- Amazon.co.jp ・ゲーム
- / ISBN・EAN: 4582224497751
感想・レビュー・書評
-
随分前にプレイしたが、感想書くのを忘れてた。
物語としては、『異変が起きた世界の一部で、精霊の王様が事態を収束させるために動き出す』のと『精霊の王様のあれこれに巻き込まれ人間的に成長していく少年』の物語の二つに分かれている。
要するに、ダブル主人公と呼ばれるもの。
過去に幻水でもあったね、なヤツ。
こういうダブル主人公の良いところは、見えなかったところで何があったのか、が判ることであり、そういう意味で言うなら、Xのダブル主人公はある意味「意味がないものであった」と言わざるを得ない。別れたところで描かれたものが、その場の出来事ではなく、心情に傾いていたからだろうと思う。
確かに双方の心情変化はとても大切に描かれるべきだと思うけれども、それは別に、ダブル主人公にしなくても描き切れたものだと思う。その証拠に、主人公の二人以外の心情だって、きっちり描かれていたのだから。
要するに、そういう意味で主人公がダブルになった意味が、まず判らなかった。
次に特筆すべき点は、ミラの言葉は全て『この世で最も正しいものだ』と仲間の誰もが断定するという点である。確かに精霊の王だろうが何だろうが、しかしながら人間であり感情がそこに存在するだけで、世をあらゆる意味で平等――というか、公平? に見ることは出来ないのだろうに。
ついでに、ミラのおかしな点を、ダブル主人公の一人でもあるジュードが、全面的に肯定してそれに追従する、己の意志が全く感じれない行動に終始するところ。
成長の途中だから、という点で言えば、ジュードは最大の成長期に、最悪の教師に出会ったことになるのではないか、と思う。その辺、ローエンがフォローしていた部分もなきにしも、なのでそう最悪にはなっていないか? と思いきや、その実そうでもなかったというラストを迎えるのはいかがなものか?
主人公至上主義を掲げる自分がありながら、しかしながらXの主人公については、どちらにしても受け入れることが出来ないむしろ拒絶感満ち溢れた、ある意味最高のゲームであったと言える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テイルズオブシリーズ15周年記念作品。
テイルズオブシリーズは、基本的に戦闘目当てで遊んでるのでそういう面から主に感想を書きます。
【戦闘】
ヴェスペリア系列。ヴェスペリアより派手でスピーディに感じる。
操作キャラクターの変更がデフォルトで出来るようになっていたり、パーティメンバーを戦闘中でも変更できる点は進化を感じた。
個人的にはヴェスペリアのほうが・・・という感想。秘奥義が自分で出せなかった(別の方法があるのかもしれないですが)のがかなりマイナス。
【その他】
なんとなくですが、使い回し感が目立つ。敵にしろマップにしろ、同じものや場所を使っているところが多いかな・・・?と思ってしまった。
ムービーやグラフィック、アニメーションはシリーズで一番綺麗でした。 -
二種類のストーリーがあり、ボリューム満点。
やり込み要素も満載で暇な時にポツポツやろうかなと思いました。 -
トロフィーコンプリート済。
無理矢理ダブル主人公にしようとしたのか、シナリオの大半がほぼ同じなので見てて飽きる。
違いが少ししかない(別行動のシーンあたりとか)のであまり新鮮味が無いというか…。
やりこみ要素も他のシリーズと比べて少なめなので面白いかと言われると正直微妙としかいえない。
今からこのゲームをやるのであれば、続編のエクシリア2も一緒に買わないと面白さが全くわからないと思われる。 -
他のキャラクターとリンクしての戦闘・合体攻撃が楽しく、OPや時折のアニメ映像がキレイです。キャラでは、ローエンとエリーゼ(ティポ含む)が良かったです。【クリア:70時間(ジュード編)】
-
テイルズで毎回思うのが、それで解決したの?ってところ。ラストに必ず、「なんとかするさ」でぶん投げる。
あと向こうの世界(名前忘れた)が思ってたよりもずっと狭かった。
戦闘は常に2人ひと組でないとゲージ溜まらないのがちょっと。入れ替えや固有スキルは楽しかった。
あと何より、シナリオを2つにする必要がなかったと思う。 -
TOX2をプレイして、
ダメな大人っぷりを発揮するアルヴィンが気になり
TOXもプレイし始めた
案の定、ダメダメなアルヴィンが楽しすぎる -
今更ですが.
ダブル主人公なので2周は遊べます.
共通ルート多いけどそこはスキップで.
で,成長する武器を引き継いだり
経験値5倍をつけて2周目サクサク.
ティポが素敵ですね.
レッツバリボー!