ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]

監督 : ドリュー・バリモア 
出演 : エレン・ペイジ  ドリュー・バリモア  ジュリエット・ルイス 
  • ポニーキャニオン (2010年12月14日発売)
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感想 : 149
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013491526

感想・レビュー・書評

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  • 高校3年生のヒロインの自立心の目覚め、友情、初恋、家族の絆とドリュー・バリモアの監督デビュー作なのにすでに手堅くツボを抑えた王道の青春映画です。プールの中でのラブシーンが印象的。初体験の記念にお互いのTシャツとジャケットを交換するのも初々しい。改めて、ローラースケートゲームを見たくなりました。

  • テキサスの小さな田舎町に暮らす17歳の女子高生プリス(エレン・ペイジ)は、娘の幸せのためと美人コンテスト出場を強いる母親にうんざりしていた。
    そんなある日、偶然出会った“ローラーゲーム”にすっかり魅了されてしまう。
    そして、家族に内緒のまま年齢を偽ってチームに入団したプリスは、意外にも眠っていた才能を開花させ人気者となっていくが…。
    母親の虚栄心のためにミスコンに参加させられ、自分に自信がなく、自分の置かれている状況に閉塞感を感じている主人公プリスが、女性が身体を張って戦うローラーゲームに魅せられ挑戦する中で、自分の中に隠されていた瞬足でタフという才能に目覚めていくという青春ストーリーを、ドリュー・バリュモアが監督し、主人公ブリスを瑞々しく演じたエレン・ペイジ、超攻撃型プレイヤーを演じたジュリエット・ルイス、ゾーイ・ベルなどのタフで個性豊かなヒロインの魅力、恋や様々な人間関係や親子間の対立の中で揉まれながら自分の道を見つけて成長していくがむしゃらで初々しいヒロインの生き方や女同士の熱い友情にスカッとするストーリーが力をくれるガールズ・ムービーの傑作です。
    ラストのミスコンの会場にチームメイトが主人公ブリスを迎えに来て決勝戦に挑む展開は、熱いオットコマエな女同士の友情があって、かっこよかったです。

  • 活気があり、元気になれる映画。
    荒唐無稽なストーリーなきがするが、リアリティがある。主人公の女の子と友達の女の子の何処にでもいそうな存在感か?
    女も色々悩みがあるけど、パワフルに、いっちょブチかましちゃいましょうか!
    といいながら、ホッコリできる、絶妙な空気感が素晴らしいです。
    ストライパーのTシャツってのが、高校生女子がいかにも、着そうな感じで、面白かった。お母さんの青春の一品という設定。LAメタルの方々は、今何をしているのか、少し気になった。

  • 少女から大人に変わる大事な時期を宝物にするための青春のあれこれを、バランスよく入れ込んだなんだかとっても愛おしい作品です。
    母親の呪縛の中に閉じ込められて、1人じゃ何もできない大人しい少女役というのが、一匹狼的で大人に反抗的な役柄の多かった今までのエレン ペイジの役柄とは違って意外だったけど、ストーリーが進むにつれてどんどんエレン ペイジらしい、おてんばでキュートな魅力が爆発していきます。

    主人公ブリスがひょんな事から出逢うローラスケートのスポーツは全く知らないし、そもそも私はバイオレンスなスポーツは観るのも好きではないけど、このローラガールズは本当にセクシーで、時に暴力的に戦う女性たちって美しいなと感じて素直に羨ましかった。

    10代の少女の青春ストーリーなのかと思ったら、実はチームメンバーのほとんどが30代のお姉さんたちで、筋骨隆々なたくましい身体の大人な女性たちの中でまだ少女らしさの残る小さな身体のブリスが弾丸のようにスケートリンクを駆け回る姿は本当にエキサイティング。
    もう一度試合のシーンだけをまとめて観返して観たいくらいにハマります。

    因みにブリスの最大のライバルであるメイビン役のジュリエット ルイスも10代の頃から死刑囚から殺人鬼まで数々のエキセントリックな役を多く演じてきたとあって出だしから存在感がすごい。あの迫力に蹴落とされない生意気なブリスが最高にイケてます。

    思春期の娘にとって母親の存在が実はラスボスだというのはよくあることで、時に酷いことを言ったりしてお互いを傷つけながら壁を破壊して成長しなければいけない時がくるけれど、それは娘だけのものではなくて親の成長の時間でもあるのかもしれない。
    親だって完璧じゃなくて時に間違えてしまうことだってあるんだよねという優しい目線も入りつつ親もまだまだ学ぶべきことも沢山あるんだなと伝えているようなシーンもあります。
    青春スポ根と親からの自立を描いたストーリーに見せながら、ブリスはちゃんと最後にラスボス母親もグッとさせてくれる最高にかわいい娘でした。

    ドリューバリモア初監督にして本当に抜け目のない良くできた佳作。流石、若い頃からエンタメ業界で育ち、酸いも甘いも沢山経験した女優さんだけあるなとしみじみ。

  • 「ぜんぶあげたのよ」と悲しむ主人公とか母親に対する感謝とか、ガーリーでやんちゃな中にちゃんと純粋なものが描かれている。

  • ジュリエット・ ルイス、久しぶりに映画の中で観た!ローラーゲームのスターにして苦労人の役でした。

  • エレン・ペイジ見たさに鑑賞した映画であったが、予想以上に良い映画だった。

    ローラースケートを履き競争するスポーツを通して、本当に大事なことに気がつくというストーリー。

    とにかくエレン・ペイジがかわいすぎるので、それだけでも見る価値あり。

  • ローラーゲームという題材こそ新鮮ですが、青春スポーツ映画としてはだいたいありがちな内容。

    でも「安心して見れる」というのはそれはそれで価値はあります。どこにでもいそうなエレン・ペイジは相変わらず好感度が高いですが、まぁ「JUNO」と一緒でした。またそこが安心して見れるポイント。

    個人的にはストライパーのTシャツがツボw 母親役の目つきの悪い女優は見覚えあるなと思ったら「ミスト」のカルトババァだった。ひえ~。

  • ジュノのエレンペイジ!かわいい。話のテンポよかった。母親とも、素直に向き合っていてよかった。がんばる女の子素敵。チームメイトの美人でクレイジーで頼れるお姉さんたちに囲まれててうらやましかった。

  • 脱・優等生を目指すあなたへ。

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