アウトレイジ [DVD]

監督 : 北野武 
出演 : ビートたけし  三浦友和  椎名桔平  加瀬亮 
  • バンダイビジュアル
3.63
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本棚登録 : 2066
感想 : 426
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569639233

感想・レビュー・書評

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  • 親子、兄弟といった関係性でピラミッドを形成するやくざ世界を舞台に、
    生き残り、上へ登りつめるための様々な謀略の物語。

    面白かった。

    完全な階層社会に生きる彼らにとって、
    その頂を目指すことは、権力、金、女、シマといった様々な利得を
    次々と獲得していくことになる。
    本作ではその欲望に魅せられた男達の戦いが描かれていることは確か。

    その一方で、実は案外、言われなく若手の前で小突かれたとか、
    理不尽に怒鳴られたとか、前にボコボコにされたとか、
    ある意味で幼稚で些細なプライドの毀損が、
    チンピラや幹部問わず、結果的に大きな謀反のきっかけと
    なり得ているということを示す描写が実にきめ細やかで印象的。

    凄惨な暴力の発露は、欲望や衝動だけにかられるわけではない。
    レベル感は全然違うが、普通のサラリーマンでも合点のいくところだと感じた。

  • なんだよこれ
    面白いじゃねぇか、ばかやろう

    • t-maruyamaさん
      たけしさん落ち着いて(´Д`)
      たけしさん落ち着いて(´Д`)
      2012/04/27
    • gregglesteinerさん
      さすが粗野
      さすが粗野
      2012/04/27
    • kakubookさん
      なんだおまえら?え?
      続編も観たくなったじゃねぇか、このやろう
      なんだおまえら?え?
      続編も観たくなったじゃねぇか、このやろう
      2012/04/28
  •  やられたからやり返し、やり返されたからまたやる。それぞれの人物に思惑があり、裏切られ、金を包んだりけじめをつけたり。暴力的な映画ですが、安っぽさや汚らしさはあまり感じられません。むしろすっきりする爽快感があります。怖さや真剣さを見て取れるのですが、時折なぜかふっと笑ってしまいそうな瞬間もある不思議な作品です。
     バカ野郎・この野郎と罵り合うのがかなり印象的ですが、セリフも映像も無駄がありません。役者さんが表情で語り、残虐な行為もあっさりと見せながら、そのおぞましさは強調されています。省きの美学と言うべきか、説明されなくても「なるほど」と納得できる作りになっているように思えました。
     この一作品だけで完結したものかと思いきや、続編もあり、近日最終章も公開されるそうで。どんな結末を迎えるのか、楽しみです。

  • おもしろかった
    なんかちょっと滑稽で

    悪人オンパレード
    イケメンオンパレード

    椎名桔平に抱かれたいんだが
    どうにかならないだろうか

  • いててーーーー!!!!ってなる。

  • 邦画見ないから、あんまり豪華俳優ってのにはピンとこなかったぞコノヤロー。

    椎名桔平のお巡りの前でタバコポイ捨てするのが、個人的にめちゃくちゃ好き。

  • ごちゃごちゃ説明しすぎない映像とシーンの移り変わりがかっこいい。

    あれこれ考えながら見たけど、「椎名桔平と加瀬亮がかっこいいな」というのと「小日向さんが1番ヤクザだなー」というのが浅はかながらも率直な感想。

  • スタイリッシュな暴力。
    痛いけど、爽快感の方が優る。
    小難しいことは考えずに見れば、渋いおっさん達が素敵なスーツの着こなしで活躍するエンタメ作。

  • 映画館でも観たのですが、再度TVでもやっていたので鑑賞。たけし映画はほぼ見ていますが、エンターテイメントとしてすごく楽しめる作品だと思う。
    他の作品は結構放浪譚になっているというか、最初で組織を外れてしまうことが多々あるんですが、最後まで中でもがいてる感じがどうなるどうなる?という感じで面白い。
    次回作は予告みただけでまだ見ていないのですが、キャストが大幅に増員されてるような印象があるので、そちらも楽しみ。

  • 歯医者と菜箸が苦手になりましたよね。

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著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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