インセプション [DVD]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  渡辺謙  ジョセフ・ゴードン=レヴィット  マリオン・コティヤール  エレン・ペイジ  トム・ハーディ  キリアン・マーフィー  トム・ベレンジャー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
4.04
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本棚登録 : 2686
感想 : 418
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135861818

感想・レビュー・書評

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  • 夢の中の夢の中の夢。
    こんな複雑な話を映画で表現しきったところがあっぱれ。

    話が複雑なので、少しついていけていなところもあったけど、物語の中心に主人公の妻との失われた愛憎があるところで細かいところで理解できなくても観られるようになっているところが肝。

    何が現実なのか、今生きている世界が実は夢なのではないか。夢と現実がわからなくなっていく仕掛け。これはこのテーマを選んだらほぼ必須といえる表現テーマだけど、コマを回したり象徴的な表現もあってわかりやすい。
    それぞれの夢の階層の時間のながれが違う設定なども気が利いてます。

    冒頭の老けた渡辺健が現れる日本の城みたいな建物が変で、若干集中力がなくなるところが困りましたが。。。

  • 2010年日本公開作品。評価の高い作品であることは、もちろん知っていましたが内容が難解と言うことで逃げていました。映像作品の鑑賞の仕方としてはいけないのかもしれませんが、前もってネットでネタバレ記事を読んでから視聴しました。面白かった。確かに夢の中に入り込むストーリー、夢の中でまた夢の中に入る。カースタント・銃撃シーン・爆破シーン。見どころだらけ。キャスティングもいいなあ。ディカプリオの苦悩に満ちた演技。渡辺謙さんも、上手い。多分、初見だと頭が混乱すると思います。また観たいです。もっと早く観ておくべきでした。

  • 久々にレオナルド・ディカプリオの映画でも観ようか、なんて気楽に構えて行った映画館で頭をがつんとやられて、結局二回も映画館に足を運びました。
    二度観ると、あのエンディングがどんどんと分からなくなって、今ではもう、どちらでも構わないのでは?なんて、答えを見つけようとするのを放棄してしまう始末。
    ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、もう、どうしましょうと困ってしまうほどに格好良い。あの細身の身体にスーツ、ネクタイを垂れ下げたままの重力との戦い、一瞬だけのキスシーン。
    トム・ハーディーのイギリス英語も素敵だし、あのぽってりとした唇も艶かしい。キリアン・マーフィーのノーブルな雰囲気に、どこか現実感のない横顔も作品に合っていて素晴らしい。マイケル・ケインが美味しい役をかっさらっていくけれど、でも、マイケル・ケインなら仕方ないかと、決して癒し系の役どころではないのに何故だか、彼がスクリーンに現れるとホッとする。ピート・ポスルスウェイトが死去する直前に、病床に伏す父親で出ているのも、彼がいない今となっては感慨深い。あの気迫ある存在感は、瀕死の役であっても変わらなかったな、と。
    敢えて批評をするのであれば、マリオン・コティヤールでしょうか。彼女の演技、というよりもクリストファー・ノーランの彼女の使い方があまりにも馬鹿の一つ覚えみたいで、ちょっといただけない。彼女、ハリウッドの求めるファム・ファタル以外の役だって、できるはずなのに。惜しい。

  • 企業スパイのコブ(レオナルド・ディカプリオ)は眠っている人物の潜在意識に潜り込み、アイデアを盗み出す危険な仕事のスペシャリスト!国際指名手配犯である彼は最後の仕事として、盗むのではなく、ある考えを植えつけるという困難な任務に挑むことに!
    夢か現実か曖昧な世界での予想外な展開のサスペンス描写、夢と現実を見分け方などの練り込まれた夢のルール、多数の夢の階層で同時進行する壮大でスケールの大きい銃撃戦やカーチェイスや建物の崩壊などのアクションの連続、騙し絵を思わせるリアルで驚かされる特殊効果、1シーンも見逃せない緊張感が持続する何回も見たくなる優れたサスペンス大作です。
    アクションだけでなく、コブと亡き妻、コブと夢の設計者エレン・ペイジの複雑な関係やジョゼフ・ゴードン・レビットやトム・ハーディや渡辺謙の好演も、見どころです。

  • 荘子の『胡蝶の夢』とか、『ブレードランナー』のレイチェルの幼少期の思い出とか、『うる星やつら・ビューティフルドリーマー』の「現実」への問いに端を発する『甲殻機動隊』等の押井監督の描いてきた世界とか、ウィリアム・ギブスンや『マトリックス』が描いた世界とか…
    4階層の夢幻世界だと、張り合えるのは「夢邪鬼」くらいだろうか。

  • 君のトーテムは何にする?
    という「ないテーマ」を夢想する怪作。

  • 再視聴
    2010年
    前回見た時より理解できて面白かった
    それぞれ夢の場所で、各々のカッコいい見所を作っていたし、キャラが全員違っていたのもよかった

    ラスト、トーテムが止まるか止まらないかで、現実か夢かわからず終了
    解釈の1つとして、教授が出ている所は現実だそうだ
    さらに、コブはトーテムを見届けなかったことから、現実や夢なんかより子供をとったと言われている

  • クリストファー・ノーランはどうしてこんなにも複雑な世界を作り出せるんだろう?
    終わり方も好きだった。
    アーサーが本当にかっこよくて可愛くて素敵だった。イームスとの絡みもめちゃくちゃよかった。
    もう1回見たい
    アーサーを見る為にももう1回見たい

    結局3回くらいみたけど何度みても違った発見があるし最高
    ほんとに何回みても飽きなくて、毎回毎回アーサーに惚れる

    テネットを見てきたけど、またインセプションがみたくなった

  • 内容(「キネマ旬報社」データベースより)
    クリストファー・ノーラン監督、レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙の共演で贈るSFアクション。他人の潜在意識に侵入してアイデアを盗み出すスペシャリスト・コブに、ある人物から特別なミッションが下る。

    内容(「Oricon」データベースより)
    人が夢に入っている時に潜在意識の奥底にまで潜り込み、他人のアイデアを盗む出すという、犯罪分野においては最高技術を持つスペシャリストのコブ。しかし彼はその才能ゆえに、最愛のものを失う。そんなコブに、「インセプション」と呼ばれるミッションが課せられる。





    私の頭脳では理解しきるのは ちょっと難しい内容でした。
    ネタバレを読んで やっと理解出来た感じです。
    夢の中のまた夢とか 夢が多層構造になっていてどこにいるのかわからなくなります。
    でも発想はすごいなぁと思いました。
    ラスト、コブ演じるディカプリオが子供達と一緒のシーンが現実ならいいなぁと思いました。

  • 面白かった。夢の中でひとびとの記憶を盗んだり記憶を植え込んだりする物語。夢の夢のまた夢、という層にまで入って行くところが面白い。役者もみな味があってよい。もう一人ぐらい裏切りが出るかと思ったが…B

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