シャーロック・ホームズ [DVD]

監督 : ガイ・リッチー 
出演 : ロバート・ダウニーJr.  ジュード・ロウ  レイチェル・マクアダムス  マーク・ストロング  エディ・マーサン  ケリー・ライリー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.62
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  • (18)
本棚登録 : 2693
感想 : 440
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135835031

感想・レビュー・書評

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  • これはこれで面白かった。(笑)ということは、別に「シャーロック・ホームズ」でなくても良かったのではないかということですけど。(笑)
    ハリウッド的探偵イメージのロバート・ダウニー・JR.の活躍が凄いのと、ワイルドでキビキビして頼りになるジュード・ロウのワトソンとのコンビが素敵だ。ともすればボケ役がハマるワトソンのイメージが一新されました。(笑)
    魅力的な女優陣と手強い悪役とのやり取りが、スマートでテンポ良く展開し飽きさせない。最後は手堅く謎を収束させているところも良い。このラストからいくと次回作にも期待したい。

  • そこまで原作に詳しくないですが、普通に楽しめました。原作を知らないほうが、うるさがたの見方をせずに済むので、楽しめるのかもしれません。私の中でのシャーロック・ホームズといえば、小さい頃にNHKかどこかでやってた、登場人物全員「犬」のシャーロック・ホームズなので、当然ですがほぼ別物でした。
    事件解決に至るまでに散りばめられた多くの謎が、ラストできちんと全部回収されるので気持ちいいです。映像もアクションもスタイリッシュで、ひと昔前のロンドンって感じの背景ですが、アンティークなかんじの美しさが満載でした。なんだかんだで最強のバディってかんじのホームズとワトソン、とっても良かったです。

  • 不勉強ながら、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ作品は一度も読んだことがないので、この映画のホームズしか知りませんが、このどうしようもない名探偵は多分に人間的な魅力に溢れています。そんなどうしようもない男の助手を担うワトソン医師は、頑固ながらも茶目っ気にあふれた性格。まさかこの二人が、アクション映画の中で大活躍するとは!勿論ミステリーもあります。推理とアクション、この2つのバランスとテンポがよいので、良質な娯楽映画として楽しむことができました。続編も今度観てみようと思います。

  • 初めて、シャーロックホームズさん関連の作品を観る。
    面白い、けどこの内容だったら、4話くらいでやってほしい、という感じでした。
    話の内容の割に、尺が足りない〜!笑
    サクサク見れたのは良いが、サクサク見れすぎる。
    でも、面白かったんですけどね、とてもとても。

    シャーロックホームズ、小説でも読んで見たいな。

  • コメディで癒されようシーズン第3弾。すでに視聴済みだがそういえば備忘録としての感想を書いてないことを思い出して、ここに記す。記すまでもない、有名超人気作品だが。

    大学生のとき、映画好きな子と話が盛り上がっていたのが懐かしい。元気にしてるかな。
    ガイ・リッチー監督が手掛けた異色なシャーロック・ホームズ。ハリウッド版。今作のシャーロックは原作と違って全く紳士的ではない。原作未読のためそこら辺はあんまり気にならない勢に入るので、所感は単に奇人ぶりが面白かった覚えがあるが。

    主演はこの後に『アイアンマン』で有名なロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウ。この二人のコンビが今作のシャーロックとワトソンだ。
    今回のシャーロックは奇人ぶりが際立っている。不潔で埃まみれでバイオリンの音色でハエの飛び方を変える変な研究に没頭したりしている。些細な証拠から魔法のように見抜き、結婚を控えて忙しいワトソンを悪戯して妨害する。

    見どころは多いが一つ目は、爽快なアクションシーンだ。
    拳闘場でその本領が発揮されるが、頭の中で解説付きで構築されたシナリオをなぞるように披露される。最後の「診断」においてスローになる緩急がアクションのかっこよさを際立たせている。
    一作目となるこのシーンで最も印象に残っているのが、二つ目の、シャーロックの早着替えの部分だ。
    ミステリアスな女性、アイリーンがシャーロックの前に現れ依頼する。彼女に運命か因縁か、惹かれているシャーロックは彼女を尾行することになるのだが、アイリーンとすれ違ったワトソンからの追求から逃れるように窓から「アヒャー!」と奇声を上げて逃亡するシャーロック。それが早着替え始まりのゴングだ。風のように市場を通り過ぎながら、尾行と変身を同時に行っていくシャーロックはアイリーンと接触している怪しげな人物を突き止めるのであった。あの早着替えはかっこよすぎでずるいくらいだ。

