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- / ISBN・EAN: 4988113760683
感想・レビュー・書評
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先日、スターチャネルで放映していた『エル・ドラド(原題:EL DORADO)/1966』を観ました。
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テキサスのエル・ドラドを久々に訪れたガンマンの「コール」。
彼は水の利権を巡って係争中である牧場主「ジェイソン」の救援にやって来たのだった。
しかし、旧友の「ハラー」が保安官だと知り、手を引くことに。
だが、それを知らない「ジェイソン」の係争相手である「マクドナルド」の娘に襲われ、傷を負ってしまう。
すると、今度は「ジェイソン一味」に「マクドナルド」の息子が捕らえられ、交渉の切り札にされる。
こうしてエル・ドラドは決戦の場と化し、「コール」と「ハラー」たちは「マクドナルド」側を救援、激しい銃撃戦が繰り広げられるのだが…。
テキサスを舞台に、「J・ウェイン」扮する名ガンマンと、「R・ミッチャム」の保安官がコンビを組んで、悪辣な牧場主と対決するウェスタン。
二人に協力する青年役に「J・カーン」。
「ホークス」西部劇の中でもぐっと通俗的な造りでアクション主体と言っていい作品だが、だからこそ痛快。
「ウェイン」、「ミッチャム」のコンビぶりもご機嫌で、娯楽西部劇としては文句のつけようがない。
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アクション主体だけど、コミカルな部分や恋愛もあり、娯楽作品として愉しめる痛快西部劇でしたね… 特に「ジョン・ウェイン」演じる名ガンマン「コール・ソーントン」と「ロバート・ミッチャム」演じる保安官「J・P・ハラー」のコンビがご機嫌だし、二人を支える「ミシシッピ」や「ブル・トマス」もイイ役をしていましたね。
ガンマンの「コール」は、水の利権を巡って係争中の牧場主「ジェイソン」に加勢するためにテキサスの町エル・ドラドを久々に訪れる… しかし、旧友の「ハラー」が保安官だと知り、手を引くことに、、、
だが、それを知らない「ジェイソン」の係争相手である「マクドナルド家」の娘「ジョーイ」に襲われ、負傷してしまう… 「コール」は傷が癒るとエル・ドラドを去ったが、「マクロード」というガンマンが「ジェイソン」に雇われた事を知り、「ハラー」の身を案じて舞い戻る。
すると、今度は「ジェイソン一味」に「マクドナルド」の息子が捕らえられ、交渉の切り札にされた事で、ついに「ジェイソン一味」と「マクドナルド家」は全面対決に突入してしまう… 「コール」は古傷が痛みながらも、「ハラー」と急きょ加勢した「ミシシッピー」と共に「マクドナルド家」に加勢、激しい銃撃戦を繰り広げる。
ラストシーン… 「コール」と「ハラー」の二人が、いずれも足を負傷して、仲良く松葉杖で町を歩くシーンは、なかなか微笑ましくて印象に残りました、、、
あと、オープニングの絵画調のデザインも良かったな… 印象強かったですね。
-----staff/cast-------------
監督:ハワード・ホークス
製作:ハワード・ホークス
原作:ハリー・ブラウン
脚本:リー・ブラケット
撮影:ハロルド・ロッソン
音楽:ネルソン・リドル
出演:
ジョン・ウェイン コール・ソーントン
ロバート・ミッチャム J・P・ハラー
ジェームズ・カーン ミシシッピ
アーサー・ハニカット ブル・トマス
エドワード・アズナー ジェイソン
ミシェル・ケリー ジョーイ
クリストファー・ジョージ マクロード
シャーリーン・ホルト モーディー
ポール・フィックス
R・G・アームストロング マクドナルド
ジョニー・クロフォード
ロバート・ドナー
アダム・ロアーク
ロバート・ロスウェル ソール詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009年11月29日鑑賞
内容全く覚えていない -
TVにて
早撃ちって言ってもでっぷりしすぎて貫禄ありすぎ. -
ジョン・ウェインが西部を渡り歩く雇われガンマン用心棒コール、ロバート・ミッチャムがエル・ドラドの保安官ハラー。1966年制作とあって画面がきれいだ。その分登場人物のシャツや家がきれいでシャツなど新品といった生地感が画面から見て取れた。
水場を持っている善良な開拓農民マクドナルド一家対水場を買収しようとする悪の新勢力牧場主ジェイソン。それにガンマンコールと保安官ハラーがからむ。後半だれた・・
1966アメリカ
2019.7.23BSプレミアム -
見て損はない
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西部劇。友情がいい感じでした。ミシシッピかわいい。
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テーマは友情。西部劇のいいところは正義と悪がはっきりしていて、ドラマもわかりやすく精神的に疲れないところ。
おじちゃんのゲイリークーパーは、たくましく、まだまだ現役バリバリ。いつでも泰然自若、落ち着いていて、人間の器が大きい。勿論、女にもモテる。
色々窮地に落ちるが、かなりのポジティブシンキング(ここまでいくと何も考えてないのかもと思ってしまう)で、安定感を持ってどんどん進む。
仕事を現役引退した後に、観たら力が湧いて、活動的になれそう。
ロバートミッチャムはすこしマイナスな部分の役が似合う。完璧なクーパーに対比して人間らしい、観る側はどちらにも感情移入がしやすい。 -
2015年2月15日観賞。牧場の栄利権をめぐって抗争が絶えない街エル・ドラドにやってきた早撃ちコールは、旧友のシェリフJ・Pに手を貸し抗争の終結に向け乗り出すが…。ジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム主演の西部劇。腹も出たいいオッサン二人がいいカオをしていてとにかくカッコいい。ストーリーは特に記憶に残るようなものではないが、大スターが出ればとにかく成り立ってしまう、それはそれで映画というものか。
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2010年11月23日購入