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- / ISBN・EAN: 4547557009347
感想・レビュー・書評
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2枚続けて聴こうとすると、けっこうしんどい。Kalafinaのデフォルトは『Magia』なもんだから、こうしたゆっくりとした歌は慣れないなあ。
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3曲目、kalafinaが歌う「storia」だけでも聴く価値あります(個人的感想)
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Kalafinaの「storia」と「symphonia」が最高。何度となくリピートしてしまう。
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回送先:品川区役所武蔵小山サービスコーナー(品川区立荏原図書館 武蔵小山分室)
梶浦由記による「歴史秘話 ヒストリア」公式サントラ第2弾。前提条件による色眼鏡を抜きにして考えても十分に楽しめる内容にはなっている。同時に「歴史というものは神格化をすべきなのか否か」という思考をする必要があるのだということも梶浦の楽曲がささやいている側面ものぞかせる。
実際、梶浦特有の楽器のセレクションやアレンジメントは「日本の歴史について取り上げた番組にふさわしい作曲でなければならない」という制約の向こう側にいるということを考えるのであるならば、『<歴史>はいかに語られるか』(成田龍一の同名の書籍より拝借)ということをオーディエンス自身が思索を深めおのおのの結論を導き出さざるを得ないということを物語っているということになろう。
もっともここに収められている曲たちは、そういうメッセージを声高には語らない。ただ、梶浦が切り開いた歴史解釈のレールの上で奏でる「発車メロディ」としての役目に徹しているだけだ。