ジョン・カーター DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]

監督 : アンドリュー・スタントン 
出演 : テイラー・キッチュ  リン・コリンズ  サマンサ・モートン  マーク・ストロング  キーラン・ハインズ 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2.96
  • (7)
  • (23)
  • (72)
  • (26)
  • (8)
本棚登録 : 243
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241713827

感想・レビュー・書評

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  • 90点。ディズニー生誕110周年記念作品であり、超々大作として登場したものの、米批評家からは激しく酷評され、興業的にも全く振るわず、歴史に残る大ゴケ映画となった本作。
    いやいや、コレすげぇおもしれかったすよ。
    そもそもこの映画、100年前に出版されたSF小説の祖といえる原作『火星のプリンセス』をようやく実写化したもの。この原作は『スター・ウォーズ』や『アバター』など数々のSF作品に多大な影響を与えたと言われているわけで、今回この映画を観て「なんだかスターウォーズみたい」(コッチが元ネタだから!)「なんか、アバターみたいなん出てね?」(だからコッチが元ネタ!)「この発想ドラえもんじゃん」(だからコッチが元ry)みたいな感じで、二番煎じという批判はお門違いだと思うのです。
    しかもアメリカでは「マッチョ過ぎる」という理由で酷評されているが、原作が書かれた時期を考えずに何をいってるの。これこそが原点じゃあ、ありませんか。これぞヒロイック・アドベンチャー・ムービー!超ワクワクします。
    今でこそ、その発想あり得ねーよ。っていうかもしれないけど、100年前の科学技術は今とは雲泥の差だったわけで、そこを補うのはあり余る夢と想像力しかないでしょう。確かに、原作をあまりにリスペクトしすぎて忠実に実写化しすぎるというのは無邪気すぎるとも言えるが、牧歌的SF叙事詩!として享受し満足しきりです。ラストもよかった!
    続編は、作んなくていいよね。

  • 異世界を冒険してLOVEを手に入れるっていう、あんまり深く考えずに気楽に楽しめるところが良かった。

  • ★☆☆☆☆
    (アバター + スター・ウォーズ + いろいろなSF) × 0 = 0
    【内容】
    ジョン・カーターは、不思議な現象によって未知なる惑星“バルスーム"に迷い込む。その星は、全宇宙を支配しつつある“マタイ・シャン"によって滅亡の危機に瀕していた。そこにとどまり救世主として戦うことを望まれるカーターだった。

    【感想】
    つまんねーなこの映画。アクションもので戦闘シーンもあんのにつまんねーな。
    理由はよくわからないけど、つまんねーんだ。
    つまらないことに理由なんてないんだ。理性より生理的につまんねー。

    あぁスッキリした。
    今年の個人的に「駄作賞」受賞は間違いありません。大赤字との噂も納得です。

    とにかくご都合主義が甚だしいです。
    まず、ジョン・カーターが無敵すぎます。100人くらい余裕で相手できます。お前は三國無双か!?
    (原作では、元南北戦争南軍の士官だそうですが、映画ではしょっちゅう捕まる冒険家?です。)
    なぜ、カーターが火星に飛ばされたのかは何も語ってくれません。

    「そんな神殿は存在しないの」って言ってるのに、数分後に迷うことなく到着します。(船で)
    そして、迷うことなくひとっ飛びで秘密の裏口にたどりつけます。

    ここで敵に襲われるのです(この種族の説明は皆無)が、敵は徒歩、自分たちは船。同時刻に上流の岸(港)に戻れます。おい、最初から歩いて神殿に行けよ。
    てか、カーターならジャンプしていったほうが早いぞ。

    悪役が多いのですが、誰一人として魅力がないのも致命的です。
    特にウーラ居る種族の新ボス。「受けて立つ!とーぅ!ギャー」じゃねえよ。弱すぎ。お前は一応、一族の長だぞ!

    いい加減、ディズニーさんはR指定にならないように、血を青にするのはやめてほしい。なんか興ざめ。大白猿を割って出てくるシーンは青なのでだいぶ気持ち悪いです。

    なお、火星の平均気温は-43度です。(ほう、カーターは半袖短パンですね。)
    重力は、地球の40%です。(ほう、カーターは100Mくらいジャンプできますね。)
    大気の95%は二酸化炭素です。(ほう、カーターは。。。もうやめるか)

    なんで、架空の惑星にしなかったのだろうか。。謎だ。

    最後に「スティーブ・ジョブズに捧げる」とあったのですが、このクオリティじゃ、ジョブズも墓から出てきて卒倒すんぞ。

  • マッチョ版スターウォーズといった感じか。3つの勢力が入り乱れるストーリーがわかりにくいのが難。

    ただ、人間が重力の小さい火星に行って超人的な跳躍力を見せるという設定は目新しく感心。彼が火星で英雄になるという展開のリアリティを補強しています。

  • あたしはこれ好きなのである。
    そこまで悪く言われるのは納得いかない。
    金かかりすぎたのがいけないだけである。

  • 「ディズニーが大コケした」と話題になった映画。
    大コケの理由は、「宇宙人(火星人)」のビジュアルの突飛さに尽きると思います。

    内容は面白いし、終わり方はオシャレな感じです。
    テイラー・キッチュは、まさに探検家っぽくて、カッコよかったです。

  • 原始的なのと近未来的なのが混ざってて、観ながらもやもやしてしまった。ソラとウーラは大活躍だな!

  • とんでも設定さえクリアすれば結構楽しめたw

  • 可もなく不可もなく。
    いや、十分面白いんだけど、なんとなく優等生で、真面目な印象。
    やることはやってるし、面白いし、悪いところもない。
    しかもアバターやらの後でこの作品をリリースするというリスクも背負ってるし、なんも言うことないんだけど。
    なんなんだろう?この物足りなさは。
    申し訳ない、私が悪い。

  • 【2012年 映画館鑑賞】


    映像は迫力満点で面白かったですが、
    他の映画「スター・ウォーズ」や「アバター」に似たようなシーンが多かった気がします・・・ ^^;

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