MOE (モエ) 2015年 03月号 [特集:エドワード・ゴーリー]
- 白泉社 (2015年2月3日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910187870357
感想・レビュー・書評
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遂にMOEがゴーリーを特集!と言うべきか、遂にゴーリーもMOEに登場!と言うべきか(笑)。
こんなに市民権を得てしまって、氏も天国で戸惑っておられるかもしれません。
個人的にはゴーリー作品との出会いは10年以上前、こんな作風が好きだと人格疑われないかしらと思ったものでした…とはいえ、子どもがどんどん死ぬ作品はやっぱり苦手。それ以外の作品が大好きです。ダントツ1位は『ウエストウイング』。
昨年、ゴーリー原画展で感銘を受け、生前の邸宅写真集『ELEPHANT HOUSE 』を買っていたので、雑誌に掲載された、ゴーリーハウスの健全さ、眩しさ、カラフルさにビックリしました。
作風とは裏腹に穏やかな氏、ニンゲンって本当にフクザツな生き物です。
そして、ゴーリーファンとしては、人気が出すぎるのもフクザツなのです(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勿論、ゴーリー特集目当で。表紙自体が「ギャシュリーグラムのちびっ子たち~」の大判で、しかもカラーでウハウハ♪表紙をめくっていきなりゴーリーグッズプレゼント企画でさらに気分高揚!(どうせ当たらんだろうが)ムーミングッズとまでは行かないまでも、もっと簡単に巷で手に入るくらいになって欲しい。ああ、等身大の“うろんな客”が欲しいな~。
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丸善での特集でひとめぼれ。今度買ってみたい。インテリアにもしたい。
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2015/05/10
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期待していたからか、内容の薄さに驚いた
わたしも好きよ絵本
数冊持ってるだけだけど…全作ほしいけど買えてない
表紙からしてファンとしてはわくわくの一冊だったけど、買わずに読んで終了
ファンなら知ってる内容ばかり… -
メイン特集がエドワード・ゴーリーで、あとは、ムーミン、かわいい猫の絵本コレクション。
エドワード・ゴーリーの特集は、アメリカ現地取材と銘打っただけあって、読み応えがあった。
インタビューでは人柄もかいま見れて楽しかった。
絵本は怖いんだけれどおかしみがあって本当に好き。
初めて書店に並んでたのをみたときは興奮したなぁって思いだした。 -
■書名
書名:MOE (モエ) 2015年 03月号
■概要
■ 巻頭大特集 ■
大人が夢中になる絵本
エドワード・ゴーリー 優雅なる秘密
………………………………………………………………………………
独特の世界観と、モノトーンの緻密に描かれたイラストで
世界中に熱狂的なファンを持つ
異色の絵本作家、エドワード・ゴーリー。
シュールでナンセンス、ときに不気味だけど、
上品で優雅なユーモアの漂うゴーリーの世界を
MOEではじめて特集します。
● ナンセンスでシュール! かめばかむほど味わい深い
ゴーリーの世界へようこそ
● 謎めいたモチーフもたくさん
ゴーリー・ワールドの住人たち
● 名実ともに変わり者?
エドワード・ゴーリーってどんな人?
● 私の好きなエドワード・ゴーリー
エッセイ
よしもとばなな
長崎訓子
● 作家の存在を感じるミュージアム
エドワード・ゴーリー・ハウス探訪
● スペシャルインタビュー
ゴーリー作品に隠された秘密
柴田元幸
アンドレアス・ブラウン
ケン・モートン
● 作家ゆかりのスポットを訪ねて
ゴーリーをめぐるマニアックな旅
● 貴重な原画や限定本を大公開!
濱中利信コレクションから
インタビュー 濱中利信
● まだまだ傑作が勢ぞろい
日本語で読めるゴーリーの絵本
インタビュー 田中優子
● 思わずほしくなるゴーリー・グッズ
■ BOOK in BOOK + 特集
ムーミンとすごす休日
■ 第2特集 MOE絵本ガイド
かわいい猫の絵本コレクション
■ 連載第3回
「せかいいちのねこ」
ヒグチユウコ
■ 季節連載 第4回
菊池亜希子の絵本のおはなし
■ 季節の雑貨と暮らし
手づくりアクセサリー図鑑
■ 名作絵本が生まれた日 展覧会開催記念
宮西達也「おまえうまそうだな」
■ 4ページ絵本劇場
わたしは ねこ 松田奈那子
■ 第7回MOE絵本屋さん大賞贈賞式レポート
■ 人気作家の好評連載
工藤ノリコ「ワンワンちゃん」
石井ゆかり「児童文学は大人になってから。」
桑原奈津子「絵本の中のパンレシピ」
須佐沙知子「羊毛フェルトでつくる絵本の主人公」
広松由希子のおすすめ新刊絵本
今月の展覧会
(From amaozn)
■感想
エドワードゴーリー特集です。
この人、ちゃんと知らなかったのですが、この特集を読んでかなり
興味を惹かれました。
どの本も読んでみたいですが、やはり絵本は値段が高いので、洋書
で読んでみようと思います。
洋書だと、4冊にいくつかの作品がまとめられているようですし、
値段も手ごろですし。
でも、気行ったものはハードカバーで買いたい気もします。
理不尽な世界を絵本で表現するのは、絵と文章の両方がマッチして
いる必要があると思うので、難しいと思うのですが、この人の絵本
は総じて評判が高いので楽しみです。
■自分がこの作品のPOPを作るとしたら?(最大5行)
エドワードゴーリー特集です。
少しブキミな絵画、映画が好きな人、ティムバートンの映画が好き
な人は、この人の絵本に惹かれる人が多い気がします。
上記に当てはまり、興味を惹かれ方は手に取って新しい本を探す
きっかけにして下さい。