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- / ISBN・EAN: 4988102051099
感想・レビュー・書評
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1990年日本公開作品。当時、話題作でしたので劇場で観ました。私は31歳でした。感動しました、少し泣いたかも。30年ぶりに観ました。今回は号泣しました。私はスポーツ観戦が趣味です。昨今のコロナの影響か、地上波のテレビが酷い。その中でもスポーツ中継は楽しめます。私は野球が特に好きです。この作品は野球好きにはたまらないんじゃないでしょうか。父に数十年会わずに葬式に出ただけの主人公。後悔をしている。劇場で観てから30年以上経過した私、その間に父を亡くしました。私も父と上手くいきませんでした。子供の頃、一度だけキャッチボールをしたことが唯一の思い出です。今回、父と酒も酌み交わさなかった自分を深く反省しました。遅過ぎますが。それから、ストーリーに重要な役割をするテレンスマン、原作ではサリンジャーであることを知りました。そのままサリンジャーで、出てきてくれても楽しかったんじゃないかなあ。素敵なファンタジー作品だと思います。
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Rocketman3さん映画も素晴らしいですが原作は輪をかけて素晴らしかったです。サリンジャーから許可が得られずテレンス・マンになったと何かで読みました。映画も素晴らしいですが原作は輪をかけて素晴らしかったです。サリンジャーから許可が得られずテレンス・マンになったと何かで読みました。2022/01/31
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yhyby940さんそうですか。原作を読んでみたくなりました。コメント、ありがとうございます。そうですか。原作を読んでみたくなりました。コメント、ありがとうございます。2022/01/31
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冷静に考えると、ありえない設定なんだけど、観ていると不思議に抵抗感がなく観れる。結構、感動もします。いいですよ。
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全編、すごく大好きなのだけど、やっぱり、
終盤のドクの、あの、シーンは、もう最高。
ぶわーーーって涙が出てくる。
あと、奥さんが集会で大演説をぶつところとか(笑)
いいよね~。ああいうの。
ああいう女性だから、レイと一緒に生きていけるんだろうな。
弟くんも、実はいい奴みたいだし(笑)
もちろん、シューレス・ジョーを筆頭の、
選手団も魅力的。
レイ・リオッタがかっこいい役って珍しいよね。
悪口じゃなく、彼の個性がそこにないっていうか、ね。
でも、この作品での彼のかっこよさは最高だった。
セリフはあまりないけど、実に決まってた。
父との関係に屈託を残したケビン・コスナーも
よかった~。
木更津を舞台にした某ドラマ(からの映画)なんてのも
ありましたなぁ(笑) -
終始不思議な世界観だが最後に妙に感動する。おそらく自分が実親を亡くした際に見直すと一段と思い入れが強くなる気がする。アメリカの懐の深さが随所に感じられるような一作。
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「それを作れば彼が来る。」
頭のなかに響く声に従って、自宅のトウモロコシ畑を潰して球場を作るアイオワ州の中年のおじさん。
そして次々に起こる不思議な出来事と、次なる「声」。
そして彼は行動する。
とにかく観終わった後に心が爽やかになるファンタジーでした。
物語に程良い余白があって、観ていて疲れない。
そして癒される。
ケビン・コスナー演じるある意味真面目なおじさんの奥さんと幼い娘さんが良いキャラクターなんだな。
このサバっとした懐深い奥さんだったからこそ、彼は夢を追うことができたんだと思う。
我が家的には今までにないくらい理想的な奥さんでした。
行動することで波紋が広がり、出会いがあり、選択肢が広がる。
傷つくことも増えるけれど、充実感は間違いなくあるし、学ぶことも多い。
また狭い世界に疲れたら観てみたい良作でした。 -
10回以上観ているが、何度見ても最後は泣ける。
私自身、父と不仲のまま別れたせいかもしれない。
テレンス・マンは天国に逝くべき人だったのかな… -
NHK-BSプレミアムで放映されていた『フィールド・オブ・ドリームス(原題:Field of Dreams)/1989』を観ました。
-----story-------------
ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始める。
信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。
信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作で、人を愛した事のある人全てのための映画と言える。
役者たちは皆鮮烈にして忘れ難く、下手をするとオカルティックになりそうな話を淡々と、それでいて詩情豊かに描き上げた演出は驚異的ですらある。
ジェームズ・ホーナーの音楽も良い。
W・P・キンセラの『シューレス・ジョー』を原作とした、アメリカ映画80年代最後の傑作。
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ウイリアム・パトリック・キンセラの小説『シューレス・ジョー(原題:Shoeless Joe)』を原作にしたファンタジー映画… 野球を題材に、60年代をキーワードとして夢や希望、家族の絆といった、アメリカで讃えられる美徳を描き上げた作品で、特に野球が広く親しまれている国においてヒットしたようですね。
農業を営み、家族と平和に暮らす36歳の男性レイ… ある日彼は、とうもろこし畑の中で「君がそれを作れば、彼は来るだろう」という不思議な声を聞き、とりつかれたように野球場を建設し始める、、、
貯金も使い果たし、周囲からも変人扱いされていく彼だったが、妻のアニーだけは夫の想いを優しく見守る… やがて完成した野球場に、かつて八百長の疑いで追放された伝説のプロ野球選手シューレス・ジョーが当時の姿のまま現われて……。
野球好きの大人向けのおとぎ話ですね… 30年以上前、映画化される前に原作を読んで感動! 大好きな作品だったので、そのイメージが壊れるのがイヤで映画を観るのを避けていたのですが、遂に観ちゃいました、、、
原作を読んだ際の記憶が褪せていたこともあってか、映画は映画として愉しめましたね… 父子でのキャッチボール、良かったなー 息子とキャッチボールをしたくなりましたね。
原作で登場する作家のJ・D・サリンジャーが、架空の作家テレンス・マンに変更されていたことは、ちょっと残念… J・D・サリンジャーに訴訟されることを恐れたようですね。
-----staff/cast-------------
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
製作:ローレンス・ゴードン
チャールズ・ゴードン
製作補:ロイド・レヴィン
製作総指揮:ブライアン・フランキッシュ
原作:W・P・キンセラ
脚本:フィル・アルデン・ロビンソン
撮影:ジョン・リンドレー
プロダクションデザイン
デニス・ガスナー
美術:レスリー・マクドナルド
衣装デザイン:リンダ・M・バス
編集:イアン・クラフォード
キャスティング
マージェリー・シムキン
音楽:ジェームズ・ホーナー
舞台装置:ナンシー・ハイ
出演:
ケヴィン・コスナー レイ・キンセラ
エイミー・マディガン アニー・キンセラ
ギャビー・ホフマン カリン・キンセラ
レイ・リオッタ シューレス・ジョー・ジャクソン
ティモシー・バスフィールド マーク
ジェームズ・アール・ジョーンズ テレンス・マン
バート・ランカスター アーチボルド・グレアム
フランク・ホエーリー アーチー・グレアム
ドワイヤー・ブラウン ジョン・キンセラ
アン・セイモア
アート・ラフルー -
神のお告げってやつだね。
面白いなぁ!一気に見れたよ。
奥さんと娘が素晴らしい。借金で首が回らない状態なのに良き理解者でいてくれるって嬉しいだろうね。