恋はデジャ・ブ [DVD]

監督 : ハロルド・ライミス 
出演 : ビル・マーレー  アンディ・マクドウェル  スティーブン・トボロウスキー  ライアン・ドイル=マーレー 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.87
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本棚登録 : 377
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462074898

感想・レビュー・書評

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  • 最高の映画。ループものの原点?今日一日を大切に生きれば明日の人生を変えることができるかもしれないと観終わった後思える。同じ一日を繰り返すくらいなら年をとるほうがマシだとか、何気ない一日でも街では沢山の事が起きているなど色々な事を考えさせられる。どうやって生きるのが正しいのか、同じ一日を繰り返すことでシミュレーションしている。たまに見返して一日一日を大切に生きたい。日々同じ事の繰り返しと思えても、どんな日にも違う事が起こっているという素晴らしさ。明日が来た時、世界が違って見える。それは主人公が昨日とは違う自分に変わることが出来たからだ。

  • みんながハッピーの影に、毎回100ドルでピアノ教室を追んだされる少女の悲しみがあることを忘れてはいけない。

  • 何が引き金だったのかわからず、延々と2月2日を繰り返すお天気お兄さんの孤軍奮闘記。
    そんなフィルは同僚で居たらリタみたいな態度取るわ…ってくらい嫌なやつでしたが、憎めないビル・マーレイさんのコメディアンっぷりに笑ったり気の毒になったりしました。
    「俺に任せろ」って言って、パトカーから降りてきた警官に車内からドライブスルーの注文してるの天才かとなりました。笑いのセンスあるけどやったら怒られるやつ。ちゃんとその後留置場にいた。
    その前の酔っ払いとの会話にも、深いな…天才か!?となりました。「明日がなければ?」「明日がなければ二日酔いはない」。こんな酔っ払ってるのに「パンケーキ食わねぇ?」ってなるの意味不明だし、車のまま線路入ってガタガタなってて吐くやろと思ってしまった。。列車は急に止まれないから、あのとき追跡してたパトカーはさ………

    リタが一度だけでもフィルのリープのこと受け入れてくれてその2月2日が幸せに過ごせたから、フィルは次の2月2日からリープを利用して町の人たちに親切にしていくの素敵でした。
    その記憶だけでまた、同じ日々でも生きていこうってなれるのか。人は強いな。



    「いろいろあったが悪い一日ではなかった」
    (今のところ一番好きなタイムリープ小説、恒川光太郎「秋の牢獄」より)



    いや、でも、モグラじゃなくない?
    これが観てる間気になって仕方ないのでウッドチャックって調べたらマーモットってありました。でかいがネズミ。

  • 2014 9/6鑑賞。
    NHK教育の番組で、「人は異変がないときは無意識的に行動している=ものを考えていない」ことの例を示すために使われていた映画。
    そのシーンももちろん興味深かったけれど、映画としても大変おもしろいループものだった。
    少し優しい気持ちになれる+時間をかけられるって大事だよね。

  • すごくいい映画だった。
    この映画を見るきっかけになったのは映画評論家の町山智浩が「この映画はすごい。なぜならたった100分でニーチェの『永遠回帰』を表現している。」という評論をしていて、それで気になっていて見ました。
    実際、永遠に2月2日を繰り返すのですが、それが段々悪夢みたいな展開になってくるんです。
    最初は主人公のフィルが自分のやりたいことをやっているんです。なぜなら次の日にはリセットされるから。
    それでも、全然終わらないし、自分のありとあらゆる欲望をかなえても虚しくなってくる。
    彼はありとあらゆる犯罪もするし、何度も女と寝るし、現金輸送車からお金を盗んで欲しいものを買う。
    だけど、満たされなくなってくる。
    そういうわけで最終的に自殺するんです。
    でも次の日にはまたリセットされる。
    この2月2日から永遠に抜けられないのでは…という拷問みたいな状況になってくるんです。
    そういう繰り返しの中で、自分のためではなく他人のために自己中だったフィルは動くようになっていくんです。
    彼はもう自分のことなんてどうでもよい、そういう心境に至るんです。
    実際この映画の中で2月2日は3千回以上繰り返されているらしいです。
    10年近く、全く同じ日を繰り返す。

    しかし、そうして初めて「人間の幸福は自分の中をいくら追求しても求められるのではなく、他人の幸福によって得られる」ということを理解した、悟ったんです彼は。
    そんな凄まじい映画なのに、全くそうは見えないこのパッケージ。レビューを書くにあたって、町山智浩の評論やウィキペディアの解説を見直して、引用しましたが、改めてすごい映画だと思いました。

  • 2015/12/10初見

  • 目が覚めたらまた同じ一日、という時間がループする構造の作品は他にもたくさんある気がしますが、これが元祖なのでしょうか?これ以前にもあるのかな?
    何度もやり直せるので、trial and error を繰り返して恋を実らせるというセコいパターンもお決まりのように思いますが、この映画の良いところは、結局みんなハッピーにもっていくそのストーリーです。クソ野郎だったビル・マーレイが、嫌というほどタイムリープを繰り返すことで、拍手を送りたくなるような素晴らしい人間に変わる展開が私は好きです。コメディタッチの映画なので、非現実的というか、そんなうまくいかないだろうと思う部分も多数ありますが、しかし見終わった後、爽やかな気持ちになり、自分も明日は今日よりも良く生きよう、と、前向きで温かな気分になれるという、映画として最も素晴らしい要素をもった作品です。見てよかったと思える作品の一つです。

  • みたくて仕方なかった作品。
    アマプラでお金払ってみましたよ。

    感想は…うん、いい作品ではあるけど

    ごーめーんー
    ビル・マーレイの顔が最初から最後まで受け付けられなかった。

  • 面白かった!
    同じ日を何度も繰り返したら、わりとみんなこうなるのかもしれないな。

  • 同じ日をひたすら繰り返す男のお話。
    主人公が最初は自己中で嫌な奴なんですが、同じ日を繰り返しまくる事で良い人になるのも良かった。
    ループものってやっぱり面白いですよね。特に本作は本当にひたすら繰り返すので主人公もついに嫌気がさして自殺を何回もやってみたり(でも死ねずまた同じ日を繰り返す)色々試すのが楽しい。
    自分の為にやってたのが、何回も繰り返すうちに人の為になることをやろうと彼が変わっていくのが良い。
    一体どれぐらい同じ日を繰り返したのか、どうしてループが解けたのかその辺が分からないのですが、どうでもよくなる。
    また若いマイケル・シャノンさんも出ていて爽やかで良かった。
    心がほっこりする素敵な作品でした。

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