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- / ISBN・EAN: 4988142788023
感想・レビュー・書評
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もう10年も前の作品なんだ。
これが流行った当時は観ていなかった。
当時20代の私が観たらきっと、鬼上司の無理難題に食らいついてやってのけた時の上司の表情、冴えない女性がどんどん美しくなり(と言ってもアンハサウェイなのでどんな服を着ていても美しいんだけど)、最後には自分の目標に向かって歩き出す姿に爽快感を感じただろうな。
でもこの映画の魅力はそれだけじゃないと思う。
全く知らないジャンルの事を下らないと否定することは簡単。
だけどファッションの世界を知ることは彼女にとって新鮮で楽しかったんだと思う。
外見も美しくなり、仕事をこなせるようになった彼女の表情はとても自信に満ちていた。
そうした上で改めて自分の本来やりたかったことの価値を見つめ直せたんじゃないかな。
また鬼上司のミランダも仕事での厳しい態度とは別の、家庭の事情に苦悩している姿も描かれている。
彼女が愛する双子はまさに彼女の鬼上司なのかもしれない。
双子はきっと母親に振り向いてほしくてハリーポッターの未発売の作品が見たいなど無理難題を言ったり、アシスタントにイタズラしたりしているんだと思う。
そういう意味ではミランダは母としては有能では無かったんだろう。
再婚と離婚を繰り返し、完璧ではないからこそミランダもまた魅力的なんだ。
とはいえ絶対にこんな上司嫌だけどね(^^;;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファッションに興味がなくてもおしゃれっていいな
、煌びやかな世界憧れるなって思わせてくれる映画。高校生の頃に見て今でも大好きな映画。
もっと真剣に真っ直ぐに仕事頑張ろうと思える。
アンハサウェイがひたすらに可愛いからかっこいいに変わっていく映画。
悪魔になりきれずに最終的にはプラダ(ハイブランド)を脱ぐのも素敵。
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面白かった!
冴えない主人公が、編集長の無茶な要求に喰いついてどんどん磨かれていって、最終的には爽快な結末だった。
メリル・ストリープ演じるパワハラの権化みたいな編集長が、主人公の喰らいつき具合に少しずつ心を許していく。
悪魔のごとき彼女にも、大切な子供がいて、夫がいて、仕事との両立にどうしようもなくて悩んでいる場面がある。
男性ならよくあるような言動でも、女性であるがゆえに彼女は悪魔のように言われてしまうこともあるのだと思う。
女性の生き方って難しい。
主人公がナイジェルの協力を得て、どんどん素敵になっていくところが好き。
アン・ハサウェイかわいいー。
そしてナイジェル好きだ。かわいそうだったけど、彼には成功してほしい。ナイジェルと主人公の掛け合いが好き。 -
アンとメリル、このキャストがないす
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きらめく世界観に溺れたい。
ジミーチュウの靴からサンローランもエルメスも!女性の好きなものを詰め込んだ作品!
でもSATCほどくどくない!何より主人公のガッツと向上心に驚くほどの勇気と元気をもらえる。
キラキラ女性の憧れに身を置き活躍しながらも堅実に自分の人生を見つめる英断力は本当に素晴らしい。
パトリシア・フィールドのスタイリング大好き! -
女の思考がよくわかる。
オシャレして、仕事して、男からチヤホヤされて、誰も傷つけたくない。そんなことがわかる映画。 -
とにかくパワフル。
大好きな作品。 -
サクセスストーリーはきもちいい
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アメリカのサクセス・ムービーってなかなか観ないけど,ともだちが貸してくれて観たら結構おもしろかった.キャストがよかったしストレスなく観れた.毛嫌いせんでほかのも観てみよう.