ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 花は咲くか

アーティスト : ドラマCD 
  • ジェネオン・ユニバーサル (2011年5月24日発売)
4.33
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本棚登録 : 107
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4996779017782

感想・レビュー・書評

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  • 描写が細かくて話の中によく入っていけました。
    良い作品です。
    エロがなかったのが寂しいけどw

  • 森川さんはキャラごとに出す声の質を変えたりトーンを
    変えずに演じることが多いと思うが、なのに
    そのキャラそのものにしか聴こえない「演技」をされている。
    日高ショーコの作品の、他の作家さんよりもこちらも
    抜きんでている部分、ちょっとした表情の変化を
    その微妙な差異を「簡単」に描き切っている、と言う部分だと
    思っているのだが、その、大きく表情の変わる「動」ではなく、
    同じように見えるちょっと喋ってる、ってだけの表情でも、
    コマとコマを比べると喋る言葉に合わせて描き分けている。
    その部分を森川さんは「絵」の雰囲気に合わせて
    喋っている、と言うことが物凄く分かった。

    さすが森川さんな作品。
    森川さんの頭の中には原作の絵面が全て写し取られているんじゃないかと言う、
    原作とのあ・うんの呼吸感。
    日高先生が描かれていた時に頭の中にあったであろう台詞回し、言葉の抑揚、
    …の息の詰め方など、そこに「桜井がいた」と言う感じだった。
    他のキャストも原作のイメージそのままな方ばかり。
    難を一つだけ言うと、個人的に、近藤さんのちょっと鼻にかかった声質が
    あまりにも人間臭く聴こえてしまい、前半の「浮世離れした、
    何考えているか分からない19歳・蓉一」とちょっと違うかなぁ、と言う違和感を覚えた。 原作読んでる時に、平坦でぶつぶつと切れる感じで喋る蓉一を想像していたので、 生々しいな、と言う気がしてしまった。 言葉尻にもっと抑揚がない感じなんじゃないかな、と。 聴き進めていく内に大丈夫になってきた。 今作の最大のクライマックス、2人の感情が無意識に呼び合う感じは、 息遣いのみなのに、心の中が透けて見えるようで、エロいと言うより 「愛おしい」ってこう言う事なんだな、と言うのが切実に伝わってきた。 原作ファンは聴いて損はなし!! -- 2011-05-27 (金) 00:44:10 New!

  • (桜井和明) 森川智之×近藤隆 (水川蓉一)

  • 森川×近藤
    近藤くんが可愛かった…だんだん頑なさがなくなってくる蓉一くん…

  • ●トークなし
    ●通販特典トークCD

  • 日高ショーコ原作。原作既読。

    攻め・桜井:森川智之
    受け・蓉一:近藤隆


    広告代理店でそれなりの地位でそれなりに仕事をしている桜井は雨の日にぶつかって本が汚れたことから美大生の蓉一と知り合う。しかし彼はつっけんどんな口調なのであまりいい印象ではなかった。
    その後、駅で倒れたところを蓉一の従兄弟に介抱され…。



    原作がそうだからなんだけど、ものすごく淡々と進んでいく作品。
    仕事もあまり精力的じゃなくなってそれこそ淡々と生きてる大人の男を森川さんが普通に演じていたと思います。
    蓉一と出会って少しずつ熱い頃の自分を取り戻したり、20も年が離れている蓉一を好きになったかも と考えたり、やっぱり森川さんはとても上手い役者さんです。

    蓉一は最初、ほとんど感情を出さないのですが、(それまでそういう子だったし) でも桜井に対してだけは何故か必要以上につっけんどんになっていて、でも目の輝きが違う、とか言われちゃう。
    そういうたどたどしい感じを近藤さんは出していたと思います。

    40代の柏木を三宅さんがされているのですが、こんなに落ち着いた役も出来るのね、とビックリ。三宅さんは声が低いのでもちろん大人の男の役は当然ですが、押さえた落ち着いた感じがとても素敵でした。今までの強引な攻めの三宅さんではないのがいいです。

    このキャスティングは竹さんに日野さん、当て馬の大学生・藤本に鈴木(達)さん とどのキャストも合っていました。

    キスだけなのですが原作を読んでいれば大丈夫なCDです。

  • このCD、はっきり言って評価が凄く難しい。

    良くも悪くも、とにかく「無難」。
    例えばBGM。作品の雰囲気に良く合っており、耳馴染みも良い。
    ただ悲しいかな、このテイストの作品ではよく耳にするタイプの音楽。
    このあたりが、ちょっと勿体無い印象。

    キャストの演技に関して。これは、全く申し分無いです!
    本当に素晴らしく、丁寧な演技だと思います。

    特筆すべきは何と言っても、日高先生書き下ろしのジャケット!
    そして丁寧に美しく仕上げられたブックレット!!
    マリン作品なのに、3つ折りじゃないっ!と嬉しい驚きでした(笑)

    日高信者の私にとっては十分に購入する価値がありましたが、エロ無し・未完結の作品に、果たして5000円分の価値を見出せるだろうか?
    正直疑問が残ります。
    そう考えると、キャストも原作も演技も良くて、人に薦めづらいというのは、なかなか難儀なものです:(;゙゚'ω゚'):

  • 久々に聞いたやっぱいい。早く続き聞きたい。

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