ペルソナ2 罰 - PSP

  • アトラス
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4984995900803

感想・レビュー・書評

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  • ペルソナにしては珍しく高校生ではなく大人が主人公。大人たちは曲者揃いで拗らせてて雰囲気的には割と好きでした。メガネの刑事のお兄ちゃんが萌えでした。

  • キャラクターは非常に魅力的でしたが世界観の都合でストーリーの大筋は終盤以外前作とやってることがほぼ同じで新鮮味がなく、舞耶無言・罪主喋る・1主登場・ラスボスが小物臭いなど違和感を多く覚える作品でした。(1主に関しては前作の最後で「ユーザーが彼の未来を想像する」という内容だったので登場させるとおかしく感じる)システムも噂や交渉は簡略化されて面白みが激減して全体的に残念な印象。

  • 『ペルソナ2 罰』もPSP版へ移植。
    『ペルソナ2 罪』の方をやり込みプレイしてから進めたいと思っていたら、すっかり未プレイ状態という(汗)
    書き下ろし追加シナリオというものが気になります。
    BGMは、オリジナル版とリミックス版から選択可能。

  • 感想つーても、実は買って来たばかり、今日のこと。
    が、PS時代に最高レベルでクリアはしている。
    ただ、今回発売のPSP版には、追加シナリオがあるっていう、反則技によって、購入。
    罪が終わってないので、こちらから先にプレイすることになるけれども……。
    要するに、これをプレイするまでに相当時間が必要だろう、ということだけは確か。

    物語は「罪」から繋がる平行世界の物語――ってことになるだろうかね。
    その世界で、罪から繋がる因果が牙をむく、みたいな? 格好よさげにもやっと説明するならそんな感じか。
    罪とでは、キャラクターの年齢設定が倍近く違うので、内容もそれに合わせて高年齢傾向になっている。
    どちらにせよ、物語設定的に多少荒唐無稽な感じがするのは罪と同じ。ただ、罪とは悲惨さが段違い。罪の方が悲惨さが増している。
    また、人間の醜悪さについても、罰の方が穢れた大人が主人公なので、心に杭うたれるようなところもあり、まぁ……そうね。感情移入しやすい方向けのものではない――と個人的には思う。
    ただ、今回は罪主人公とその兄が一緒にパーティ入りするので、その辺の面白さはある。兄弟で同パーティで戦うって、あまり見ないからな。

    戦闘システム的には、PS時代では罪と罰との間には、天地の差があった。が、PSP版になって罪が改良された為に、それ程の差はなくなって……くれてると良いなぁ。
    とりあえず、合体魔法を使う際の指定法がより簡単であってほしいと、心の底から望む。ちょい間違えた時に発動しなかった過去の悔恨は、もう二度と経験したくはないものだ。
    移植版であるので、PS時代から劇的に変化というのは望めないだろうな、とは思う。ってか、PS的な何かでもそれは問題ではない。ペルソナの良いところは、現代に象徴されるゲームとはちょい違う世界観を楽しめるところにあるんじゃなかろうか、と思う。
    要するに、暗い。世界全体が薄暗い。が、だからこそのATLUS! え? グロラン? 大丈夫。あれもちょい薄暗い傾向だったから。
    ただ、罰に限って言うなら、最初のパーティメンバーはちょい得意ペルソナの特性が偏り気味であり、戦闘に対して『楽』を求めるのに得策ではない構成。中盤に前作最強(データ継承できて、尚且つ罪でレベルMAXなら)主人公が入ってくるまでは、ちょっと辛い時間を過ごすことになる……かもしれない。

    で、ペルソナは全編通してそうだった記憶があるんだけども……金、足りなくならなかったかな? な印象があるような気がする。途中カジノで大金使わなくちゃいけない記憶……もあるような?
    キーワードは告発者の日記と明けの明星だった気がするんだ。
    それとも、三位一体だったかな?

    罰で特筆すべきところは、占い屋のBGMにあると思ってやまない。あの曲は本当に見事だと思う。ペルソナ史上最高の曲だとも、思っている。(大げさ?)
    実は、女神異聞録の雪の女王編の曲であり、女神異聞録では飽きる程ではないものの、結構な回数聞けるはず。が、罰版はちょい変わっていて、実に……うん。
    まぁ、そうだな。この曲を聞くため、と、追加シナリオの為に購入……といっても、過言ではないのかもしれない(いや、過言)

  • ペルソナ2の二作目。主人公が大人組な所為か、話が深いというか、やるせないというか、考えるというか。やりきれない諦めがただよう。
    前作主人公のあしらわれかたとへたれ具合がなんともいえん。
    システムも前作に引き続き会話ゲット。タロットとレベルさえあれば無敵。フリータロット万歳。
    メルトダウン乱用。ペルソナのかけあいが素敵。相変わらず魔法メンツ。
    どうでもいいが、克兄の「これで終わりだ!」の後の補助や回復をどうにかしてあげてください。

    「お前ら全員現逮だ!」

  •  PSP(プレイステーション・ポータブル)

     ネタバレ少々ありです。まだ一週目、購入日は六月三日で、ちまちま進めています。
     『ペルソナ3ポータブル』にガッツリハマりこんで、そこから派生して『ペルソナ』シリーズに手を出したわけですが、『3』に慣れ過ぎたためかとても戸惑いました。特に戦闘システムが『3』だと弱点を浴びせればフルボッコ→終わりで楽だったのが、なかったので……。
     また、シンボルエンカウントではなくランダムなので、戦闘がタルイときはちょっと困りました。『3』は追っかけてくるけどシンボルエンカウントだったのでいざとなったら逃げりゃーよかったので【あとレベル差がありすぎると勝手逃げてくれるので無駄な戦闘がなくて楽だった】
     ただ個別に行動を指示できるのがデフォルトなのはよかったと思います。
     あとペルソナのつけかえができるのがおもしろかったです。
    (『3』だとキャラクターが弱点変わらないのでボスにいどむごとに変える必要があったので。逆にスペルカードで最強のペルソナがつくれるのが『3』の醍醐味ですかね。アリスで全部の最強魔法くっつけて素晴らしい出来になったのでw)

