のだめカンタービレ全25巻 完結セット (講談社コミックスキス)

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感想・レビュー・書評

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  • 2001ー2010 クラシック音楽がテーマ

    主人公・野田めぐみは、ピアノ科音大生。指揮者を目指す千秋真一と、偶然知り合い、紆余曲折のラブコメ。
    ちょっと衝撃的なゴミ部屋でのピアノ演奏から、ピアニストになるまでの二人の成長物語。
    知らない世界を垣間見て、面白かった。
    楽器を描くのはさぞ大変だったでしょう。ピアノ描き専門スタッフが居たとか居ないとか。
    変人気味の演奏者や指導者も、きっと、取材の成果だったに違いない。
    しばらくは、全巻保管。

    • おびのりさん
      おはようございます。
      雨の月曜日ですが、仕方ないですね。行ってらっしゃい。
      そして、私は、移動の吉方位占術のみ修得済。
      平安時代の方違って何...
      おはようございます。
      雨の月曜日ですが、仕方ないですね。行ってらっしゃい。
      そして、私は、移動の吉方位占術のみ修得済。
      平安時代の方違って何?と、講座が九星気学しか見つけられなくて、通ったのよね。
      なかなか面白かったのよ。時間は随分かかったけど。しかも、平安時代の方位学は、これでは無かったというオチ付き。
      2022/04/04
    • ひろさん
      全く別物だと思いますが、先日読んだ本に西洋占星術が出てきてちょっと気になっていました。
      平安時代の方位学…おびさんが興味を持ったきっかけが気...
      全く別物だと思いますが、先日読んだ本に西洋占星術が出てきてちょっと気になっていました。
      平安時代の方位学…おびさんが興味を持ったきっかけが気になります♪

      ではでは、行ってきます(*´︶`*)ノ
      2022/04/04
    • 松子さん
      ひろ!わかる!
      私もおびさが興味を持ったきっかけが気になった! 自分の人生振り返っても平安時代の方位学気になった事が一度もないっ

      ふふ、お...
      ひろ!わかる!
      私もおびさが興味を持ったきっかけが気になった! 自分の人生振り返っても平安時代の方位学気になった事が一度もないっ

      ふふ、おびのいってらっしゃいが嬉しい♪
      はい、今日も元気にお仕事がんばりまっす(^^)
      2022/04/04
  • とにかく、はちゃめちゃで面白い!!
    音大のお話。
    ドラマで、はまり全て購入・・・!!

    のだめと千秋のお話で、楽しいです♪
    音楽について、詳しく書かれているので中々勉強になります。
    その曲について聞きながら読むと一層いいかも♪

  • 原作を読んでクラシックを聴きに劇場まで足を運んじゃいました! 実写ドラマや映画・アニメ!もうどっぷりはまっちゃいました!まさに私の人生を変えたと言っても過言じゃ無い作品です。 本当に楽しませていただきました。
    オレ様のくせにシャンプーまでしてくれちゃう千秋クン、
    千秋の服の残り香を嗅いで充電できちゃうのだめ・・もう最高な2人でした(笑)
    番外編はオペラに挑戦する2人。 前半にあった学生のノリが戻ってきたような展開で こちらも楽しかったです♪
    http://edoga.blog22.fc2.com/blog-entry-1337.html

  • ふと読み返したくなって、三日ほどで完読。コミックスを待ちかねて読んでいた時とはまた違う味わいがあったなあ。ヨーロッパ篇になってから展開がスカッとしない気がして、ちょっと不満だったけど、今回はそういうふうには感じなかった。迷ったり悩んだりしながらも、結局は「向こう岸」へ漕ぎだしていくことを知っているからだろう。天才だって迷走したりするんだよね。みんなけなげで、かわいい。

    爆笑度は日本篇、とくに最初の方が断然高い。かなり笑った。真澄ちゃんはじめ、日本の仲間達がほんとにステキで、「日本にいた頃の方が面白かった」という感想が多いのもやむなし。でも、作品としては、あのお茶目なキャラ達をあっさり捨ててヨーロッパへ行ったからこそ、音楽マンガとしての深みを獲得したわけだ。そんなことをあらためて思った。

    好きなシーンをいくつか。
    ・のだめ、千秋家を訪問。気むずかしい由衣子ちゃんがあっという間になついて、ヨダレを流しながら喜び遊ぶところ。のだめのいいとこをすごくうまく描いてると思う。
    ・千秋さまに伴奏してもらって叩くティンパニに向かう真澄ちゃん。「わたしに『適当』はないんです」 かっこいー。
    ・これが最後とすべてを賭けたコンクールで敗退したユンロンが、一人部屋で机に涙をポタポタこぼす。「母さん、ごめん」という言葉がつらい。こういう残酷な面をちゃんと描いてるんだよね。
    ・のだめから普通の学校に行きたくはなかったかと聞かれて、リュカが答える。「おじいちゃんが ぼくの才能は神さまがくれたんだから ちゃんと世のため人のために使いなさいって言ってたよ!」 大詰めにふさわしい言葉で、じーんとする。

