アリス・イン・ワンダーランド [DVD]

監督 : ティム・バートン 
出演 : ジョニー・デップ  ミア・ワシコウスカ  ヘレナ・ボナム=カーター  クリスピン・グローヴァー  マット・ルーカス 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
3.11
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  • (85)
  • (21)
本棚登録 : 1070
感想 : 103
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241923387

感想・レビュー・書評

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  • アリスが19歳になって、再び、不思議の国へ!?
    というディズニー版。
    色彩豊かでゴシック風味なのがティム・バートン監督らしい。

    ヒロインは成長したアリスのイメージにぴったり。
    衣装も綺麗です。
    大パーティーでプロポーズされ、結婚を強要されそうになるが逃げ出して‥
    子供の頃に見た夢だと思っていたのは真実だった?

    赤の女王をヘレナ・ボナム=カーターで、さすがに上手い。
    圧政を敷くわがままな女王だけど、何やらちょっとかわいそうでもある。
    白の女王も美人だけど黒っぽいリップで、ただ正義なだけではない感じなのが独特。得なタイプだから悪どくなる必要がなかっただけみたいな。

    アリスが勇気を出して剣をとって闘うっていうのがね~別に共感はしないまま、見た目のカッコよさで楽しみました。
    それが実人生でも変化をもたらすことになるというわけなのね。
    ストーリーは子供向けに整えてある感じだけど~ファンタジックな画面の美しさで飽きさせません。
    ジョニデはメークが濃いので顔はほとんどわからないけど、軽やかでいて残酷な運命に寄り添っていても不自然でない存在感が、彼らしい。

  • 原作の世界の幻想的な雰囲気の表現がきれいで、やっぱり原作は名作だなと思いました。
    原作では少女だったアリスが、本作では大人になるとき、葛藤する姿を描いていて、確かに現実で女性の誰もに突きつけられるだろう難問がさし迫った彼女がお願いもう少し待って、と逃げ出したくなった気持ちにとても共感しました。空想の世界で強さを得るのは勇気がもらえます。
    ただ、ちょっと結末が単純すぎてついていけなかったかな。現実にはもっと難問がある気もします。
    『首をお切り!』と言う赤の女王も、喧嘩が苦手な白の女王も、どちらも風変わり。
    ただ、首をお切り!と言いたくなる心理や、ジャバウオッキーのような恐怖は私にもあります。もちろん思いやりたいとか喧嘩をしたくないとか、そんな気持ちも私のなかにはあります。
    つまり、アリスの世界の登場人物は、一人の少女の中で揺れる様々な気持ちを表現したものなんだろうなと。
    やまねの蛮勇、チェシャネコのトリッキーさ、犬のお父さんの愚直さ、マッドハッターの悲しい混乱。
    自分の中のそんなものをまとめて帰って来たアリスは強い魅力的な人です。

  • 「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」をミックスしてうまーくまとめた感じの映画でした。

    まず、映像はすごく綺麗。草むらに咲いてる花の色使いとか、赤の女王のお城の画とか。
    あと、赤の女王がいい味出してる。最後は赤の女王に同情してしまった。実は一番残酷なのは笑顔で一番ひどい生殺しのような仕打ちを与える白の女王なんじゃないか?って思った。

    ただ、ストーリーは全体的にちょっとパンチが足りなかったかな。見てる間は映像でけっこう楽しめるけど、見た後に残るものがない感じ。もっと狂った世界観を出して欲しかったのが正直な感想。せっかく映像は綺麗なんだから、できれば「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」両方作って欲しかったな。
    でも、ディズニーのアリスファンやまだアリスの話自体を読んだことがない人たちが見るのを想定したら、あれくらいがちょうどいいのかも。実際「鏡の国のアリス」まで知ってる人はそんなにいないだろうし。

    ジョニー・デップ好きな人は、マッドハッターの見せ場がたくさんあってそこそこ楽しめるかも☆

  • 面白い!映像もすばらしくて3回くらい観た。

  • 帽子屋さんとかチェシャ猫とかがまともなことにびっくり!!

    「不思議の国のアリス」では赤の女王はただ悪い人だった気がするのに、今作では赤の女王が不憫でしょうがない。そんなことを思いながら見ていた所為か、白の女王がすごく偽善者に見えた。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「赤の女王が不憫でしょうがない。」
      ティム・バートンって、そういうところが巧いよね。
      「赤の女王が不憫でしょうがない。」
      ティム・バートンって、そういうところが巧いよね。
      2013/03/25
  • チシャ猫ちゃんがかわいかった。もっふもふ〜のしゅるって消えるのが好き。話としてはあんまり印象に残らず。。映像美を楽しむ作品かしら。

  • ティムバートンなだけに期待していたが全くの的外れだった。誰にも勧めないし二度と見ることはない。

  • 「不思議の国のアリス」の実写版。

    アニメではチョイ役だったマッドハッターを、ジョニーデップにあてて加工した作品。

    ジョニーデップがこういった奇抜な役を得意としすぎていて、その他映画としての印象はかなり薄い気がする。

    とにかく、「ジョニーデップが今回もやってくれました!!!」っていう作品。
    彼とティムバートンの世界観が好きなら、たまらない一作がまた増えたことであろう。

    私はそこまでではないので、「普通」という感想。
    絵本原作なら、こんなもんか。。
    ストーリーに深みがないならば、ワクワクドキドキのスリル感とかもっと欲しかったのだよ笑

  • 不思議の国のアリスのその後。勧善懲悪のはっきりした結末より、訳が分からない楽しさの方がいいように思うのだが。

  • 期待を裏切らない世界観。

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