フード・インク [DVD]

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監督 : ロバート・ケナー 
出演 : ドキュメンタリー映画 
制作 : ロビン・スコア  ジェフ・スコール  ダイアン・ウィーヤーマン  マーク・アドラー 
  • 紀伊國屋書店 (2011年7月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4523215058643

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フード・インク [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • アメリカの食品業界を追ったドキュメンタリー映画。
    スーパーでは昔ながらの農業や牧場風景の宣伝で食品を売っているが、現在の食品は工業的に作られている。
    マクドナルドが外食産業に工業生産の考えを持ち込み成功すると、取引先の精肉業も巨大企業化していった。
    工業フードシステムで作られる鶏は昔の半分の日数でで倍の体重に育つ。
    こうして育てられた鶏は自分の体重を骨が支えられず2~3歩しか歩けない。
    工業食品の殆どの原料はコーン。
    コーンは食品の原料だけではなく、本来コーンを食べないはずの家畜の飼料としても使われる。
    そして、コーンを主食として与えてきた牛からは突然変異の大腸菌O-157が誕生した。
    大腸菌の被害は大規模集中化した工場により全国に拡大する。
    O-157で子供を失った母親は検査で農務省に問題のある工場の操業停止できる権限を与えるよう活動していた。
    O-157は家畜に牧草を数日与えれば減らせるが、企業は代わりに薬品を使用する。
    野菜より高カロリー食品が安い裏には政府の助成金の影響がある。
    安い高カロリー食品の影響で糖尿病患者は若者にも広がっている。
    農薬耐性を持った遺伝子組み換え大豆を作ったモンサントは、収穫した種を蒔くことを特許で禁止する。
    企業はは政府、弁護士、民間団体を取り込み、遺伝子組み換えや産地などの情報表示を阻止する法案を通過させる。

    自分達の食べているものが、実際はどこから来て、どうやって作られているか知る意味で、こういう映画はみたほうがいいです。

  • ハンバーグのパテなどの食肉に、家畜の糞尿が混じってるって話は
    ファーストフードネイションで知ってた。

    食品加工工場は、人間を含めて命を扱ってるって感じではなくて、
    生きたまま逆さに吊るされた排泄物まみれの牛が、
    壁に打ち付けられながら運ばれたり、
    ブタが圧死させられたりするシーンは直視できなかった。
    企業を取り締まらずに、労働者を取り締まったり、
    工場のレーンが止まらないように、逮捕できる人数まで
    打ち合わせてるのは、なんだかな~。
    手作業で鶏を捌いてたおっちゃんが一番好印象だったな。

  • 食料経済学の講義で視聴して、続きが気になり先生に借りて見てみました。目からウロコの内容ばかり…普段私たちはスーパーに既に並んでいる食品を購入する。外食に至っては既に調理済みのお料理を食べています。この食材がどこで育ってどのように収穫され流通されているのか、気になってはいても知る機会ってあまりないと思います。これが全てではないけれど、こういう現状もあるということを頭に入れておくにはおススメです。知らないほど怖いことはないので…笑 

  • HUMICでの請求記号「DVD14/0023/楽楽 : 最上級/(94分)」

  • 唯一現状を打破できるのが、オーガニックである(考えて消費することである)。

    ごはんが危ない。 日本で、アメリカでみんなが食べている”安くて、おいしい”食べ物には 危ない秘密があった!

    マクドナルドのファーストフードの成功以降、食品産業は一大食品工業産業と化し、巨大多国籍企業数社が全てを牛耳ることになった。
    僕たちが好んで食べる牛・豚・鶏はどうして値段の差があまりにも違うのか。 どうしてフライドポテトが人参より安くできるのか。
    アメリカでは全体の70%の加工食品に遺伝子組換え素材が使用されているが、その表示はされていない。

    「モノ」として大量生産される命の現場を実際に映しながらの94分。

    薄々、みんな気付いてる。 でも、消費者と生産者の間にカーテンが敷かれていて、何だかよくわからない。
    よくわからないし、添加物満載で何となく美味しい味付けがされていたらそれしか食べなくなるので際限なくそれを買い続ける。

    健康のために薬を買うか、野菜を買うか。

    巨大企業は消費者がそれを求めるので、その利益を優先させて、巨大な産業システムを作り、労働者も豚と同じように扱う。

    政府や食品業界を監視するはずの監査機関には食品会社の天下りがたくさんいて機能不全。法律も企業の味方。
    「売られているものが全て安全」と思いがちな僕ら日本社会でも全く同じことが言える。

    確かに安くて美味しい、でも、その引き換えに我々は一体何を代価として払ったのだろうか。
    地球規模での自然(環境)、コミュニティ、そして健康。

    自然のサイクルを乱し、局部的な利益や安易な消費行動によってもたらされた悲劇を、今こそ正す時なのでは。というか、出ないともう後戻り出来ない。 全ては生産者でも小売業者でもない、消費者、つまりあなた自身が何を選ぶのかにかかっている、ということを訴えかける映画。

    オーガニック、自然環境、地産地消、旬のもの、やはりこういうのが大切やと本当に思った。自戒も込めて。
    ぜひご覧あれ。

    You can change the world with every bite.
    (1口ずつ世界は変えられる。)

    TPPで日本の産業の競争力がぁ〜とか何とかだけ言う前に、もっと現状を認識しろ、というときに良い1本。
    映像が少し刺激的なので、深く考えるというより、きっかけに最適。

    当たり前のことが 素晴らしい。

  • 大量生産大量消費とお肉が安いその裏のお話。名作では。

  • 2014.8 鑑賞

  • ニコ生で。

  • 消費者から変わるしかない。
    確かにそうかなと。

    富める者からの搾取の構図、例えば工場で働く不法移民を稼働に支障がない程度にだけ検挙させるとか、生々しくオススメです。

    上の人間が上手いビジネスモデルを考えて、下の人間は何も考えずに、ビジネスモデルの流れを守るためだけに行動する。

    こうやって品のない脳筋は量産されるんだなぁとも思いました。

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