    産業革命によって革新的に変貌していくイギリス・ロンドン。その時代のスーツってなぜか憧れる。粗雑さと上品さがないまぜになった世界観を見事に表現されている。

    女性を5人殺害したブラッグウッドを逮捕し、彼は処刑されたのだが、彼はなぜか墓場より蘇ったと知らせが入る。恐れおののく警官たちが掘り起こした墓には、小人のような赤毛の人物、リオドンの死体が入っていた。それはアイリーンが行方不明として依頼してきた人間だった。
    リオドンの研究所を探し当て二人で調査していると、証拠隠滅のために灯油を携えた怪しげな三人が登場する。そのうち一人は大きな身体を持った巨人のごとき男だった。シャーロックのセリフが印象的だ、「肉(大男)かポテト(雑魚の二人)か」
    ここのアクションシーンの音楽がまたいい。ケルトのようにヴァイオリンを駆使したリズミカルな軽快さで展開していく。「ちょっと待って」の応酬もシュールだ。
    ところで大男と闘ってるときに使ってた神のごとき雷の槍というか電極は、仮死状態の時のブラッグウッドを蘇生するための電気ショックなのかしら、とも推察する。
    こりゃかなわん、と逃げ出した大男が次に選んだフィールドは造船所だ。電気ショックの威力が消えたのか、唯一の武器を失ったシャーロックが選んだ小枝を弾かれるシーンは予告でも見られるけど、ちょっとやっぱりかわいい。

    戦いのすえ造船所を破壊(!)してしまったふたりは留置所に捕縛されてしまう。なんとか保釈される二人だが結婚を控えているワトソンとしては冷や汗ものだ。そんなワトソンの巻き込まれまいとしながら、シャーロックと共に捜査したい気持ちを抑えられてないところがいじらしい。

    エンディングについては言及は控えるものの、二度目の鑑賞でやっと気付いた、というか思い出したが、モリアーティ教授の声がハリポタのスネイプ先生と同じだった。土師孝也さん、御年65歳か。現役でいらっしゃる。好きです。

    異色なシャーロックと堅いワトソンの二人の冒険譚。コメディアクションとして爽快感とシュールさが満載で、見ていて飽きることがない。恐らくこれからもテレビ放映されるかもしれないが、映画何見ようかなあ、というとき、手に取ってみてもいいかもしれない。

  • ロバート・ダウニーJr. & ジュード・ロウのコンビによる
    『シャーロック・ホームズ』シリーズの第1弾。
     
    シャーロック・ホームズって、こんなにアクション満載
    なんだっけ? というのはさておき、
    現代風のアクション系アレンジは
    エンターテインメント映画として
    よかったんじゃないでしょうか?
     
    真のシャーロック・ホームズファンは避けた方がいいかも?

  • 思えば、これが初ロバートダウニーJr.だった…。このホームズとワトソンのコンビ、好きだなー。

  • ホームズとワトソンの微妙な人間関係が胸熱ポイント。
    結婚を邪魔してみたり構ってアピールポイントしてみたりしてるホームズがうざ可愛い。

    探偵とは思えない肉弾戦でした。

  • シャーロック・ホームズと云えば、小学生の頃の読書本。
    当時から翻訳本は余り手に取らず、ルパンやポアロが精々。寧ろ、落語などを好んで読む小学生だった(これも極端な気がするが・・・)
    そんな縁遠い身にも、ホームズと云えば落ち着いた皮肉屋な印象。

    それがどうだ。
    このアクションに溢れんばかりのユーモアはッ!
    ワトソンに至っては、定着している姿を吹っ飛ばされたぞ!
    ホームズ同様にアクティブ。更に一面ではホームズを越える武骨さも。
    この二人のリズム感の良い掛け合いが堪らなく愛しく面白い!

  • ロバート・ダウニー・Jr演じるシャーロックホームズがやたらキュート!ワトソン君はクールな演技に茶目っ気ありと、新しいホームズ・ワトソン像だったのではないでしょうか。また近年稀に見る、良いバディ映画になってます。内容はというと、ミステリと銘打ったアクションでした。

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