インセプション [Blu-ray]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  渡辺謙  ジョセフ・ゴードン=レヴィット  マリオン・コティヤール  エレン・ペイジ  トム・ハーディ  キリアン・マーフィー  トム・ベレンジャー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135860347

感想・レビュー・書評

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  • 他人のアイデアを盗み出すスペシャリストのコブは、他人の潜在意識に入り込み、ある考えを植え付ける
    「インセプション」のミッションを引き受けるが・・・。

    3回目の鑑賞。何度観ても面白い!!

    「ダークナイト」シリーズ、「インターステラー」も面白いが、僕はこの作品が一番好き!

    「夢」というノーラン監督にしか作れない、独特の世界観で繰り広げられる複雑なストーリー展開。

    どのジャンルにも当てはまらないような独特な世界観と壮大なスケールと練りに練られたストーリー展開。

    凄すぎる!!

    何度観ても最高です!!

  • Amazonプライム視聴

    こちらもディカプリオ作品。
    夢の中に潜り込んで情報を盗む人たちのお話。
    何層にも重なった夢の中の夢のまた夢、みたいな中に入り込む。
    まあまあかな。

  • シュールレアリズムのようだった。

  • 夢がもう一つの現実という描き方で、映画独特の設定が光る作品です。
    夢の設計士だとか、多重構造の夢だとか、夢の中のルールがかっちり決まっていて、そのルールに基づいて物語が進むため、設定重視の人には大受けしている印象です。
    もちろん、クリストファーノーランらしい、人の苦悩する姿も印象的です。
    とても面白いのですが、大絶賛される理由まではわからないなぁというのが正直なところです。
    設定があまりにも作り込みすぎて、今私たちが見るような夢の突拍子のなさとはかけ離れているからか。

    それでも、この独特の雰囲気と、舞台設計があるゆえに、唯一無二の世界観を作り上げていることも確か。
    夢の中の夢、さらに夢の中…。という具合の多重構造と、物語の切れ切れにあった場面がつながっていく、ストーリーとしてよりも、映画の構成で見る人を驚かせる仕掛けは、エッシャーのだまし絵のようでした。

    ラストの終わり方が特に印象的で、夢か現実か、ということよりも、目の前のものしか見えてないコブの姿が大切というノーランの言葉で、この作品の本当のテーマに気づきました。

  • 複数の方が「好きな映画」として名前を挙げていて、お勧めをいただいてようやく見たけど、すごかった……。天才?天才では……??
    中身に関しては何も書けないし、ラストが凄すぎて言葉にするのも躊躇われる。

    「ディカプリオに謙さんなんてまたそんな」って避けてて本当にすいません。円盤欲しい。

  • ノーランよ!!!!

  • コブが過去を乗り越えて良かったね、な話。ストーリー自体は単純なんだけど、無重力にしたり、夢を何層にも潜っていったりするから複雑そうになってる。たぶん、置いていかれたら観賞後の感想は「(よくわかんないけど)すごかったねー」で終わる。それくらいに映像は見ごたえのあるものだったと思います。

  • 他人の夢にもぐりこんで価値観を変えていく、という物語。夢かうつつかわからなくなる複雑な話。様々な世界をみられて面白い。いまどこにいるのかわからなくなる。

  • 『インセプション』は、『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督/脚本、ディカプリオ、渡辺謙、レヴィットら出演のSFアクション映画。サイコサスペンスで、哲学的で、ダークで重厚長大なんだけれど、『ダークナイト』同様に娯楽アクションとしても成立している。同系統の名作SF映画『ブレードランナー』や『マトリックス』は個人的に好みじゃなかったけれど、『インセプション』は好みのど真ん中だった。 キューブリック、タルコフスキーなどのオマージュも入っている。娯楽アクションと哲学的サイコサスペンスと恋愛ドラマのバランス配分が最適。

    映画を見て改めて、現代社会における「アイデア」の重要性を思い知った。変化が激しいビジネスの世界ではアイデアが重要と言われて久しいけれど、アイデアよりも行動力、アイデアを実現する実行力や行動を継続する力の方が大切ではないかと思っていた。けれど『インセプション』を見て反省。最初のアイデアが間違っていれば、実行力や継続力があっても間違った方向に進んでしまう。

    そもそも行動力や継続する意志の力が重要になるのは、最初の元になるアイデアがたいしたことないからで、誰もが取り入れたくなるオリジナルで魅力的なアイデアが出てきたら、行動力や継続力もいらない(しかしそうした革新的アイデアは中々現実で見つからない。希少であるが故にアイデアに価値が出てくる)。

    アイデア至上主義というと、現代思想の最前線からプラトンに逆戻りしたような印象だが、変化の激しい時代では、かつては通用していた古いアイデアに基づいた行動、努力を継続していても、時代の変化に取り残される。やっぱりアイデアが重要。

    ブルーレイのおまけでついている映画本編よりも長い映画解説ツアー映像の冒頭で、本昨は構想10年と紹介される。監督の頭の中で思いついたアイデアを10年考えて練りに練って、この映画ができたことになる。

    素晴らしいアイデアをどのように洗練させるか、いつ具体化するか、どのような形式で発表して、誰に参加してもらうかなど、実行力と継続力も重要かもしれないが、されど最初の起点になるのは、アイデアがあるかないか。何を考え、何を感じているのかということ。

    明日からは自分の頭の中で、何を考え、何を感じているかを意識しながら、行動する。

  • ストーリー、ビジュアル…共におもしろかったー!
    いやぁ、2時間半頭使いっぱなしでした。
    (ソーシャル・ネットワーク並!」)

    ビジュアルは、CGを使った街の再現や、空間が動くごとに、重力に引っ張られるシーンは素直に「おぉ!」と感嘆。
    時間がゆっくり流れるシーンでは、映像も音楽もゆっくりに…効果的且つ、美しいビジュアルで圧倒されました。
    (アクションシーンもよかった。)

    また、出てくるキャラクター、俳優陣が秀逸!
    ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、エレン・ペイジ、マリオン・コティヤール…美男美女揃い…でも、それぞれのキャラクターがしっかりストーリーとマッチしてたなぁ。

    でも、やっぱりストーリーがすごい…!
    頭の中で描いていることを現実に描いたり、何層にも夢(?)を描いたり…一度クリストファー・ノーランの頭の中を観てみたい…。


    また、ラストの駒のシーン。
    監督曰く、止まる・止まらないはすでに決めているようですが…。
    暗転するまで、息を止めてしまいます。笑

    そこから続くエンディングですが、エディット・ピアフの歌から重厚な効果音(?)での締めくくり…最後の最後まで飽きることがなく、ずーっとストーリーのことを考えていたくなるお話でした。

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