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- / ISBN・EAN: 4907953031111
感想・レビュー・書評
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これでもう怖くないだろ?
うん
おやすみ
おやすみ
──ありがと
映画うさぎドロップ(2011)
GYAOが今日までだよ!と言うので観ましたが普通にPrimeにあった。
同居〜数カ月くらい分の映画化です。
アバンタイトルで、夕闇の田んぼを風が渡っている風景をバックにダイキチがりんを抱き上げるシーンがすごく良かった。寄る辺のなさが表れていて。好きです。このシーンだけでも観た甲斐はあった。
生活基盤を築こうとする序盤のドタバタ、オリジナル展開の後半ともに楽しかったです。盛り上がりどころで走る映画は名作の法則。いい映画だった。小学生くらいまでやってくれれば深みももっとあったと思うけど、役者が無理か。アニメももっかい観ようかな。
りん役は芦田愛菜、めちゃくちゃ演技上手いですねこの子…。その上で幼児っぽさもあるという。
ダイキチは松山ケンイチ。馴染みがある顔だなと思ったらイエスと村山聖の人か。ダイキチっぽくて良かったです。
コウキママがヤンママになっちゃったのはちょっと嫌だったな。
池脇千鶴が出てきたのが(個人的)サプライズで嬉しかった。この人ものすごい美人なのに泥臭い役多いですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画原作の中では良作
原作が実現不可能なSF要素が無いので、少女漫画の映画化のような安心感がある。もちろん他と同じ、設定を借りた別物ではあるものの、それらが批判される理由は一重に物語・作品として面白く無いからだ。この作品は一つの映画として人に勧めるに値する作品だと思う -
昨今の日本映画の完成度って(クロサワの時代と違って)、世界の基準から置いてけぼり、と個人的に残念に思うことが多いけど、俳優の能力だけは、世界にも通用する!と思うのは贔屓目なのかな。
もし英語を話せたら絶対有名になってただろうなぁと思う人が多い気がする・・・。完全に贔屓目かもしれないけど。
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2016/4/3 鑑賞
原作は未読。
子育ての映画かぁ~とテンション低めで見たのですが、けっこうおもしろかった。
日本映画は、「絵」があんまりおもしろくなくて退屈に感じることが多いのですが、この映画は、家の外観やインテリアなど素敵で、絵としてもおもしろかったです。
松山ケンイチっていい俳優ですね~。
コメディシーン、とっても自然で、「作られた」感がなくて、笑いました。
特に、りんちゃんの産みの親とのメールでの初コンタクトシーンがおもしろくておかしくて、でもちょっとドキドキしたりして、完全に感情移入して見ました。
あと、綾野剛が、チョイ役なのに、妙な存在感で印象に残った。「トゥルー・ロマンス」のブラピみたいに。 -
子供は大人が思ってるほど子供じゃないし、大人も思ってたほど大人じゃない。ベタだけど。
大吉の部屋がどんどんりんちゃんワールドになっていくのが好き。 -
愛菜ちゃんがかわいい。ちっちゃいなー。
松ケンもいい味出してる。
意味不明の妄想ダンスシーンは、これ必要?と思ったけど、まぁおもしろく見られた。
まぁ、美しすぎる感じはするけど、ほろっとくるところもあり、全体的にほのぼのできました。 -
殺風景なダイキチの部屋が、りんがきてからどんどん明るく賑やかに変わっていく。家族っていいな。
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さくらドロップスじゃないよ。
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松ケン好きは必見!!
ふっつーの人をリアルに演じてる松ケンにうはうはです^^
親戚の女の子を引き取ることになった独身男性の奮闘記
ちなみの原作は読んでません。
印象としては、テンポよく、かつ丁寧に作られているなーと感じました。
最近、まなちゃんにお腹いっぱい感を感じつつありましたが(苦笑)、この監督はうまい!まなちゃんの今の可愛さがたくさん伝わって来ました!
やっぱりまなちゃんはうまい!
いっぱい喋らせなくても表情で見せてくれるうまい女優さんなのだから、本作みたいに少ないセリフにしてあげたらいいのに、と思いました。 -
葬式で出会った祖父の隠し子・りん(6)を親戚たちの押し付け合いに我慢ならなくて、引き取った独身サラリーマンの大吉。いきなり子育てすることになった青年が親になって行く大変さや喜びをほのぼの描いた作品。
アニメの方が良かったなぁ...。コウキの母親役をなんでカリナありきみたいなキャラクターに改変したのか理解できないし、いなくなった子供を職場やありえない距離に住む親たち全員で探すという一昔前のドラマのありがちなシーンにしちゃうのもなんだかなぁ。
吉井正子だけはイメージどおりで違和感なく演じてて悪くなかった。
りんちゃんはかわいいし、大吉も悪くなかったけど、ストーリーがありきたりになっちゃってるのが残念。それでも親になる大変さとか大事な部分は描かれててそこは救い。