遙かなる時空の中で5 トレジャーBOX - PSP

  • コーエーテクモゲームス
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本棚登録 : 93
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4988615037733

感想・レビュー・書評

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  • キャストが一新したのを機に初ネオロマでした。普通の乙女ゲと違い敵とエンカウントして倒したりとそういう要素もあってびっくりした。なかなか面白いですが、所詮乙女ゲなので戦闘に関してはゆっるゆるです。さほど頭を使わなくても倒せるのであるべきか?とも思いますがコンボがきまると面白い。全体的に長いので話のつくりはしっかりしてる…かな?グラフィックが素晴らしいのはさすがコーエー。スチルがゆらゆら動いてびっくりしました(髪とかが)しかしフルボイスじゃないのには慣れなくて、途中「あれ?ボイスでない…」ってなることがしばしば。壊れたかな?ってまじで焦るのはネオロマあるあるらしいです。とにかく桜智さんルートが一番泣いたかも。悲しくて悲しくてすごく辛かったかな。桜智さんがネタキャラなだけに悲しみが酷かった。好きなのは小松。もう最高にドSで慎之介の真骨頂だと思います。シナリオも一番萌えました。

  • 大好きなので☆4つ付けましたが、ゲームの構成というか…話の筋がひっちゃかめっちゃかなのでw
    本当は☆満点つけたいですが…-☆1点です…。

    幕末の時代では遥かなる時空とは言えないじゃなーい、というのが一番初めにゲーム化にあたって思ったことでした。

    プレイして思ったのがまず、今まで遙時空の神子たちが時空をとんだ先には必ず何かしらの手助けがあったけれど、今回はいきなり異世界にほっぽり出されてしまいましたね。なので、神子たちの武器の入手方法が有り得ない事に。
    RPGの宝箱ではないのだから、もっと他に入手方法があっても・・・。

    現代に一人残された崇くんの事ももっと気を遣うんじゃないかな?食事とか、生存方法考えたら、一般の人はまず生き残れないと思います…。
    まぁ、崇くんは狭間の神の手で生き残ったんだろうとは思いますが、それはゲームクリアしてからの予想で。

    そう、今回もまた、遙時空ファンの想像力に助けられての話運び。
    声優さん総入れ替えとかしたのなら、ファン層も変わって、初めて遥かの方も多いのではないかなぁと。

    個人的には「想像してね」話も頭にあるので、楽しめました。
    キャラクターの性格もかなり個性的で、ラスボス?も美しく。

    いろいろ書かれてきた遙時空5化ですが、支持してきてよかったです( ̄ー ̄)

    ただ、遙時空1の時のように、文の交換とか、その際の紙の選び方とか花とか、御香とか、八葉をもてなすという雅さがかけらも残らなかったのが残念ー。

  • うーん、主人公がちょっと、なんていうかぼんやりしすぎているんじゃないだろうか。
    なんかちょっと戦う動機が弱かった気がする。

    攻略キャラは今回も魅力的(主に声優的な面で)なんだけど、ちょっと天海さんはじめ、みんな恋愛に関する段階を踏んでいない感じがする。
    いつのまにか溺愛されてる、みたいな。

    都のようにそういうキャラであるならいいんだけど、やっぱりそればっかりじゃなあ。
    もうちょっとお姫様感というか神子様感が少なくても良かったと思う。

  • 遙かシリーズ最新作にして一番の話題作、ですかね。
    少なくとも批評やレビューが一番多いのはこの作品だと思う。

    キャスト交代という大きな話題性、そしてメディアの露出についても大きな変更があった作品でもありましたねー。
    (これまではLaLa誌上で最新情報が発表というのが通例だったけれども、乙女ゲー雑誌が最速だったこともありました、まあキャスト交代したから、乙女ゲー専門誌のほうが訴求効果が高いよね)

    ちなみに私はキャスト交代については全く抵抗なかったんですよね。
    初代からプレイしていたけれど、別にこの人じゃないと駄目だとかはないので全く大丈夫。
    むしろ、新しい世界をみせてくれるんじゃないかなあと期待してました。

    でもなあ、シナリオがなあ。
    多分個別ルートが短いのは、4の時にまた最初に戻ってフラグを立てるのが面倒という声があったのも影響してるのかな。
    なんせ5はかなりテキスト量あったから。
    当時のたくさんの勢力を全て説明しようと思ったら、そりゃあそのテキスト量になるでしょうよって感じで。
    なるたけ史実に合わせようとしたのか(詳しくないから知らないけれど)、その時期にあったことを詰め込みすぎて冗長になってるんじゃないかな。
    こっちではこんなことがあって、あっちではこんなことがある。さらに向こうにはそれに反対する勢力があり、また西に行ってこんなふうになる……。

    私別に理解力低い方じゃないと思う(思いたい)し、史実も割合知ってると思うの。
    (2ちゃんの姐さんたちほどじゃないですけど、一般常識よりはも少し多いかな)
    その予備知識があってなお混乱というかなんかついていけなさというか、そう、振り回されている感じ。
    振り回されていて、全く事態についていけてなかったんです。

    でも多分、そのついていけないという感想は恐らく主人公(ゆき)が持っているモノと同じで、実際前半は天海にそうし向けられていた(のではないかと思っている)ので、そういう感想を持つことはむしろ物語に入り込めているという証拠なのだけれども、問題はその状態がかなり最後近くまで続くこと(;´∀`)

    結局、時勢を自分で動かしている快感は全くなく、なんか振り回されてるうちに男と仲良くなっちゃったよぉという感じがしていて、面白くなかったわけですわ。
    恋愛部分はそれなりに面白かったなあと思いますけどね。
    なんせストーリー部分が長すぎる(と感じる)から、比率として恋愛部分が薄く感じるんだろうなああ。

    いやほんと、壮大すぎて収集つかなかったという一言につきますね。

    あとはゆきが結構受け身な性格だったことも災いしているとは思うけど。
    ちょ、ちょっとあの性格は…わたしは合わなかったなあ……(;´∀`)
    (いやでも、あのゆきと御家老との組み合わせは最強だと思いました。10代少女にもてあそばれて気をもむ典型的メガネキャラな御家老、もうここまでいけばコントなんじゃないかと思ったぐらい笑わせていただいたよ。ご愁傷様でした御家老!!)