  • 一昔前に話題になりメディア展開がなされた作品。そんな映像作品を全く鑑賞せず、ただ音楽系でピアノが関係してるという知識のみで読み始めました。専門知識がなくても読める作品だと感じました。少女漫画には数が少ない専門職の作品でしたが、音楽知識がない自分にもそれなりに伝わる良作でした。専門職系の作品は掘り下げれば掘り下げるほど、人を選ぶ作品になりますが、それを読み取れ、知識として自分に蓄積される作品に出会えるのが最良ですが、そこまでは至りませんでした、もっと勉強してから読むべきでした。

  • 評判通り、というかそれ以上にはまってしまいました。
    クラシックにはなかなか縁がなかったのですが、読み始めて興味をもつようになりました。
    ストーリー的には、日本からフランスへ留学し、成長するのだめと千秋先輩との掛け合いが面白いです。
    ドラマも人気があったようですが、見たことがありません。
    オペラ編のように、続編が出たらいいなーと思います。

  • 面白かった。前半と後半で雰囲気が変わるのが良いですね。途中までは基本的に「TO-Y]と同じ構造の話だな、とか思って読んでいましたが、最後のところ、「どちらを選ぶか」という話なのかと思いきや、両方選ぶ。これが新しい。少年漫画と違うところかも、と思いました。

  • 図書館で借りた10巻セットがもうとまらなくて、マンガ喫茶行ってまで、一気に最終巻まで読み終えました。

    主人公二人が日本を脱出する9巻まで(テレビドラマ部分)は、次の展開が小気味よくてやってきて、読むのをやめられないけど、フランス留学篇の10巻からは、展開はスローになり、その分深くなっています。

    千秋様、ずっとのだめは彼女じゃないって否定してたのに、心を決めてからはなんかラブラブー。表面上はのだめの一方的なラブ(でも千秋様のほうが実は振り回されてる)のほうが、癖になっちゃいますけど笑

    最後の24,25巻は蛇足感あり。プロポーズももっとドラマティックにしてほしかったな!ターニャに黒木君がどうしたのか、そっちも詳しく知りたかった!

    最初はヘンテコカップルかと思ったけど、物語が進むほど、千秋様は見た目変態だけど本当ののだめの価値をちゃんと分かっているんだとよくわかる。
    「出会ってから、いいことばっかり」、だもんね!

    23巻の、どんなに苦しくても、この喜びがあるから何度でも立ち向かえるっていうふたりのコンチェルトのシーンが、ジーンときました。

    いつか、10年後の千秋&のだめの姿も見てみたいな!!!

  • ドラマをあまり見ない状態で、友人に借りて読了。少ししかドラマを知らないのに、上野樹里ののだめっぷりが半端なかった。この作品を上手くいかしていたと思う。
    内容としては、クラシックのことがより好きになった。ただ聞いているだけで聴き方とか全然わからなかったんだけど、「こういう風に楽しめば良いのか!」と思いながら見ていた。これ読みながら聴いたら楽しいんだろうな。
    とりあえず、作品の背後を理解することから始めよう。
    音楽関連の事は信じて良いのかまだわからないけれど、興味を持つきっかけにはなるのだと思う。二ノ宮さん作品が好きになった。

  • 中学生の時に吹奏楽部だったので、少し重ね合わせながら読んでいました。ドラマ化、映画化もされ、どれもとても楽しく読んだ&観た記憶があります。

    初めはのだめの変人っぷりが際立つイメージですが、挫折を繰り返しながら成長し、一人前のピアニストになっていきます。

    クラシックに詳しくなくても、絵と文でどんな雰囲気の曲か分かるように描かれているので、毎回出てくる曲を聴かなくても読めると思います。
    (もちろん曲を聴いた方が倍楽しめます)

    シリアスなパートもありますが、笑ってしまうパートが多くて面白いので読む手が止まりません。
    面白い漫画知ってる?と聞かれたら、勧めたくなる漫画の筆頭です。

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著者プロフィール

2004年、『のだめカンタービレ』で第28回講談社漫画賞少女部門を受賞。同作はテレビドラマ・アニメ・映画化され、国民的人気を博している。現在は「Kiss」(講談社)にて『七つ屋志のぶの宝石匣』を連載中。他の代表作として『GREEN』『トレンドの女王ミホ』などがある。

「2023年 『七つ屋志のぶの宝石匣(18)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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