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- / ISBN・EAN: 4527427648791
感想・レビュー・書評
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食事にまつわる映画に何故か惹かれる。さらに音楽と画面が楽しければ、なお素敵。
テンポも良いし、エンドクレジットまで楽しめる好みの映画でした。
本作は、レストランが舞台なのに食べ物自体の映像はあまりない。
見終えて欲するのは、味ではなく場所。うまいご飯が食べたいというよりは、行きつけのお店にいきたくなるのです。
監督のメッセージはきちんと届いてました、テンションだけの映画のようで。
劇中料理の参考にされた、Isabel allendeのaphroditeという本を早速注文してみよう…彫りの深い兄ちゃんたちの血をたぎらす官能的な料理、日本の小娘にできるでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
料理が美味しそうに撮れてない。
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サイケだね
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ドイツ・ハンブルクで大衆向けのレストラン
「ソウル・キッチン」を
経営するギリシャ系移民のジノス
仮釈放中の兄に振り回されながら
それでもお金を貸して店で雇って
(この兄の危なっかしさよww)
中国に仕事で行ってしまった恋人は
何考えてんだか私にはよくわからないが
ジノスは必死でつなぎとめようとしては
空回り
久しぶりに偶然出会った同級生は
店のある土地を狙っているし
売れないバンドにはただで
練習場所として店を貸してやる
おバカだけどね
とことん人がいいのよ
野暮ったくてかっこ悪くて
底抜けにイイ奴なジノス
お下品さ炸裂だが
なぜだか愛おしくなってくるのだ
流石にホンジュラスの木の効能で
乱交パーティになるシーンは
顎が外れそうだったけど(笑)
ハメを外しすぎた税務署職員の彼女は
体を張りすぎていると思うww
(子供と一緒に見たら気まずい)
ダメ人間が出てくる映画って
なぜにこんなに愛おしくなるんだろうか
ジノスだけじゃなく
登場人物たちのキャラが濃い
天才シェフはすぐに包丁を投げるし
その才能を生かしていっときサーカスで
働いていたり(笑) どんな才能よ。
大笑いした後に不思議と
優しい気持ちになれるのですよ
ジノスにはもう哀愁すら感じたよ私は
レストランの客や登場人物が
多国籍でとても雑多な印象
ハンブルクって移民の街だと言うのを知った
音楽も多国籍な感じで
それぞれのシーンに流れる音楽が
とても印象的だった
最後のシーンよかったね。
とにかくジノスには
せになってほしい -
★3.5