永遠のこどもたち [DVD]

監督 : J・A・バヨナ 
出演 : べレン・ルエダ  フェルナンド・カヨ  ロジェ・プリンセプ  マベル・リベラ 
  • ジェネオン・ユニバーサル
3.75
  • (29)
  • (47)
  • (30)
  • (13)
  • (1)
本棚登録 : 284
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102062699

感想・レビュー・書評

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  • ストーリーは正統派といえるので似た映画を思い浮かべる人もいるはず。古い洋館、見えないお友だち、母の愛…王道ストーリーに、事件の原因を突き止めるための道具立てと少しのミステリー要素が加わって美しくまとまっている(全くツッコミどころがないわけではないけれど目をつむれる程度)。そしてここでもホラーの定番、理性の象徴たる父親は頭からオカルトを否定し、終始蚊帳の外(この映画はラストで夫として父として幾分救われる雰囲気がありますけど)
    実の親子ではないが故に微妙で、でも強い母子関係がとてもよく伝わってきてラストでは大泣きしてしまう。怖くはなく(一部グロテスクな所があるので注意ですが)切ないホラーです。

  • 母性の愛にそこそこ感動。

    だが、この女優さんは
    本作ではちょっと
    ミスキャストに思えてしまい。
    (他の作品のイメージの残像が濃すぎ )

    もうすこし灰汁の弱い女優さんで
    あったなら、更に子供への愛に
    奥深さと無償の威厳が
    醸し出せたのではないだろうか。

  • 『愛を信じたら、本物の光が見える。』
    (2008年12月20日公開 原題:THE ORPHANAGE)

  • 悲しい話だった

  • 一言で言えば難解。
    ナンカイミテモナンカイ。

    ココでは、特にあらすじについては触れませんが、
    観終わった後、何だか少し寂しくなりました。
    人が(特に子供達と主人公)が消えてしまったのに、
    「コレで良かったんだ」と力づくで納得させられているような気持ちになった。
    特に孤児院育ちの主人公の人生が現実的にハッピーエンドで終わらなかったからか、エンディングでも胸の閊えが取れませんでした。

    他の方のレヴューを読んでみても、
    ホラーサスペンスでも無い、ファンタジーでも無い、
    と書いてあったりして、
    「じゃ~何なの?」と制作側が思わせたいんじゃないか?とソレが意図のように感じました。

    ただ、話の終わり方や幽霊が出てくる所、
    それから、新居として買い取った主人公が子供の頃を過ごした孤児院などは、そのままの状態なので続編が作り出せそうな雰囲気もあります。

  • スペイン映画、想像以上に怖い映画だった。
    ラ・コローニアが舞台。

  • もの悲しいタイプの上質な和風ホラーを西欧物に落き替えたような、怖さと悲しさとが同居する洋物ホラー。
    後ろから考えた時にはシナリオに少し粗を感じるけど、観ているときには手に冷や汗握ってて殆ど気にならない。綿密に計算された画像構成による緊張感が凄い。
    『だるまさんが転んだ』のシーンなど大事な部分で、『キャラクターの能動性=右向き』『キャラクターの受動性=左向き』という左上開始横書き文化圏の、時間感覚を視覚に落とし込んだ緊密な画面構成が、しかし右上開始縦書き文化圏である私には完全に堪能することは難しいんだな、とちょっと寂しく思った。というわけで左上開始横書き文化圏の方々には一層怖い作品になっていると思われる。バヨナ監督凄いなー。

  • オカルトに終始。子供が行方不明になった母親が、少しずつ狂っていき、最終的に服薬自殺する話。救いなし!

  • 壮絶な悲しみのあとの、永遠の救済

  • 感動で涙ほろり

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