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- / ISBN・EAN: 4988126206574
感想・レビュー・書評
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ウディ・アレンの中ではちばん好きかも!
バルセロナの街並みとスパニッシュな音楽が素敵。
そしてペネロペも素敵。
スカーレット・ヨハンソンは独特の感じがしてけっこう好きだけど、ペネロペがインパクトありすぎてもはや普通の子でした。
あのいっちゃってる具合はたしかにすばらしい。
英語とスペイン語の使い方とかリアルだなぁと思ってたら、けっこーアドリブらしいですね。
でも、出演者で1番とか2番に書かれるのはどうなのかな・・ヴィッキーはどこ??笑
自由奔放なクリスティーナと堅実なヴィッキー
どっちの気持ちもちょっとずつわかるような。
さすがにマリア・エレーナの気持ちはわからないけど・・笑
そして節操なさすぎるアントニオ!調子良すぎて笑った。
キャラクターがそれぞれたってて良かったです。
ずーっとぐるぐる悩んでたのに、最後はあっさりとIt's overを言い切ったヴィッキー
すばらしい三角関係を満喫してたのに、突然あっさりと出て行ったクリスティーナ
うーん、ウディ・アレンってかんじだなー。
テンポのよさと切り替えのうまさはさすが。
そしてこの邦題はいったい・・かわいいけど・・
まぁ原題の「Vicky Cristina Barcelona」の音の感じは日本語では表現できないからしかたないか。
あースペイン行きたい!
ていうかどこかへ行きたい!
2週間くらい知らない場所で生活したいよー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ペネロペ・クルスがすごく良かったので、スペイン人素敵と思ってしまった。結末を考えると、アメリカ人の女の子2人は、さむくて薄っぺらい感じがすごく伝わって、よりコントラストがはっきりしたと思う。
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ペネロペ・クルスはやはり良い。後半から出てくるが、スカーレット・ヨハンソンをはじめ主役を全員食ってしまうオーラが凄かった。
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2020年7月
この映画が上映された年ではなく、11年時が経った今だからこそ。
価値観。生き方。…多様性が認められつつある今だからこそ、観る人に届くモノは確実に変わると思う。
猫の様に気まぐれな彼女。
犬の様に忠誠心を持つ彼女。
犬と猫を掛け合わせた様な、捨てられしまいメンタル弱い彼女。
一人の男性を巡る、3人それぞれの恋とSEX。
好きなら好き。
したいならする。
自分はどうしたい?
そんなシンプルな事で良い。
婚約者がいます。
でも、他に心惹かれる人がいる。
LGBTという、色んな愛の形。色んな男女の形。
好きな人が2人いるって悪い事ですか?
男女の事となると、やりたい様にやれないのは。
人の目が怖い。
人と違う生き方。考え方。生き方。価値観を否定される事が怖い。
世間が決めたルールが、あたかも当たり前で当然で。
ねばならない。に縛られているだけ。
世間の皆んなが、浮気に対して嫌悪感。怒りを持つのは…自分を裏切ったという思いがあるからだと思う。
パートナーは、あなたの所有物ではないです。
パートナーは、パートナーの人生があります。
パートナーは、パートナーだけど自由です。
SEXをしなくても。
SEX以外でも。
愛を感じる事は出来ます。
SEXをしなくなっても。
SEX以外でも。
愛されています。
女性同士の絡み。そこに一人の男性。
私は観ていて、エロさよりも美しさを感じました。
欲望に忠実で、交わすキスは、相手の体温を確かめる様に。
そして、自分の存在を確かめる様でもあって。
愛する事も。
SEXをする事も。
もっと自由に。。
そんなメッセージが込められていました。 -
GYAOで視聴。
久しぶりにウディ・アレンを堪能。ペネロペ・クルスには今まで全く魅力を感じなかったが、天才アーティストならではの狂気を持つ典型的なラテン系女の役柄は彼女にピッタリ。映画も半分過ぎたあたりからの登場だったが、その存在感は凄い。またレベッカ・ホールの身持ちが固いけどアバンチュールに揺れる女心の演技も秀逸。 -
主役3人の演技力が素晴らしい。派手さはないのに、会話シーンだけでずっと見てられる。サントラもよくて、よい意味でおしゃれ映画
一周回って元通りって脚本がいかにもウディっぽい -
ペネロペ・クルスとスカーレット・ヨハンソンという、出演しているだけで必ず観ることにしている女優二人の共演とあって、封切も待ち遠しく早速観に行った。バルセロナを訪れる二人のアメリカ人女性と現地の芸術家夫婦の四画関係を軸にしたストーリー自体は何だかな・・・という気がしないでもないが、彼女達の美貌とバルセロナという街の雰囲気だけで十分元が取れる作品である。また、物語全体を俯瞰するとやや無軌道に思われるのに、何故か個々のシチュエーションには説得力があり、美しい。非日常を楽しみたい1夜に好適の作品。