岳 -ガク- DVD通常版

監督 : 片山 修 
出演 : 小栗 旬  長澤まさみ 
  • 東宝
3.23
  • (34)
  • (144)
  • (222)
  • (69)
  • (15)
本棚登録 : 837
感想 : 184
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104068668

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 晴れた日の山の風景が実にステキである。
    その尾根を淡々と歩く姿が、実にきれいにみえる。
    三歩/小栗旬は、山に捨ててはいけないものは、ゴミと生命。
    と言う。確かにそうだ。
    遭難した人を救助すると言うのは、大変なことだと思う。
    日本の山にも、あんな大きなクレパスがあるのだ。
    遭難者に対する態度と節度は、違うものがあるね。
    しかし、三歩はどうやって生活しているのだろうか?
    山岳救助のボランティアと言う存在がよくわからない。
    それで、警察の救助隊との連絡も緊密というのがね。
    実際にあるのだろうか?
    佐々木蔵之介の隊長は 絵になるね。
    リーダーシップと言うことだが、ボランティアに頼りすぎ。
    椎名/長澤まさみの山が好きなこと、父親の残したテープ。
    などが、ストーリーの中心になるが、
    足の切断などは、救助隊員がそこまでできるのかな。
    体力の限界、そして心停止。なぜか、シロウトっぽい展開。
    長澤まさみが 地のママの感じがあって、よかった。

  • 監督、脚本は、片山修 吉田智子。2011年作。
    出演は、小栗旬 長澤まさみ 佐々木蔵之介 浜田学 宇梶剛士 光石研 中越典子 市毛良枝 渡部篤郎

    <コメント>
    •ストーリーは水戸黄門的な落ち方。その意味では安心してみていられるが、映画というよりはテレビドラマ。
    •クライマックスでの細かい展開はちょっと現実離れしてしらける。
    三歩が単独で救助に向かうのを黙認する隊長は、二次被害を防ぐと言いつつ言行不一致。
    久美の呼吸は止めなくていい。呼吸が戻って意識障害も何もないのは変。
    けが人3人でどうやってクレバス登るんだ?
    •布陣が豪華。渡辺篤郎なんかヘリ操縦だけでもったいない。長澤まさみは表情作りがうまい。最後の病床での表情、いくつかの混ざった感情をちゃんと表現していた。
    •それにしても、山で死んだら突き落として下に降ろすのか…。山はパスだな。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    警察官のミニスカートがイヤだとして、椎名久美(長澤)は山梨県警の山岳救助隊に入る(実は久美の父は山岳救助隊長として殉職していた)。そこで、救助ボランティアとして腕がきく島崎三歩(小栗)と出会う。真剣にスキルアップを図る久美は、絶壁で訓練中に登山者の滑落事故に遭遇、認められたい気がはやり、隊長(佐々木)の命令に背き、1人で救助に向かうも、負傷者は久美の背で息絶えた。到着した三歩はルールに則り死体を崖から突き落とす。久美は救助隊や三歩のそんな救助や遺体の扱いに違和感を感じる。
    別件で、足をくじいた負傷者がヘリでないことに不満を漏らすと、なだめる三歩と裏腹に久美は登山客にキレ出し、怒って1人で下山、途中で滑落し動けなくなるが救助され、スキルの無さを実感する。
    (この間、横井父子の遭難と父の滑落死のエピソード、三歩が滑落死した親友を背負って二日がかりで山を降りたエピソード)
    ある日、荒れはじめた山で数パーティ、12人の集団遭難が発生するも、久美は山小屋に待機し登山客に下山を呼びかける役を命じられるが、三歩からの要請で梶一郎•陽子の親子(光石、中越)の救助にヘリで向かう。陽子をヘリに釣り上げた時点で雪崩の危険が高まり、ヘリは引き返すも、宙吊りの久美は「山で捨ててはいけないものが命」という三歩の教えを思い出し、自らロープを切り、父の現場に残る。
    それを聞いた三歩は「散歩にいく」と救助隊に残し、単独、置いてきぼりの久美らを探しに行くが途中、雪崩が起き、巻き込まれて負傷する。
    その雪崩で久美たちもクレバスに落ち、一郎は氷塊に足を挟まれ動けない。陽子の結婚式に憧れる一郎の言葉に久美は足を切断、一郎を背負ってクレバスを登ろうとする。
    一方、それでもクレバスに落ちた2人を発見した三歩だったが、久美は一郎を背負って登る姿勢のまま脈がなくなっていた。
    そこで三歩は必死に心臓マッサージと人工呼吸を繰り返すと、あーら不思議、久美は息を吹き返す。久美にはなんらの意識障害もなく、さらにどうして登ったのか病み上がりの久美、負傷した三歩、片足が欠損した一郎はクレバスを出て山肌を歩いているのだった。
    病室で療養する久美のそばで三歩がいるところに、陽子が三歩にお礼を言いに来るが、助けたのは久美であることを告げると、久美は初めて自分が認めらるたことと嬉しさと照れに満ちた表情。久美は隊に戻り、三歩はまたボランティアをはじめる。

  • 漫画で読んでたのでちょっと物足りない感はあった。知らないで見た方が壮大感を味わえるんじゃないかな。でも普通に泣けたし。撮影大変そう~ってのは見てて思った(笑)

  • 原作レイプもいいところ。

  • 原作とは違った流れなので
    原作読まなくても楽しめます
    むしろ原作読んでない方が楽しめたか…?

    映画は映画と割り切ったせいか面白かったですが
    これを観て登山したいとは思わなんだ

    牧さん渋い

  • 2011年

  • 普通

  • 雪山が見ていて寒いw

    ダイジェスト版って感じで、
    緩急がなくつまらなかった。

  • 山岳救助の話。
    いくつもの救助エピソードをちまちまやってるので、どうにもダイジェスト感。
    雪山での救助で、命を助けるためのとは言え、山岳救助隊の人間がその場の道具をつかって足を切断!とか、大丈夫なんですか…??フィクションだとしてもめちゃくちゃこわい。

    山でエラい目に遭う話は大好きだけど、これはなんか…ちがうやろ……てなってしまった。

  • 長澤まさみがかわいいので、満足です。

    内容は特に触れないでおきます。

全184件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×