海角七号/君想う、国境の南 [DVD]

監督 : ウェイ・ダーション 
出演 : ファン・イーチェン  田中千絵  中孝介  レイチェル・リャン  シノ・リン  リン・ゾンレン  マー・ニエンシエン  ミンション  イン・ウェイミン  マイズ  マー・ルーロン  ダンナイフージョンルー  蔭山征彦(ナレーション) 
  • マクザム (2010年6月24日発売)
3.44
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4932545986005

感想・レビュー・書評

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  • 2009年くらいに買ったDVDだと思うが、USENのオンラインでまた観た。台湾の人たちの動きや雰囲気がとても良く描写されていると思う。

  • 台北でミュージシャンの夢破れて故郷の恒春に戻ってきた阿嘉は事故にあった祖父の代わりに郵便配達の仕事に就くが、やる気もなく、配達するふりをしている。
    その中に宛先不明の60年前に書かれた小島友子宛の手紙を見つけ、開けるも中身は日本語で読めない。

    ある日ビーチで日本人アーティスト中孝介のライブの企画があり、地元議会の議長の圧力で地元からバンドを出すことになり、オーディションが行われる。
    キャンペーンで来ていた売れないモデルの友子は中国語ができるという理由で無理やり、通訳兼バンドのお守りを任される。
    選ばれたのは老人や子供を含むバンドで、なかなか練習もうまくいかない。
    友子と阿嘉は衝突を繰り返すものの、ある夜一夜を共にし、お互い惹かれあっていく。

    終戦直後の叶わなかった切ない恋と現代の恋が交差して描かれるお話。

    通名?もしくは改姓名なのか、小島友子は日本人なのか…最初疑問だったけど、(ここら辺ちょっと勉強不足なので詳しく知りたい)台湾に赴任していた日本人教師と台湾人の教え子の叶わなかった駆け落ち、というお話。日本に帰る七日間の船で書いたラブレター7通を父の死後見つけた娘が送る、という…

    ちょっと気の強い友子とアガの関係が割と唐突でやっちゃった感が結構して、60年前の恋の切なさに比べると現代的な軽い感じが否めない。
    が、ボーカルを務めたアガ役の人は格好良かった。
    友子役の人の髪型が80年代ぽくてちょっとダサいけど、普通に日本人を起用してて、そんなに不自然な日本語もなく、割と演技も良かった。

  • 群像劇が好きだな。

  • 開始からしばらく、協調性のない人間たちにイライラ。
    その後の展開にポカーン。え、惹かれるところあったっけあなたたち。
    でも、ラストの音楽が全部を救ってくれた。
    友子さんに想いは届いただろうか。私なら、怒ってしまいそうだけれど。

  • なんか不思議な映画でした。(ゆ)
    いつの間にそんなに好きになってたの?(ぶ)

  • まあまあ

  • 多分マイナーな作品だと思うけど、素敵な作品でした。爽やかな感動。

  •  いやー,これはたのしくて心温まる映画です。しかも,あまりよく知らない台湾の南部の方が舞台ですので,それもまた刺激的。
     登場人物が,なんとも変で,違和感があるのに,いつのまにか溶け込んできて,ラストの演奏では「この人たちだからこそのエンディング」と思ってしまいました。
     日本統治時代にあったかなわなかった恋を,現代の若者たちが実現してくれたような気もします。
     台湾語と日本語を自在に話す友子役の田中千絵さんが秀逸です。

  • 初めて観た台湾映画でしたが予想以上によかったです。劇中の音楽が良いです。展開が少し雑に感じる所もありましたが面白かったです。

  • 泣いた。

    台湾が好きになる一本。

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