自己流のダイエット、筋トレ、有酸素。どれも効果がイマイチなら、必読の特集です!準備から実践まで、プロセスを通じて、間違いがちなポイントを丁寧に解説。トレーニング効果が見違えるほどアップします。(マガジンワールドより)
こんなタイトルを付けられたら、チェックしなければ!という気になってしまいます。いつものことですが、しっかりTarzanの術中にハマりました。(笑)
本誌は、ダイエット・筋トレ・有酸素運動をする際の、間違いに陥りやすいポイントをいくつも教えてくれる。特に参考になったのは筋トレと有酸素運動について。カラダに関する情報も、日々変化しているので、昔の常識は現在の非常識となる場合も少なくない。そういう意味では、科学的に正しい方法論を教えていただいたと思います。
私が間違っていたトピックを再確認するために備忘メモ。
・ 1セットでは筋肉の30%しか鍛えられない。
・ インターバルを長く取ると筋肥大のペースが下がる。
まず、トレーニングで高負荷をかけるためには8~12RMが基本。RM(Repetition Maximum)とは負荷の単位で、最大反復回数という意味。分かりやすく言うと、もうこれ以上できない!ぐらいの最大パワーを使いきって反復できる回数。これをすることで、筋肉のクラッシュ&ビルドが行われ、筋肥大が劇的に向上するというワケなんです。仮に10RMを1セットだけやっても、鍛えている筋肉は全体の30%のみ。これは長く運動できるように、動く筋肉と休む筋肉を交互に切り替えているため。よって3セット行うことで全ての筋繊維に負荷をかけることができるみたいです。
そして、セット間のインターバルは30~60秒が理想。長すぎると成長ホルモンの分泌に大きな違いが出る。インターバルが短いと、筋肉中に乳酸が溜まりやすくなり、筋肉ケア作用のある成長ホルモンが大量に分泌してくれるみたい。このホルモンが後で筋肉肥大をバックアップしてくれるので、キツくてもインターバルは短めにということなんですね。キツそうですが、がんばってやってみようと思います。
これから、ダイエット・トレーニングをがんばってみようかな?という方はオモシロい内容だと思います。「へぇー!そうだったんだ!」というトピックがいくつかあるはず。私もトレーニングの再チェック用として、定期的に読み返してみようと思います♪