テイルズ オブ エクシリア (初回特典:「15th Anniversaryプロダクトコード」&「PS3カスタムテーマ(全10種)プロダクトコード」同梱)
- バンダイナムコゲームス
- Amazon.co.jp ・ゲーム
- / ISBN・EAN: 2200630006795
感想・レビュー・書評
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ネタバレあり
評判があまりよろしくないエクシリアだが、個人的にはとても楽しめた。
過去作に比べて本編ボリュームは少ない。自分はテイルズシリーズは、友人達とプレイしていることもあり、長い期間をかけて、あーだこーだ言いながらクリアするので、今回もボリュームに関してはあまり気にならなかったが(とは言っても、サブイベントなどもこなして65〜70時間かかった)、一人で集中してプレイしたならば、短く感じる本編だったと思う。サブイベントの中には、本編にいれてもいいようなものが結構あったので、これらを本編に加えても良かった気がする。
ボリュームと言えば、本編で手に入る衣装が少ないのは非常に残念だった。衣装の変更は長時間プレイする上で、モチベーションを保つためにとても効果的だ。DLCによる有料配信自体は悪くないと思う。ただ、本編で手に入る数を大幅に削って(あまつさえ、恒例のイベントさえも本作ではカット)、その分を有料にするというアイデアはよくわからない。ソフトの値段は据え置きで、本編ボリュームは少なめ、にも関わらずこういったことをするのは質が悪いので、この点はよく反省して欲しい。
一方、アタッチメントの方はとても遊べた。個々のアタッチメントを自由に編集できたのは、本作が初めてだったと思うので、改善する余地も沢山あり、次作以降に期待できる。髪型をそれぞれ組み合わせられる点も良かった。
戦闘はやはり面白い。エフェクトはPS3での過去2作に引けを取らなかったし、その2作の折衷案とも言えるシステムも悪くなかった。敵の強さもノーマルでは丁度良かったと感じ、ボスでは程良い苦戦を強いられた。ボスは、がんがんオーバーリミッツ状態になったり、ダウンから急に立ち直ったりし、ずるく感じたところもあったが、こっちもリヴァイバルエナジーなど、なかなかにチートなスキルもあるので、おあいこだろう。特にラスボスや、隠しダンジョンのボスは手応えがあり、これ以上は無理といえる充足感と疲労感に襲われた。後者は1時間程かかった。だが、ここでもボリュームに関して言いたいことが。当然言われてることだと思うが、秘奥義・主人公以外のリンク技が少ないのは、やはり残念である。
最後に、ストーリーとキャラクターについて。本作が過去のものと異なるように感じられ、そして、批判される一番の原因はこの部分なのだろう。まず、明確に自分たちの敵と思える人物が不在であること。それから、パーティーメンバー間の信頼関係が最後まで完全にならないこと、大きくこの2つかと思う。
もちろん個人的な見解だが、この2つに関してはそんなに気にならなかった。ガイアスもマクスウェルも決して悪ではなかった。むしろガイアスなんかは好感を持てた。戦う必要はなかったのかもしれないが、別に戦っても不思議ではない。意見が異なる相手と戦わざるを得ない状況なんて、よくある話だ。テイルズは時々、唐突な演出をやらかすが、ここでは別にそういうのもなかったはずだ。
パーティー間の関係性はこういうのもありかと思う。敵なのか味方なのか、大人なのか子供なのか、よくわからないアルヴィンは色々と複雑なキャラクターであり、彼の存在が最もメンバーの一体感を乱していた。最後、ジュードがメンバーと手紙でやり取りをするシーンがあったが、例えば、アルヴィンとレイアが個人間でやり取りをすることは今後ないだろう。それでも別にいいと思う。テイルズシリーズの趣旨や雰囲気には反するものかもしれないが、自分には許容出来る範囲だった。
長々と書いたが、まとめとして、テイルズシリーズで最も感謝しているところは、PS3になっても依然として、最大4人での戦闘が可能になっているところだ。しっかりしたアクションRPGを、PS3でこの人数でプレイできるのは、テイルズだけだと思う(他にあったら教えてください)。長寿タイトルであり、シリーズ毎に変化を付けるのは当然難しいことかと思いますが、こういった変化と関係のないところは、手を抜かず、是非これからも続けてくださいね。 -
終わったといってもミラ編のみです。
ジュードもやりたいんですがね…
というか、過去いくつか買っておいてend迎えられたのがこれが最初って… -
全体的に丁寧なつくり。ボリュームはシリーズの他作品に比べるとやや物足りない気が。2周するならジュード編→ミラ編の順がおすすめ。
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15周年記念作品としては不満の残る作品でした。
初挑戦の事が多かったから……時間が無かったから……こういう出来上がりになったのかな? と思ってしまう終盤でした。途中までがすごく面白かっただけに残念です。
グラフィックや演出は格段に進歩していて、特に頭身の上がった事が嬉しかったです。 -
とりあえずミラ編だけやった…
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自分がシリーズ通して楽しんでいた要素がなくなり
微妙だと感じる部分ばかりに。
浅く面白みのない短い本編、
各キャラの深みを補正してほしかったロングチャットのつまらなさ、
技 術 奥義が少なく見た目もいまいち。
そしてなにより、ちょっとアングル下にするだけですぐにパンツ見えるのがなんとも楽しくない
チラどころか丸見えなイベントとか なにを考えているんだか
甘やかすのはよくありません、苦労させて覗かせて下さい -
ジュード編クリア。ストーリーと演出が「ここがこうだったらもうちょっと良いのに!」と何回か思ったり。。。
ムービー、戦闘、キャラ、グラフィックは本当に好みだったので、惜しい……。
1位はやっぱりユーリだよな
すげえなあれ倒すとは
すげえなあれ倒すとは