インシテミル 7日間のデス・ゲーム [DVD]

監督 : 中田秀夫 
出演 : 藤原竜也  綾瀬はるか  石原さとみ  阿部力  武田真治  平山あや  石井正則  大野拓朗  片平なぎさ  北大路欣也 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2011年2月22日発売)
2.30
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感想 : 361
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135845405

感想・レビュー・書評

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  • ブクログの特集記事で見かけたので観てみました。原作は2010年このミス国内No.1ということですが、こちらは未読です。

    そこそこ面白かったです。

    出来の悪い映画でよく見かける、説教臭さやヒューマニズムの押し売りみたいなとってつけた展開もなく、理不尽な極限状況を、素直に最初から最後までご提供します!という感じ。

    シチュエーションは「閉鎖された舞台でのサバイバル」ということで、特に目新しさはなし。予告編を見た時からオリジナリティが感じられていたのは「時給11万2000円」なのですが、これはクローズアップされている割にその金額に理由も重要性もない模様。最後億万長者にするために、逆算したらこのくらいの金額になったとかw?せっかく突飛な金額で気を引いたのだから、もう少し意味付けが欲しかったかも。原作ではなにか意味があるのかしらん。

    ストーリーは、誰が犯人かわからない「フーダニット」な部分と、観客には犯人がわかっている「倒叙型」な部分がミックスされて、極端な中だるみもなくまずまずいいペース。でも、展開がシンプルなので、読めるといえば読めるし、キャスティングだけで大体誰がどうなるか予想ができる。最後のトリプルどんでん返しも、「へぇ」という感じで大きなカタルシスはなし。あと造形物では、ガードがちょっと陳腐。恐怖感にも異様な感じにもつながってない。

    役者さんということでは、藤原竜也はいつもの青筋たつ演技。北大路欣也はエンジン半開くらいのイメージだったのは気のせいか。片平なぎさが一人二時間サスペンスノリだったのはやむなしとして、綾瀬はるか、石原さとみ、平山あやの女性陣はそれぞれ持ち味が出てました。

    あれ?全然面白そうな記事になってませんねw

    えーっと^^;、まとめてみると、取りたてて強烈なインパクトのある映画ではないけど、真面目にシンプルに作ってあるので素直に適度に楽しめるという感じ。痛い演技の時の藤原竜也はホント痛そ~・笑

  • 時給11万2千円という求人広告につられ、フリーターの結城(藤原竜也)や元OLの須和(綾瀬はるか)やWebデザイナーの関水(石原さとみ)や専業主婦の渕(片平なぎさ)や安東(北大路欣也)など男女計10人が「暗鬼館」に集まった。 仕事内容は、「暗鬼館」での7日間を24時間監視されるだけ。 
    鍵のかからない10の個室と10の凶器が参加者に与えられる。 
    何も起きなければ全員に1,600万円以上の大金が手に入るはずだった・・・。 
    しかし、2日目に死者が出る。 
    誰が何のために殺したのか? 
    参加者は疑心暗鬼の深淵に落ちてゆく・・・。 
    果たして、生き残りをかけた究極の心理ゲームは始まってしまうのか? 
    2010年度版「このミステリーがすごい!」作家別投票で1位に輝いた新鋭・米澤穂信の人気小説を、『リング』 『L change the WorLd』の中田秀夫監督が映画化。 
    ホリプロ50周年記念作ということで藤原竜也などスター俳優同士の演技合戦が楽しめるし、名作ミステリのオマージュは楽しめた。
    ただ疑心暗鬼になって殺し合いや駆け引きを展開する後半はバトルロワイヤルの劣化版になってしまい、残念。
    「ライヤーゲーム」のレベルには、至らなかった。

  • いい役者さんが揃っているなという印象。
    最後の武田真治と藤原竜也のシーンは緊張感があり、見ていてドキドキする。

    が、須和名が結城に声をかけたこと、須和名の身の上話がほぼ出てこないことなどから、この人物が機構側の人間であることが容易に想像できてしまう。
    何百万人の人がリアルタイムで殺人の配信を見ていて、しかも今回が初回でないのに警察も動かないなんて、そんなことあるか⁉︎とか、
    最初の犯人の決め方乱暴すぎないか!?とか、ツッコミどころ満載。
    須和名の去り方もあっさりしすぎていて、「ここで終わりか…」とも思ってしまった。

  •  追い詰められるほどに存在感が増す藤原竜也が、だんだんと追い詰められていくのが良かった(笑)

     藤原竜也と北大路欣也と武田真治(調べたら大野拓朗も)
     かつて沖田総司を演じた俳優が揃っていたのが、なんだか面白かった

  • 面白いか否かだけで言えば、
    面白くないのだけれど、
    私は声を大にして言いたい。

    藤原竜也が大好きだーー(絶叫)

  • 疑心暗鬼って怖いよね・・・。
    心理実験というのが不可解で怖さを助長している。

  • 後半、解決のスピードが早すぎてびっくりしたが
    思ったほど悪くはなかった。
    TVドラマのようだった。

    しかし藤原君の演技が大げさすぎる気がした。
    全体とのバランスが悪い。

  • 原作を先に読んでたのでどう映像化されるのかに興味がありました。否定的な意見が多かったけど私はなかなかよくできてるなと思いながら見ましたよ。ただ、原作を読んでない人にこの世界観が伝わるかなぁとは思いました。まぁ原作も途中で内容が読めてしまい残念だった部分はあるんですが(汗)石原さとみが大人の女性になってて驚いた。藤原竜也の演技は相変わらずだなと。結局は日村の声が一番印象に残ったかも(笑)

  • 見所はきもちわるい武田さんだと言っても過言ではないです

  • 前半のわけわかんない感はよかったけど、後半が残念すぎる。

    原作を読んでいただけにここまで残念なのは痛い。早いうちに原作と違うってところを出してくれたのはよかった。でも、原作にあったもっと危機迫る感じや疑心暗鬼になるシーンがなくなってしまったことで作品の持ち味がなくなってしまった。藤原竜也は結構好きだけど、パニクるシーンはどの作品にでても同じなんだよね。

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