猛獣使いと王子様 Portable(通常版)

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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4995857091492

感想・レビュー・書評

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  • PS2版に引き続き購入。
    猛獣使いを目指す主人公と、魔女の呪いで動物の姿に変えられてしまった王子達のお話。
    追加シナリオなどは嬉しいですが、やはり『フリーモフモフシステム』が苦痛。
    攻略キャラはみんな好きです///

  • PSV版

  • PS2からの移植作品。すでにPS2でやってたけどこっちに。
    いつものオトメイトといえばオトメイト。キャラクターは皆かわいいです。後は撫で回すシステム等があります。やりがいがあるかと言われると「好みだから…」と言ってしまう感じですが嫌いじゃないです。

  • 王道ファンタジー系作品。
    イラストや世界観、雰囲気は物凄く好みだったのに、私個人はハマれず・・・。

    立派な”猛獣使い”を目指す主人公は市場で4匹の動物を購入。
    早速芸を仕込もうとする主人公だが、彼らは呪いをかけられた隣国の”王子”たちだった。
    彼らと過ごすうち、主人公は隣国同士の争いに巻き込まれることに。

    作品内では根幹となる”兄弟の絆”や”主人公の成長”の他に、”三国間の戦争/陰謀”、”相続争い”といったヘビーな問題が扱われます。
    それらの一つ一つがとても良質なネタで、全部をきちんと盛り込めればかなり面白いファンタジー作品の出来上がり!・・・かと思うのですが、

    この作品の場合、次から次へと全く違う問題を提示しては
    あっさり処理していくので、とても事務的で単調。
    どのネタでも小説が1本書けてしまいそうな、重要な内容ばかりであるが故に、簡易に処理してしまうと中途半端さが際立ちます。
    また、丁寧に作り込んでいない分問題解決に向けての「盛り上がり」というものが欠落してしまっているので、胸が熱くなるようなシーンや涙がこぼれそうになるシーンなども生まれません。

    終始ひたすらバタバタする中でいつの間にかエンディングを迎えるので、「結局何がしたかったんだ?」と思ってしまうのがとても残念。

    モフモフも正直PSPというハードではいらない機能だと思う。可愛いんですけどね。

  • 絵が綺麗なとこくらいしか評価できん。
    VITA版をPSplusのお試し期間で無料でやれたからいいけど、買ってやってたら星1つける

    とりあえず、もふもふミニゲームいらんだろ、あれ。苦痛しか感じない。

  • PS Plusにてダウンロード。
    評価が高くないことを知りつつ、ルシア(下野さん)とシルビオ(寺島さん)のみクリア。
    エリクが好きな梶さんボイスだったので、あとでやるかもしれないが…。

    声優さんの演技は申し分無い。
    絵は基本綺麗なんだけれども、ものによって苦手。
    そして肝心のシナリオは幼稚に思えた。
    若い子には童話風に楽しめると思うが…。

    おまけの金メダルはかわいかったー。
    あの絵はもちろんのこと、声優さんのモノマネも聞けるのがまた。
    下野さん上手い!

  • 動物をモフモフわさわさ出来るとの事で手にしました。

    確かに動物は可愛い…!!
    スチルは言うまでもなく、モフモフシーンも凄く可愛かったです!
    でもピンクにするタイミングが意外と難しく何度かロードし直しながらのプレイでした。

    ストーリーは悪くなかったものの、各攻略キャラルートに入っても完全個別というわけではないので少しダレてきました。
    キャラごとでもう少し変化をつけてもよかったかなと思ったり。
    糖度はほどほどかな?FDでラブラブになるんだろうなと予想。
    スチルやキャラクターは凄く綺麗でした。

    全キャラ攻略済みでシルビアルートが一番好きです。

    【キャスト】
    マティアス / 緑川光
    アルフレート / 鳥海浩輔
    ルシア / 下野紘
    エリク / 梶裕貴
    クラウス / 安元洋貴
    シルビオ / 寺島拓篤
    クルト / 笹田貴之
    ハンネス / 西田雅一
    ベルント / 上田燿司
    ディルク / 洞内愛
    ゲルダ / 嶋村侑
    ロッテ / 佐々木愛

    キャラデザ / miko

    OP「Tales of Flame」
    作詞 作曲:瀬名 / 編曲:NOIZ'n GIRL / 歌:結城アイラ
    ED「eternal fiower」
    作詞:こだまさおり / 作曲:TODA KOHEI / 編曲:大野宏明 / 歌:結城アイラ

  • 【あらすじ】
    「母親のような立派な猛獣使い」になることを夢見る主人公は、ある日、市場で弱り切ったライオン・オオカミ・アヒル・ウサギを見つけ、購入する。
    早速動物たちに芸を仕込もうとするが、彼らは「動物にされてしまった人間だ」と言い出し、主人公はその呪いを解くために協力することになる。
    彼らと過ごし、呪いの解除法を探すうちに、主人公は国家間をまたぐ陰謀にまきこまれていく。


