ロッキー4 [Blu-ray]

監督 : シルベスター・スタローン 
出演 : シルベスター・スタローン  タリア・シャイア  バート・ヤング  カール・ウェザース  ドルフ・ラングレン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.33
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本棚登録 : 33
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142819727

感想・レビュー・書評

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  • BS日テレで放映していた『ロッキー4/炎の友情(原題:ROCKY IV)/1985』を観ました、、、

    ちょっと前に観た『ロッキー』シリーズ4作目… 残念なが『ロッキー3』だけ見逃しました。

    -----story-------------
    ソ連から「ドラゴ」というボクサーがやってきた。
    科学に裏打ちされたその実力は、「アポロ」をリング上で殺すほど凄まじいものだった。
    親友を失った「ロッキー」は、ソ連へ復讐戦を挑みに行くが……。

    「D・ラングレン」扮する化け物ボクサー「ドラゴ」の印象ばかりが強く、「ロッキー」が勝ってもあまりスカっとしない凡作となった。
    (悪い意味で)プロモーション・ビデオのような作品。
    -----------------------

    当時の東西冷戦と、「ゴルバチョフ」登場によるソ連との雪解けムードをストーリーに織り込んだ、過去3作とは趣の異なる作品、、、

    過去の3作に比べると評価は低いようですが… 10代の後半にリアルタイムに観ていた作品なので、個人的には懐かしくて印象深い作品です。

    再びチャンピオンへと返り咲いた「ロッキー」は、国民的ヒーローとして、家族や友人に囲まれながら幸せな生活を送っていた… そんなある日、ソビエト連邦のアマチュアボクシングヘビー級王者「イワン・ドラゴ」が訪米し、世界ヘビー級王者である「ロッキー」との対戦希望を表明、、、

    それを聞いた「アポロ」は「ロッキー」に「引退して時間が経っても、戦士としての自分は変えられない」と語り、「ロッキー」に代わって「ドラゴ」との対戦を受けると申し出た… しかし、「アポロ」は「ドラゴ」の強烈なパンチになす術もなく打ちのめされ、

    「ドラゴ」の強打を浴び続けた末に「アポロ」はリングに倒れ、そのまま還らぬ人となってしまった。

    悲しみに暮れながらも「ファイターとして生まれた自分は変えられない」と、「ロッキー」は「ドラゴ」との対戦を了承… ファイトマネーはゼロ、未認可の非公式戦、敵地・ソ連での開催という悪条件をすべて飲み、「ロッキー」はアポロのトレーナーだった「デューク」、義理の兄「ポーリー」らとソ連へ渡る、、、

    一面の銀世界に囲まれた雄大な大自然の中で、環境を生かした過酷なトレーニングを行う「ロッキー」… それに対して「ドラゴ」は、政府の科学者チームに囲まれ、最新鋭技術に基づくトレーニングで自らの肉体を更に屈強なものにしていった。

    大自然の中でのトレーニングと科学的なトレーニングの対比が印象的でしたね、、、

    そして、「ロッキー」を監視するソ連側の諜報員(KGB?)が利用するメルセデスベンツ… 旧いタイプだけに好みのスタイルで印象に残りました。

    そして、試合当日、「ロッキー」に対する猛烈なブーイングの中、試合開始のゴングが鳴る、、、

    圧倒的な体格差から繰り出されるパンチを防ぎきれず、何度となくマットに倒される「ロッキー」… しかし何度倒れようと立ち上がって反撃してくる「ロッキー」の姿に、「ドラゴ」は「奴は人間じゃない、まるで鉄だ」と今まで味わったことのない恐怖心を感じる。

    この辺りは、まさに「ロッキー節」という感じ… 観ていると、いつの間にか身体に力が入って、感情移入しちゃいますね、、、

    やがて試合が乱戦になり打ち合いが始まると、「ロッキー」はさらにダウンの回数を重ねてゆく… それでも諦めずに「ドラゴ」に立ち向かっていくうち、会場に変化が現れ、最初は「ロッキー」に対して敵意を抱いていた観衆が、その勇敢な戦いに熱狂し、やがて「ロッキー」コールまで始めたのである。

    最終15ラウンド… リングに向かってゆく「ドラゴ」と、迎え撃つ「ロッキー」、、、

    そして互いに疲労の極致に達し、技も作戦もない、本能だけの壮絶な殴り合いの末、「ドラゴ」はついに10カウントのゴングに沈んでいった。

    いやぁ… 相変わらず感動できる作品させてもらいました、、、

    難しいことは考えず愉しめるんですよね… 諦めず前向きに取り組むことの大切さを改めて感じた作品でした。

    -----staff/cast-------------
    監督:シルヴェスター・スタローン
    製作:ロバート・チャートフ
    アーウィン・ウィンクラー
    脚本:シルヴェスター・スタローン
    撮影:ビル・バトラー
    音楽:ヴィンス・ディコーラ
    出演:
     シルヴェスター・スタローン ロッキー
     タリア・シャイア エイドリアン
     バート・ヤング ポーリー
     ドルフ・ラングレン ドラゴ
     カール・ウェザース アポロ
     ブリジット・ニールセン
     マイケル・パタキ
     トニー・バートン デューク
     R・J・アダムス
     アル・バンデイロ
     ドミニク・バルト
     ダニアル・ブラウン
     ジェームズ・ブラウン

  • ロッキー対ドラコ
    を観てきたのでそのレビュー
    (元々のⅣは良くて星3、普通に星2)

    ポーリーの嫁を筆頭に不要なシーンを全カットして、アポロとの友情や、エイドリアンとの愛、それぞれの闘う理由が深掘りされた
    屈指の完成度を誇る音楽達も使うタイミングや表現が変わるだけでこんなに神曲になるのか

    この時期のロッキーを映画館で観れたことに、涙が止まらなかった

  • もう笑ってしまうくらいずっと想定内の物語。最初の15分くらい観ただけで、アポロがボロ負けして、下手したら死んでもうて、ロッキーがリベンジするってことまで分かってしまうので、ドキドキもクソも無い。観客をナメてる。

    フリが効き過ぎてて下品なくらい。逆に2時間くらいの筋を最初の15分で記号化出来てるのは凄いけど(皮肉)。

  • スポーツは人間性のぶつかり合いと理解だと思う。ロシア人が嫌われ過ぎてて可哀想だった。
    アポロには冥福を祈りたい

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