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- / ISBN・EAN: 4988104060921
感想・レビュー・書評
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テレビの2時間ドラマのようなスピード感と内容。
だまされたー!とはならないけど、十分楽しめる。
死なない男カッコイー!
途中のモノクロ回想はカッコイイな、と思ったけどいくらなんでも長過ぎる。
あとシドニーは自分を棚に上げ過ぎ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハワイのカウアイ島に3組のカップルがやって来ますが、その中には1組だけ殺人犯がいます。
各人の過去や素性が明かされるほど、犯人は誰なのかとお互いの疑惑が深まっていきます。
たわいもなさそうな会話や何気ない行為の一つ一つが、謎を解くヒントになっているような、視聴者を惑わせようとしているような、とても悩ましいところです。
二転三転する物語に目が離せなくなりました。振り返ると伏線の張り方とその回収が丁寧で上手かったように感じます。
見終わった後に題名の意味を考えると、なるほどと思えるかもしれません。
よく、「物語のオチが予測できちゃうとおもしろくない」なんて言う人がいますが、それだけでは作品の楽しみ方としては不十分だと考えています。私も一時期はオチが分かってしまったら、その作品に魅力を感じなくなっていました。しかし、物語を結末まで導く筋道がきちんとあればこそ、オチが効いてくるのです。
オチの予想を当てることに喜べたら、次はそのオチに辿り着くまでの方法を、自力で編み出す努力が必要だと、最近になってやっと気付けました。
この映画は、伏線や心理描写などの分析をしながら2回目の視聴をすると、より楽しめるのかもしれません。 -
前半とどんでん返し以降の後半でまったく質感の異なる映画でした。
色々と粗が目立つという評価も多いですが、それを分った上で通しで観るとそこそこ面白いと思います。
ミラ・ジョヴォヴィッチのラストの行動が唐突過ぎるとか、納得いかないという感想も目にしますが、キャラとしてはむしろ一貫していると思います。
共依存が1つのテーマなので、むしろそれが強固で安心できる存在だからこそ、カラッとした振舞いで今までと変わらずに行動に移すことができたのだと思います。 -
吹き替えテレビ鑑賞
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せっかくミラが出てるのにB級過ぎないか。
犯行理由がふにゃふにゃすぎるし、サスペンス煽りが下手。
スティーブ・ザーンはいい味出てた。彼の目はロビン・ウィリアムズと似ている。 -
ハワイの人里離れたビーチを目指しトレッキングを楽しむ新婚カップルが、殺人犯かも知れない2組のカップルと遭遇し、疑心暗鬼と死の恐怖に襲われるさまを、予測不能の展開でスリリングに描いたサスペンス・スリラー。出演は「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチ、「ヒットマン」のティモシー・オリファント、「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のスティーヴ・ザーン。監督は「ビロウ」「リディック」のデヴィッド・トゥーヒー。
地上の楽園ハワイに新婚旅行にやってきたクリフとシドニーは、トレッキングで秘境を越えた先にある美しいビーチを目指すことに。ところが、この辺にカップルを狙う男女2人組の猟奇殺人犯が潜伏しているらしいというニュースを耳にする。そんな中、ニックとジーナのカップルと出会い道中を共にすることになったクリフとシドニーに、かすかな不安がよぎる。しかし、それにも増して2人を不安にさせていたのは、ここに来る途中で遭遇したヒッチハイカー・カップルのケイルとクレオの存在だったのだが…。 -
「午後のロードショー」にて。なんの予備知識もなく見ましたが、まんまと騙されたと言えるかもしれません。それは平凡な一般人にしか見えないスティーヴ・ザーンの演技のせいであり、つまらぬダシに使われた(まだ売れる前の)クリス・ヘムズワーズのせいであるw
ただそのどんでん返しに説得力があったかというと微妙ですね。犯人の動機や行動にはムリがあるもんなぁ。