- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4934569643520
感想・レビュー・書評
-
傷ついた心とともに神保町で生きる日々が淡々と、優しく過ぎていく、その過程がいい。
眠り、コーヒーを飲み、本を読みたいやきを食べる。ゆったり。
この映画の主人公が傷ついた理由は、本当はなんでもよくて、深く傷ついている事実があればそれで成立する、よさだったと思う。人が傷つく理由なんて、その人にしか分からないもので、それでよいんじゃないかと。
傷を抱えて、それでもなんとか、かんとか、癒しや居場所を見つけたり探したりしながら生きていくのが、生きるということなわけで。
人が再生する過程はちょっと陳腐だった気はする。
神保町に今度行ってみることにします。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古本屋さんの2階に住めるなんて羨ましい。そしておじさんがとってもいい人。
人はみんな誰かの一言に押されて、前に進む事ができるんだなぁ。 -
都会で疲れた若者が○○に触れて傷を癒す。実にありふれた話型で、通常、○○には「自然」が入るわけですが、本作は「古本」に変わるだけ。
ストーリーもどうってことないですが、神保町の町並みがとても懐かしいこと、「古本屋に佇む美少女」という絵が実にきまっていること、その2点において本作は価値が認められます。悪くないですよ -
雰囲気が素敵な映画で見終わったら本が読みたくなる…現実的かどうかはさておき、主人公が前に進むきっかけがちょっと映画と合ってないかなぁと感じた。
屋上でたい焼き食べたい! -
2014.6.9
-
本屋さんのにおいがする映画
-
神保町の書店にまつわるお話。
古書に囲まれた生活と古書をとりまく人々の まったりとした静かな日々。
読むまえはとても静かで
一度開けばいろんな世界が広まって
読み終わって閉じたらまた静かになる。
本みたいなそんな人になりたいです。 -
本を読む姿が画になるなぁ。
本を読みたくなりました。 -
神保町に行きたくなる映画。
価値は探して見つかるものじゃなかった。
主人公を優しく癒していく日々の空気感がよい。