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- / ISBN・EAN: 4995857091782
感想・レビュー・書評
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アトリエシリーズですが、女性向け恋愛アドベンチャー。
お馴染みのアイテム調合などの要素も有るものの、ほぼテキストゲーム。
主人公が可愛くて良いです。声優陣も豪華。
しかし、それぞれのルートの展開がほぼ一緒なのが残念です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【あらすじ】
錬金術アカデミーを卒業したばかりのメリエ―ラは、今日から自分の工房を開く。
憧れの祖母のような、皆に親しまれる錬金術士になることを願う主人公の前に「最初の客」として現れたのは、妖精・ポポット。
その依頼とは、「あおいわっかっか」を作ること。
主人公は工房を盛りたてながら住民と心を通わせ、「あおいわっかっか」作成のために奔走することになる。
そして、主人公も知りえなかった祖母と祖母の錬金術の秘密に迫っていくことになる。
【主人公】
錬金術士で秀才タイプ。
まじめでお人よしな典型的グッドガール。
全てのものには「心」があると信じ、心をつくせば良い結果になると信じて疑わない。
人の本心とか、心の闇など、「人間らしい」要素を削ぎ落としたような清廉潔白な性格なので、あまり「共感」には向かないし、人によっては鼻につくかも。
恋愛に関しては、ラルフやクレメンスのルートではきちんと自分の気持ちを理解・表現するが、アレクセイのルートではユーザーがイライラするほど鈍感で空気が読めない。
【攻略対象】
いずれもしっかりと設定や役割が備わった良いキャラです。
ただし、世界観と同様にかなり平和ボケした「いい人」の集団なので近年人気がありそうな雰囲気とは違う気が。
「良いキャラで、嫌いではないんだけど、インパクトが薄い」という印象です。
【システム/形式】
ノベル形式のアドベンチャーゲーム。
全共通ルート(ルート分岐なし)。マップで訪れる場所により発生イベントが変化。
平坦なストーリー、かつ変化がないので飽きるといえば飽きるのですが、全共通ゆえに既読スキップが終始使え、それはそれで便利。
★調合★
ストーリーを進めると「調合」する場面に出くわします、が、素材は揃っているし、何を選ぶかも間違えようがないほど明らか(というか、間違えさせてくれない)ので悩みません。
★マップ移動★
マップ移動が伴いますが、どのイベントにどのキャラが関係しているのかよく分かるので難しく感じません。
余談ですがマップ画面ではセーブ・ロードができない点が個人的には気になった。
【ストーリー】
<<主軸>>
ルート分岐しないので、基本的に一本筋なお話を繰り返し別視点で追うことになります。
また、ほんわかで穏やかな世界観なので、お話に盛り上がりはほぼ、ありません。
秘められた大きな「謎」はないし、「事件」が起きてもかなり小規模というか…、「ドキドキ」するような、先が気になるような展開がありません。
依頼をこなして発生するイベントも、「どうでもいいくらいに小規模(一番崇高な飲み物はコーヒーか紅茶か、みたいな)」なので、【好きなキャラ以外】をプレイ中はかなり飽きがきます。
反面、「シナリオ分岐しない」ので、終始色々なキャラが登場して、ガヤガヤできる点は個人的には好き。
地味で平坦ゆえに全体のまとまりは良いですが、いわゆる「日常もの」を楽しいと思えない人種には向かない作風かな、と感じました。
<<恋愛要素>>
どのキャラも基本的に主人公に好意的で優しいです。
一部キャラは最初から主人公大好きなので「過程」の描写はありませんが、依頼をこなし、キャラと関わっていくことで、そのキャラをより深く知ることになるので、ある程度納得のいく「過程」が描かれます。
しかしながら、物語後半に起きる恋愛イベントでは多くのキャラの意見がコロコロ変わりすぎてイラつく。
そんな簡単な問題なのか!と言いたいし、その程度のことで意思が変わる”決意”しか持っていないキャラにため息が出る。やっぱり男は一本筋が通っていないと・・・。
エンド後のイベントは甘くて可愛いです。
幸福感あふれる恋が描かれるので微笑ましいしニヤニヤします。
【感想】
ほんわかしていて、ストーリーに「変化」が乏しい日常モノなので、びっくりするほど盛り上がりません。
わかりやすくドラマチックなお話が好きな人には物足りないかと思う。
自分の好きなキャラを攻略している時はどうでもいいようなネタでも争いでも楽しいと思えちゃいますが、そうでもないキャラを攻略しているときは物凄く苦行。
かなりの範囲で既読スキップが使えるため、ハイスピードで進められます。
…飛ばし過ぎてどんな話だったのか忘れるのですが(←え)、快適です。
決して悪い作品ではないのですが、人に勧めるような作品でもないかなぁ、というのが正直なところ。
ほんわか、日常系のユルい作品が好きな人には◎ですが、そうでないとこのノリは辛い。 -
【攻略済み】
ラルフ -
オトメイトと組んで、ガストの良い所消えちゃった感がある、がっくりゲーム。オトメイトらしいノベルゲになっています。
ゲーム性が無いのに妙に長いので、途中で中だるみが・・・。
そして乙女ゲとして考えると糖度が低めでスチル量が少ないので物足りない気がします。キャラは個性的で楽しいし、主人公にきちんと個性がある所なんかは好きですが、ゲーム全体としてみるとどうしてもがっかりゲー。
内容以前の問題で、エルハルト攻略中にバグが出て先に進めなくなりました。ゲーム買った意味が無い。プレイし終わってないけど強制終了です。
本当にがっくり。 -
OPEDとザールブルグ組にホイホイされました、くっ……!
今2日目まで終わったところで、登場したのは二人かな?(ラルフと森川声の冒険者)どのルートに入ろうかなあというかんじです。ゆっさゆさか、mksnかな……。
武器屋のオヤジさんがほんとうにオヤジさんでびっくりしました、お、おお!
しかしOPとBGMだけなら普通にガストちゃんのゲームっすなあ。
あとIFとガストちゃんっていう、どっちもシステムガッタガタのときあるよね……の組み合わせなのでロードとか心配だったんですが、今のところそうでもないです。
でもセリフの途中でぽちぽち押してると(声は半分飛ばす人)微妙にボタン押下とセリフ送りにタイムラグがあるのは変わらんね……。
主人公が基礎能力が高い(マイスターランクにいけた可能性のある卒業生)ってのは、なんか乙女ゲーだしねーとなまぬるいかんじでしたぶっちゃけ(笑)でもパラ上げゲームじゃないから仕方ないのかな……。
個人的にチート主人公は萌えないので、まあ一般レベルでいいのにナー。そういう子が必死こいて達成することにカタルシスを覚えるんですが。
(マリーの、シアのためのエリキシル剤調合イベントみたいな感じ)
取り敢えずエリマリはいつでてくるんだろう。マリーの旅してる相棒が誰か判るまでちょろちょろやりたいんですが。