    【主人公】
    明るく前向きで笑顔を絶やさない、典型的乙女ゲーム主人公。
    自分の身が危険に瀕していてもあまり顧みない(自己犠牲精神??)。
    キャラデザも、ちょっと頭が弱いところも可愛いかなぁ、と思える子ですが、いかんせん自我がないので魅力的には映らない。

    職業「猛獣使い」ですが、猛獣を所持していません。
    父親作の笛を使って猛獣をコントロールする、という特技がありますが、取って付けた感が半端無いです。


    【攻略対象】
    王子様設定なだけあって、キラキラしています。
    キャラデザも良く、カッコいい。
    それぞれの王子に異なる人間関係が存在するのも面白みを付加してくれます。

    ただし、個性は薄味、というか、提示の仕方がマズい。
    せっかくの魅力的な設定とビジュアルですが、それを活かすストーリーもエピソードもないのでキャラの人となりが全くプレイヤーに伝わりません・印象に残りません。

    動物の姿は本当に愛らしいです。


    【システム】
    ノベル形式。
    共通ルート⇒個別ルート(5章)に分岐。
    個別は大まかに2通りの道筋に分岐するものの、同じ道筋のキャラは展開がほぼ同じで「金太郎飴」(※ただし同じ内容でも既読スキップの利用は不可)。

    動物に触れる、という「モフモフシステム」が特徴的。
    上手に触れられる(=背景がピンクの状態で終える)と好感度が上がる訳ですが、キャラによっては意外に難しくて面倒くさい。
    失敗し続けると軽くストレスになります^^;

    私は狼さんと相性が悪いのか全然ピンクの状態で終われず(笑)3回くらい投げましたw


    【ストーリー】
    <<主軸>>
    動物にされた王子様、腹違いの兄弟、親同士の熾烈な王位争い、隣国との関係など、ネタとしては贅沢極まりないですが、シナリオは…まとまりが悪く淡々としており、はっきり言って「微妙」です。

    まず、主人公が猛獣使いとしてスキルアップする描写がほぼ、ない。
    プレイ開始時点では、笛を吹くことで「小形動物を眠らせるなど簡単な操作であれば可能」…といった描写があります。
    ところが後半になると大小さまざまな動物を多彩に操っており、乙女ゲームだと念頭に置いていても「いやいやwないわww」と思ってしまう。
    もう少し段階を踏んだ「説得力」が欲しい。

    ネタの扱いも相当、適当です。
    ”熾烈な王族争い”があることは語られるけど、それが「さらっと」流され、キャラにトラウマを負わせるでも今後の課題となるわけでも葛藤がある訳でも何でもない。
    また、国家間のいざこざが起き、事態を収める為主人公らが行動する…という展開がありますが、これも重厚さがまるで無い。
    能力がない(はずの)主人公がしゃしゃり出てさして苦労もせず事態を回収していくので、「苛酷さ」「ことの重大さ」はプレイヤーにまるで伝わりません。

    つまりなにがいけないか…というと、
    テーマを詰め込みすぎて、展開が次から次へと移る為、事の大きさに反してストーリーが妙に淡々としており、盛り上がりに欠けるということ。

    システムの項目で述べた通り、「金太郎飴シナリオ」ということもあり、間違ってもストーリー重視のユーザーには勧めない出来かな、と思ってしまいます。


    【恋愛要素】
    お互いを好きになる過程の描写は無く、唐突感を感じます(総じて4章で突如恋心に気付く)。
    設定が設定なので、想像・妄想で補うことは勿論できるのですが、乙女ゲームとしてはやっぱり「その過程」をきちんと描写してほしいと思う。
    なお、言っていることは微エロだったりもするのですが、作品の持つ雰囲気が爽やかで柔らかいからでしょうか、あまり「いやらしさ」を感じさせられません。

    イベントひとつひとつの扱い方は◎で、見ていて「可愛いなぁ…w」と思わせてくれます。
    それだけに、この内容の薄さはとっても惜しいです。


    【感想】
    簡潔に一言でまとめるなら、”勿体ない”の一言に尽きます。

    ネタはいい。
    キャラデザも綺麗。
    声優さんも豪華。

    それでもこの作品を「良い作品」だと思えないのは、「シナリオと構成が全てを台無しにしているから」です…。

    例えば、恋愛過程がもっと丁寧に描かれ、初々しいほんわかとした恋が、お互いを好きになることで生まれる弊害が、王子たちが抱える問題が二人の力で乗り越えられるところがもっと描かれていたのなら。

    例えば、腹違いの王子たちが親の王位確執に巻き込まれ、色々思うところがあって、葛藤して、それでもお互いを認め合って、信じ合う、その心情がより豊かに描かれていたのなら。

    挙げだせばきりはないですが、そういった、「適当に流して扱ったネタ」のひとつひとつがきちんと掘り下げられていたのなら、評価は大きく異なったと思う。

  • ノベルゲーなので、サクサク進みました。
    各ルートに共通する大きなストーリーの流れは決まっていますが
    それぞれが個別の展開になっているので、飽きることはありませんでした。
    でも、恋愛感情に関する表現が最後の方までほとんどないのが残念なところ。
    せっかく、設定もゲームの雰囲気もいいのに…

    FDで補完って前提の作りなのかなー?

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