     大人の物語です。
     主人公である舞耶も二十四歳と大人ですし(あ、今年二十五歳になったわたしと同い年ヤン)周りも彼女に併せて年相応です。
     『ペルソナ』『ペルソナ3ポータブル』が高校生(こども)たちの物語であることに比べ、アダルティックな雰囲気が漂います。
     PS版は知らないのですがオープニングが一新され、BGMも従来のものかリミックスを選択することができます。ロードもさくさくです。
     ちなみに『罪』は購入していません。あまりにも評価がフルボッコでこわくて手が出せません。なのでわたしは主人公・舞耶と同様になにも知らないままに物語を進めていくことになりました。
     まず『3』でなかったムービーがあって、なんで『3』ではなくしちゃったの?と思ったほどでした。もともとがPSなのと数年前の作品ですがいま見ても遜色ないほどの出来だと思います、CG。
     あと、初めてイージーモードで挑んだ作品です。序盤はノーマルモードだったんですがあんまりにもやられすぎて泣く泣くイージーモードに変更しました。そしたらサクサク進めること進めること(泣)
     あと、タロットひゃくまいとかね、なんぞこの苦行ッて思うような部分がアチコチに……。ペルソナ一人召喚するのに百六十枚指定のタロットが必要ですとかなにをどれだけすりゃーいいんですかと(勿論レベルの高い悪魔とコンタクトすれば一度に五十枚とかくれるのでそれを何度か繰り返せばいいわけなんですが)

     ※さて、きたる六月二十一日にようやくクリア致しました。アディショナルシナリオ、全部できなかった。がくり。
     イージーモードだったんですが、『菅原だったもの』だかが倒すのにめちゃくちゃ時間がかかってしばらくレベル上げの旅に出ていました。
     確か、最終的には七十八とかだったはずです。そしてようやくクリアしました。
     救いのあるラスト、というのでしょうか。
     バオフゥはうららとともに仕事を始め、こっちの達哉は兄に倣い警官を目指そうとしている。栄吉たちはアラヤ神社に訪れ、そこはかとなくせりあがる哀しみに身を費やす。
     最後にムービーで、信号待ちをしている舞耶の目の前に達哉がバイクで立ち止まる。ハッ、とする。同時にはばたく金色の蝶々。ひらり、ひらり。
     目を伏せ、そのまま通り過ぎる。
     信号は赤になり、達哉のバイクは過ぎ去る。
     ふりむいて、唇を少しだけ整える。ふふ、とささやくように。
     ――これで、いいのよね?
     “だれか”に問うかのように。

     ムービーがペルソナ3ポータブルでも欲しかった――っ!!

     個人的には、『ペルソナ3』ほどのめりこめませんでした。
     非日常でいて日常、過ごす高校生、ジュブナイルものだったから?
     『ペルソナ罰』がどうとかではなくて、なんだろ、もとが全然違うんだから比べられるものなんてないのに。
     『3』ののめりこみが異常wだったきらいがあり、『ペルソナ罰』でハッとさせられた、って感じでしょうか。
     大人の世界だからこそ感じられる陰鬱とした空気を感じ取るのに『ペルソナ罰』は、罪と罰とはいかようなものか、と綴ってくれました。
     こりゃあファンが分かれるのも無理はない……汗

     『アディショナルシナリオ』と言い、ペルソナシリーズの原作を書いていたという方が新たに書き起こした達哉(前作主人公)のアナザーストーリーがとても出来がよくサラリと読めるノベルシリーズみたいでとても楽しかったです。彼の行動の裏(舞耶たちと同時並行して出てきたときはこうしていた)が分かり、嗚呼このときこんなふうにしていたんだ~、とほのぼのしました。苦悩に満ち溢れ痛々しいですが。
     『罪』のクリアデータが引き継ぎでき、達哉のレベルなども引き継ぎできるので『罪』をしていると流れもつかみやすいのでしょうが、イージーモードだったからなのか存外難しくなく、流れもなんとなくつかめるのでいいと思います。
    (あとはわたしが『南条さん』ルートを選んだというのもあると思いますが)

  • 号泣。
    こんなのってないよ感半端なかったですが、本当に良いと思えたラストでした。涙で画面が見えなかった。本当に、良かった。
    戦闘はシャドウ戦で苦戦し、三度も城からやり直しました^^^^
    アディショナルシナリオは普通に楽しめました。
    1のキャラ達がとても幸せなラスト。
    1主人公がすきだったので、ラストでは嬉しいシーンがあってよかったです。
    罪ではわからなかった達哉の気持ちがよく分かって、本当に感動的だった...がんばれ、向こう側の達哉...だいすきだ...(´;_;`)

  • 前作の罪の方はbestをもっているのでPSPリメイクは買わなかったのですが、罰はまだ持っていなかったので、この機会に買ってしまおうと、
    ロードも早いですし、前作から気分によってオリジナルとリミックス曲が変えられるのもいいですね。

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著者プロフィール

代表作に『ペルソナ』シリーズ、『真・女神転生』シリーズ、『世界樹の迷宮』シリーズ、『デビルサバイバー』シリーズを持つゲームメーカー。
『ペルソナシリーズ』最新作の『ペルソナ5』は全世界累計出荷数が200万本突破(2017年12月1日)!

「2018年 『オーディンスフィア ちいさな妖精女王(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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