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- / ISBN・EAN: 4560223560706
感想・レビュー・書評
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(仮原眞也) 三木眞一郎×平川大輔 (藤野幸孝)
「言ノ葉ノ花」スピンオフ(パラレルワールド)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何度聞いても号泣
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生まれた時から人の心の声が聴こえてしまう仮原の荒んだ心は容易に解けないだろう、と言う事が頭に入ってしまうと、如何に藤野の存在が稀有なものであるか、と言うことを思い知らされて、物語にぐんぐん入り込む。相手には自分の本当の心は「言葉」に出さないと通じない、と言うこと、心の声が聴こえて相手の考えることが分かったとしても、聴こえてくる相手の本当の気持ちを信じる心がなかったら、幸せにはなれない、と彼が気付く下りのみきしんの演技に頭を殴られた気分になった。藤野役のひらりんの、丁寧で綺麗な喋り方がみきしんの演技を受けていて、物凄くバランスがいい。前作の「言ノ葉ノ花」を聴いてから聴くべきだと思うが、聴かないでも解ってくる。前作、まだDISC:1しか聴けてないのは、自分が販売業をやっているので、接客の現場をこの中でも見せつけられて、仕事モードになってしまい、一気に現実味を帯びて、心の底からドラマに入り込めない、と言う、個人的な要因があるから。DISC:1分しか聴いてなくても、ラストの数分間、小野Dの声が聞こえた瞬間、真打ち登場に心が解放された。
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藤野幸孝 CV:平川大輔
仮原眞也 CV:三木眞一郎
占い師 CV:神谷浩史
シュウ CV:小野大輔