑心暗鬼と死の恐怖に襲われるさまを、予測不能の展開でスリリングに描いたサスペンス・スリラー。出演は「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチ、「ヒットマン」のティモシー・オリファント、「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のスティーヴ・ザーン。監督は「ビロウ」「リディック」のデヴィッド・トゥーヒー。
     地上の楽園ハワイに新婚旅行にやってきたクリフとシドニーは、トレッキングで秘境を越えた先にある美しいビーチを目指すことに。ところが、この辺にカップルを狙う男女2人組の猟奇殺人犯が潜伏しているらしいというニュースを耳にする。そんな中、ニックとジーナのカップルと出会い道中を共にすることになったクリフとシドニーに、かすかな不安がよぎる。しかし、それにも増して2人を不安にさせていたのは、ここに来る途中で遭遇したヒッチハイカー・カップルのケイルとクレオの存在だったのだが…。

  • 「午後のロードショー」にて。なんの予備知識もなく見ましたが、まんまと騙されたと言えるかもしれません。それは平凡な一般人にしか見えないスティーヴ・ザーンの演技のせいであり、つまらぬダシに使われた(まだ売れる前の)クリス・ヘムズワーズのせいであるw 

    ただそのどんでん返しに説得力があったかというと微妙ですね。犯人の動機や行動にはムリがあるもんなぁ。

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