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- / ISBN・EAN: 4988113761475
感想・レビュー・書評
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約束を果たすために。
実在の話だそうです。自国が消滅し、空港から出られなくなった男性がある約束を果たすために空港で奮闘する。という内容。
徐々に味方が出来ていく。その過程はあたたかみがあってとても気持ちがいい。役者の演技も素晴らしい。
中盤までは…。
終盤に差し掛かってくると急に展開が変わってしまう印象。まるで、打ちきりが決まった漫画のように。
そこはそうじゃないでしょ。それだけ?
観ていて、最後の方は心の中でそんなツッコミばかり。
実在の話がどうか知りませんが、途中まですごくよかったので残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
空港の雰囲気は大好きです。出発前ロビーでのわくわくした感じ、メンバーラウンジの旅慣れた人。期待と不安、分かれと出会い、様々な思いが交差しています。そう、ターミナルです。
国が無くなり入国審査ができなくなるということもあるんだ!祖国を失ったトムハンクスは訪米の目的を果たすため、空港での生活を始めます。彼に寄り添う人々が時に温かく、時にコミカルに描かれている。キャサリンセタジョーンズのきりりとした表情も素敵です。 -
空港のターミナルで展開するヒューマンドラマ。
登場人物の個性がそれぞれ出てて、その掛け合い?がおもしろかった。
人それぞれストーリーがあって、色々な考え方を持ってるんだなってつくづく思った。
心温まる映画。
最後のほうは泣けた。
魅力的な人間になりたいって思った! -
マネキンが着てるスーツとガラスに映る自分の姿を重ねて、試着した気分になっているシーンが好き。
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空港ってなんでこんなにもわくわくするんだろう。
いろんなところから来た人が集結する場所で、一人一人違う目的があって、想いがあって。
ビクターの目的は、ニューヨークに来て、願いを叶えること。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズが素敵すぎる。
ビクターズインニューヨーク!!
海外行きたい!ニューヨーク行きたい!MLBが観たい! -
スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが三たび顔を合わせたヒューマン・ドラマ。突然の祖国消滅により出入国を禁じられ空港内で生活する羽目になった男が、ある約束を果たす機会を待ちわびながら周囲の人々とほのぼのとした交流を深めていく姿をユーモアを織り交ぜ綴る。共演は「シカゴ」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
ニューヨーク、JFK国際空港。この日、ビクター・ナボルスキーは、はるばる東ヨーロッパのクラコウジアという小国からある大事な約束を果たすためにやって来た。だが、いざ入国しようとした矢先、彼の国でクーデターが発生し、事実上国家が消滅してしまう。これによってパスポートが無効となった彼は、アメリカへの入国を拒否される。しかも情勢が安定するまでは帰国することもできず、空港内に完全に足止めされてしまう。英語も分からず通貨も持っていない彼は、やむを得ずこのターミナルの中で寝起きしながら事態が改善するのを待つのだったが…。 -
すごくいい。なんかいい。ここまで感情移入した作品は久しぶり。キャサリンゼダジョーンズってものすごく綺麗。
ただ一つの目的のために、ただ待ち続ける。そして堂々といる。無茶苦茶かっこええやん。 -
何も考えずに楽しく観れる映画だった。
さすがトム・ハンクス。うまいなあ。
ただ、空港出たところで終わればもっと綺麗な終わり方だったんじゃないかなあと思った。 -
脚本に突っ込みたいところは多々あれど、空港好きな私には天国でした。
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この映画は舞台が凄いですね。
ほぼ『空港のターミナル内のみ』という舞台で、よくここまで広大なドラマを作り上げるなと思いました。
最初は言葉も通じない、ターミナル内での生活。
その中で様々な知識を学び、次々と他人を味方に付けていく主人公の姿は、努力の尊さを我々に思い出させてくれます。
最後のシーンではその努力が築き上げた力の強大さに、思わず涙が流れました(^_^)