ディープ・ブルー [Blu-ray]

監督 : レニー・ハーリン 
出演 : トーマス・ジェーン  サフロン・バロウズ  サミュエル・L・ジャクソン  LL・クール・J 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.71
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  • (15)
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本棚登録 : 96
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135825988

感想・レビュー・書評

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  • 二番煎じとは言わせない。そんなサメサメパニック映画

    新薬実験により人間並の知能を得たサメが誕生。
     閉鎖された研究所で次々と人間を襲う。

     そんな内容のモンスターパニック映画。


    サメの映画と言えばスピルバーグ監督の『JAWS(ジョーズ)』があまりに有名ですが、二番煎じと侮るなかれ。この作品は決してパクりではありません。


     海上にある医学研究所でサメを実験台に脳の病気に関する実験を行っていたらサメが覚醒!

     嵐により閉鎖空間となった研究所。

    意外と説得力のある設定。

    常に緊張感を持たせる演出が連続して起こり、息つく暇もなく、予想もできない展開。

    人を襲うシーンの迫力と緊迫感。

    舞台は閉塞感のある海上の研究所。

    こんな状況に陥ったら誰も為す術はないでしょう。

     ホラー映画として見ても襲うタイミングや方法、絶妙です。


     個人的にこの映画はイチオシ。
     最初から最後まで楽しめます。もちろん、クライマックスは盛り上げてくれます。
     
     やっぱりそうでなくてはという展開に、驚かされて下さい。

     
     同名の海の映画がありますが、こちらはパニック映画。お間違いないように。












    一つ、サメが人並みの知能を得たという点は納得するとして、知識はどう得たのだろうか。
     そんな疑問はこの映画に対して抱いてはいけないのでしょうけど、どうしても観ていて気になってしまった。

    知能と知識は違うもの。
    どんなに知恵が働く人間であっても、未知のものに対する知識というのは経験を経て得るもの。
     このサメは一体どこで…。強引でも設定に裏付けがあった方がすんなり受け入れられたかも。

    不満ではないので満点にはかわりなし!

  • 作り手の嗜好が出ていて面白い。
    完全に脇役だと思わせていたシェフが生き残り、圧倒的ヒロイン感を出していたスーザンが呆気なく食われる(もはや無駄死に)。
    傲慢な女性(もしくは人間)に対する作者のこだわり(コンプレックス)なのかもしれない。

    一方でスーザンの死は、遺伝子操作を行なったことと作り出されたサメによって人が多く死んだことに対する彼女の罪の意識に関連しているのかもしれない。贖罪の意識からスーザンは自殺まがいのことをしたのかもしれない。

  • 遺伝子操作により脅威的な力で暴れ狂う殺人ザメ。
    パニックものだけど、ところどころ笑えるところもある。社長とスコッグスの死にシーンは笑ってしまった…。
    サメよりカーターのカリスマ性とシェフの性格が光ってる。そして勇敢に囮になって死んでしまったスーザンが忘れ去られててまた最後に笑った(笑)
    この撮影大変そうだけどすごく楽しそう。

  • かなりまともなサメパニックもの。
    セットやアクションや撮影はA級。

    なんでそこで爆発するん?とかそんなに知性感じないけど・・という感じでストーリーはちょっと弱い。

  • 1990年代、「ダイ・ハード2」や「クリフハンガー」など、趣向を凝らしたパニックアクション作品を発表し続けたレニー・ハーリン監督のシャークアクション映画。

    医学実験により知能を高められたサメと人間たちのサバイバルデスマッチ。この手の映画は最初に誰が最後まで生き残るかを予想してから観るべし。

    誰もが予想するのは、道化ポジションの黒人コックは生き残って、サミュエル・ジャクソンは終盤のおいしいところで死ぬんだろうなってこと。が、サミュエル・ジャクソンの殺られ方は想像を超えた。なんといっても彼の死ぬ直前の前フリが最高。このシーンだけでこの作品の価値はある。

  • テレビで何回か見た作品だけど年末に改めて借りて見た。
    最初の犠牲者の死に様が衝撃的で良かった

  • ホラーとギャグは紙一重だと思っているのですが、これはギャグよりだなーっと思いました。世に蔓延するB級以下のサメ映画と比べれば圧倒的にちゃんとしたものと思える。 がっつりやらかしたヒロインが制裁されるのはすっきりした。 サミュエル・L・ジャクソンの扱いが1番面白かった。 ポセイドンと比べたらずっと真面目に楽しめた作品。

  • 鮫映画の中では一番面白いと思います。ラストもちょっと意外でした。まさか生き残るのがあのメンツだなんて。
    出てくるサメがホオジロザメじゃなくてアオザメってとこも、サメマニアの私としては好きです。

  • 今観るととても体を張っているし、爆破も派手。監督のコメンタリーも時代を感じてとても面白かったし、ブルーレイで見直す価値のある作品でした。

  • 名画座で鑑賞
    海洋パニック映画。「ジョーズ」の後の映画はみんな二番煎じって言われるのは止むを得ない。CGが無い時代にあれだけの映画を作ったんだから。鮫の研究所に閉じ込められて鮫に襲われる、海中3階建てからの脱出劇と言う舞台設定が面白いかな。「タワーリングインフェルノ」の様でもあり「ポセイドンアドベンチャー」の様でもあり、「アビス」の様でも有る。最後に鮫が爆発するのはジョーズへのリスペクトかな?
    スーザン博士の自己犠牲がやや唐突。コックは「沈黙の戦艦」以来必ず生き残るのがお約束?
    ツッコミどころ満載の映画でした。

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