パレード (初回限定生産) [DVD]

監督 : 行定勲 
出演 : 藤原竜也  香里奈  貫地谷しほり  林遣都  小出恵介 
  • キングレコード (2010年10月5日発売)
3.43
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本棚登録 : 1252
感想 : 271
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003802592

感想・レビュー・書評

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  • ~♠~ メリー・ゴーランド ~♠~

    ルームシェアをしている男女5人、
    それぞれの心の闇までシェアしている。

    怪しい隣室の住民と職業が笑える、

    藤原竜也が夜な夜なコソコソとなにをやっているかは
    すぐに察しがつくがわかっていても面白い。

    ゲイのサトル君が主人公のような映画だ。

    人には言えない闇かぁ・・・

    でも、こういうの好き。

  • キャストが良いですね!
    藤原竜也のわりと普通な役を久しぶりに観た気がします(笑)。
    ラストの皆の表情も良かった。「え?何?列を乱さないでくれない?」っていう…。それがタイトルの由来なのかな!?と。でも観た後はどんよりした気分になります(笑)。

  • なかなか絶妙なキャスティング
    原作を読んでいてもハラハラする展開だった

  • なめてた。なめてたよ。
    アパートの一室で一緒に暮らす男女5人それぞれの物語が描かれるオムニバスみたいな作品。
    なにをなめてたって香里奈をなめてた。
    これの香里奈すきです。みんなすてき。

  • ルームシェアをしている4人の部屋にさとるが混ざることで平穏な日々が少しずつ変化していく話。ルームメイトのことをどれくらい知っているのか、何を望んでいるのか、連続殺人とは関係があるのか。

    映像の雰囲気とかも含めて好きだった。居心地のいい環境をかえたくない気持ちと、環境をかけようと思って変化を起こしても簡単には変わらない絶望感が交錯して最後は本当に人の怖さをみた。

  • 人は誰しも言えない秘密を持っているけれど、案外周りの人は知ってるかもしれないよ?

  • 最後に、一人一人の顔のアップが映るシーンがあるんですが、
    その時の林遣都さんの表情に、やられました。
    ラストに向けてあの話の流れがあっての、あの場面でのあの冷酷な表情。

    どうやっても抜け出せない小さな世界。

  • 原作を読んでだいぶ経ってしまったが、ようやく観た。

    はじめて藤原竜也の良さを知った気がした。
    香里奈もこの作品では生かされているし、
    貫地谷しほりも小出くんもいい。
    林くんははじめて観たけど、なるほど。

    原作のイメージをいい意味で保ちつつ、また違った色で
    映画として作品ができていてよかった。

    ただのサスペンスとしてではなく(「誰が犯人だ」みたいな)、現代社会のある種の「怖さ」としてのサスペンスとしてとても興味深い秀作。

  • わたしはかなり好きです。この話し。
    人間って、別の角度から見てみたら、凄く奇妙だったり異様な部分が誰にもあると思う。

    でもね、みんなで一緒にいる時は、自分だけの宇宙を忘れて、全然違う顔を見せたりしながらうまく繋がっていくもんなんだよ。

    タイトルにもある『パレード』って、みんなで一緒に眺めるいいものだから、それを楽しんで見ている時間は、一人一人の宇宙の存在は気にしなくてもいいんだ。

    人間って、捕まえることができない幻みたいな何かなのかもしれない。

    劇場予告編をみたら、最後にナレーションがこう言ってた。「共感するあなたに闇が訪れる」って。

    でもわたし光だけでできているわけじゃないからね。共感するさ。

  • 最後の場面の
    俳優さんたちの
    表情が怖かった...


    みんな何か抱えてて
    それを知ってるのに
    知らないふりをして

    表面だけの関係をつづけていく。

    みらいの「なおきもくるよね」
    このセリフがとっても

    印象的だった。


    あぁ、この後も
    続いていくんだろうなって。

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著者プロフィール

1968年熊本県熊本市生まれ。映画監督。演出家。2000年『ひまわり』で第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。『GO』で第25回日本アカデミー賞作品賞・最優秀監督賞を始め数々の映画賞を総なめにし脚光を浴びる。04年『世界の中心で、愛をさけぶ』が観客動員数620万人を記録。10年『パレード』は第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際批評家連盟賞を受賞。16年には『ブエノスアイレス午前零時』『タンゴ・冬の終わり』の演出において第18回千田是也賞を受賞。

「2017年 『きょうも映画作りはつづく 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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