    実際、どうしたら面白くなったのかなああ。
    私は、少なくとも<勢力がたくさんありすぎてその全てを説明しようとして収拾がつかなくなったため、かえって面白くなかった>と思うので、
    もういっそのこと勢力を減らせばいいんじゃないか!と思うのです。
    そうすると状況説明が少なくて済むから、もっとシンプルな話になると思うのさ。

    今回語られている勢力は
    坂本龍馬、新撰組、天狗党、薩摩、おうちさん、長州、イギリス、そして星の一族。

    ……駄目だ、どれも定番過ぎて削れない(((( ;゚д゚))))アワワワワ
    でも、沖田とチナミをなくして(!)新撰組と天狗党はなんだか怨霊化しちゃったらしいよ!?ってことにしたら状況説明が一行で済むんじゃないかしら。
    そんなの歴女が許さないか……(;´∀`)

    あれだな、やっぱり、ユーザー(歴女)の眼を意識しすぎて、史実をなるたけ忠実に表そうとして、その結果あの大混乱の時代を語り尽くせず、各キャラも深めきれず、中途半端に終わっちゃった、、、
    って結論ですね。
    歴史物というジャンルではどうしても生じる問題ではあるけれども、忠実にしようとして余計混沌とするというのはいかんともしがたい。
    ユーザーに媚びずに、史実と全く違っていいんだから、<面白く>してほしいと思うんだ。
    だって、遙かって、決して、正確な史実を丁寧に解説する学習ソフトじゃない。
    史実を変えるという、そりゃ人間業じゃなくて神だよってゲームだからね。
    そしてそこに<聖なる乙女>と<世俗の男>との関係性が産まれ、その切なさを(言外に)感じることができる、言ってしまうと古典的な体系のお話だ。

    是非初心にかえって頑張っていただきたいなあと思うのです。
    頑張れルビパ。一応応援してる。

  • フルコンプ済。
    チナミん→高杉→小松→瞬兄→りょまさん→ノーマル→沖田→サトウさん→おうち→都ちん→天海→大団円→四神の順でクリア。
    一番好きなのは最初と変わらずチナミでした。次にりょまさん。
    唯一チナミだけキャラと武器レベルカンストしました(50と20)
    スチルも綺麗だし、声優さんの演技もキャラとあってる。
    だけどシナリオがとにかく中途半端というか、文字通り命を削って運命を切り開いてるはずなのに、重さが全く伝わってこない。
    普通自分の寿命が削られるならもっと考えて慎重になるだろうし、使いどころが何か違う…って思う事がしばしば(歴史を調べに戻るだけで寿命削ったり、そもそもそんなマニアックな歴史でもないので留学してたからだけじゃない基礎的な知識不足すぎて)
    EDでも削られた命に関しては全く触れられず、これから幸せになるよ!とう感じで終わってしまうのが切ない。
    なら別にこの設定はいらなかったんでは…と。
    ヒロインといえば、天海ルートでは八葉側に思い入れがあるせいか、主人公の周りの見えてなさにしんどくなりました。
    もう少しフォローがあれば違ったかもしれないですが、折角天海自身の設定が良いのにヒロインの言動が筋通ってなくて感情移入は出来ませんでした。
    正直恋を楽しむより仲間に対しての罪悪感でいっぱいでした。
    相変わらずのパートボイスですが欲しい所にないのは仕様なのか。
    しかも同じシーンを後から回想する形の時にはボイスが入るとか…、なら何故本番で使わない!?勿体ない…
    声優さんの演技が凄く良いだけに残念です。
    恋愛過程が見事にすっこ抜けてるので突然「好きだ」と言われても、???となることもしばしば。
    チナミは後半から割と丁寧に描かれていたので良かったです。
    正直チナミが自分のツボに入らなかったらフルコンプは無理だったと思います。
    彼のセリフをとりあえず全部聞きたいが為にフルコンプしたので。
    辛口ですが次回作を作るならもっとシナリオに力を入れて頂きたい。
    所々入っているキャラ同士の掛け合いは面白かったです。
    おうちと瞬兄の「お兄さん」ネタとか、チナミんと沖田さんの「身長差」ネタとか。特に後者の「現実見て下さい」には大笑いしました。
    ゲームはあれでしたが、キャラソンはほんと良かったです。
    買って良かった。特にチナミとおうちさんのキャラソンがお気に入りです。

  • 桜智可愛い桜智可愛い桜智可愛い
    まさかの最愛キャラはアーネスト\(^o^)/

    アネチナと龍沖にはぁはぁする

    瞬兄に「ゆき、こちらへ」って言われるとすんません☆てなりますw

  • 【クリア済み】
    ・チナミ、帯刀、総司、高杉、アーネスト、龍馬、瞬、桜智、都、天海
    ・ノーマル
    ・大団円

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著者プロフィール

『三國志』シリーズや『無双』シリーズなど、ゲームの人気シリーズを多数制作。30年以上シリーズが続く歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』シリーズは世代を超え多くのファンに愛されている。

「2014年 『信長の野望~輪廻転将~ 1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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