猟奇的な彼女 [DVD]

監督 : クァク・ジェヨン 
出演 : チョン・ジヒョン  チャ・テヒョン 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.69
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  • (4)
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427649620

感想・レビュー・書評

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  • 最後泣けるとか、何回観てもいい、とかの評価がありましたが、全く泣けず、最後のオチも途中で気づけるくらい単純だった。

  • ストーリーは何てことないですが、
    とにかく魅力的でした。  
    それに尽きます!

  • TVにて
    ツンデレの極地.そして運命の偶然,哀しくて暖かい..

  • 『猟奇的な彼女』(原題:엽기적인 그녀、英題:My Sassy Girl)は、キム・ホシクのネット小説、およびそれを原作とした2001年公開の韓国映画。「猟奇的」な彼女とそれに翻弄される男子学生の恋愛を描いたロマンティック・コメディ。
    あらすじ:
    兵役が終わって復学したキョヌはナンパ大学生。ひょんなことから出会った「彼女」は最強だった。老人に席を譲らなければどつき、援助交際らしきカップルに文句をつける。口ぐせは「ぶっ殺されたい?」。キョヌは彼女に振り回され暴力を振るわれ、体はいつも傷だらけ。しかし実は彼女には裏事情があり、元彼氏との悲しい別れが原因で性格がDV体質になっていた。根は本当は優しい良い子であるのがわかりキョヌはそれを受け止め奮闘する。(ウィキペディア)

  • Amazonプライム・ビデオにて視聴。

    評価が良かったし、韓国映画なので。
    韓国映画は、オチをしっかりと付けてくるが、日常パートが個人的にはイマイチだった。
    また、初めの方に汚い描写が…。

  • こういう映画が観たいんだ!と自分が求めているタイプの作品。
    魅力的なキャラクターが生きている、それだけで本当に素晴らしい。
    巧妙なストーリーや熱いメッセージとかそういうのがないところがとても好きです。

    ヒロインのキャラクターが本当に素晴らしいんだけど、無理やり一言でいえば古き良き失われたツンデレという感じです。
    ツンデレという言葉が生まれてその言葉の響きのせいで消えてしまった、昔のヒロインの持っていた本当のツンデレ。そんな魅力が彼女にはあるのです。あぁ熱くなってしまったぜ。
    また主人公のキャラクターとその描かれ方もとても良かったです。
    いわゆるダメ大学生の主人公、日本の映画ではどこかで無理やり成長を強いられそうなキャラクターですが、この映画ではその部分も主人公の魅力としてちゃんと描かれているのが印象的でした。
    主人公もヒロインも成長なんてしなくてもそのまま愛されていて、そういう柔らかい想像力のある人達がきっと作ったに違いない、なんて思わせる優しい映画でした。

  • 韓国での公開が2001年。日本での公開が2003年。
    もう15年以上前になるのですね。

    奔放に振る舞う彼女と、それに振り回される優柔不断な主人公。
    奔放で暴力的な彼女の内面には、なかなか癒すことができない過去のつらい出来事があり、主人公は優柔不断なりに、彼女を癒すことを決心する…。

    恋愛ストーリーの王道。王道であるために新鮮味が少ない。
    彼女のネジが外れすぎた言動、それを受け入れる主人公の様子に正直イライラする。これは完全に暴力だし、フィクションと分かっていても受け入れがたい。15年前なら、また違った印象だったのかな。

    それでも、別れの間際。聞こえるはずもない遠くの山にいる主人公に向かって「ごめんなさい!」と叫ぶ彼女の姿には不覚にもグッときてしまった。それまでの不快さを完全に清算し、彼女のピュアさが際立つ。チョンジヒョン侮りがたし。

  • 主役のチョン・ジヒョン(特にすわった目の)が最高にキュート。同じ主演女優で似ているとは思っていたものの、公開当時劇場で観た「僕の彼女を紹介します」のパラレル前作だとwikiで知り、更に高揚し録画を削除したことを悔いている…… よくできた話と言われればそうだが、こういう運命、ロマンス、映画ならでは・だからこそ好きだ〜

  • このドラマを一言で言うなら、私の場合、「笑って始まり、泣いて終わった」でした。

    「彼女」との出逢いからして、満員電車で酔っぱらった女性を介抱する羽目になった主人公の大学生のあまりの「運のなさ」に同情しつつも笑いを誘われてしまいます。単なるギャクコメっぽい恋愛ドラマなのかと思いきや、意外にそうでもありません。
    中盤で、恋人に捨てられ脱走兵が遊園地に立てこもった事件に彼女と彼は巻き込まれてしまいます。
    彼女が身体を張って脱走兵を説得するシーンに、視聴者は
    ーおや、これは単なる喜劇じゃないのか?
     と、瞠目することになるでしょう。
    更に、終盤のまさかの展開が待ち受けます。
     彼女は亡くなった恋人を忘れるために彼と付き合い始めたけれど、結局、彼を選ぶところまで気持ちがついていかなかった。
     お互いの気持ちを確認するために、二年後に同じ場所で逢いましょうと約束して別れます。
     二年後、彼の方はそこに行きましたが、彼女はついに来ませんでした。
     しかし、その翌年、彼女は約束の地に向かいます。
     当然ながら、彼との再会は果たせませんでした。
    このすれ違いで終わるのかと思いきや、実は亡くなった元彼のお母さんを通じて、別れた彼を紹介されることに。何と別れた彼と元彼は従兄弟でした。
     現実は、こうも上手くゆくのかな?
     とは言いません。
    このドラマ内でも度々登場する
    ―運命は努力した者に偶然という橋をかけてくれる。
     というフレーズがすべてを説明してくれます。
    彼も彼女もそれぞれの立場と運命の中で、必死にもがいて、悩みました。
     きっと、その努力が二人を再び引き合わせくれたのでしょうね。
     最後の最後のどんでん返しがとても効いていました。ストーリーの展開も素晴らしい。
     このドラマが今なお高く評価されているのも納得です。
     亡くなった元彼の母が今彼のおばさんで、そのおばさんが二人を引き合わせたラストシーンは涙が止まりませんでした。 

  • Amazonプライムビデオにて。初めての韓国映画で、思いのほか物語にはまった。

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著者プロフィール

郭在容 1959年、韓国生まれ。映画監督・脚本家。『猟奇的な彼女』で、日本のみならず世界的な評価を受け、一躍人気映画監督となった。その後、『ラブストーリー』、『僕の彼女を紹介します』、『僕の彼女はサイボーグ』など精力的に活動している。また『僕の彼女はサイボーグ』では日本映画に挑戦し、話題に。また『更年奇的な彼女』では中国で記録的な観客動員数となり、アジアを代表する映画監督として活躍している。

「2017年 『風の色』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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