SUPER 8/スーパーエイト [DVD]

監督 : J.J.エイブラムス 
出演 : ジョエル・コートニー  エル・ファニング  カイル・チャンドラー  ロン・エルダード  ノア・エメリッヒ 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.14
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  • (25)
  • (7)
本棚登録 : 355
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113762588

感想・レビュー・書評

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  • 監督・脚本はJ・J・エイブラムスだが、制作にスピルバーグが入ってるんだな。
    まるで「未知との遭遇」「E.T.」の兄弟作みたいな映画でした。
    「グーニーズ」っぽくもあったかな。

    映画好きの少年たちと、その撮影に付き合う大人びた少女。
    主人公は監督ではなく、メイク&セット係だけど、
    気弱で繊細な印象は、スピルバーグの子供の頃はこんなだったのかな、と思ったり。

    子供のような父親が家族を捨てて宇宙に行っちゃう「未知との遭遇」、
    ETとの別れと共に両親の離婚の事実を受け入れた「E.T.」。

    本作では、少年が母の死を乗り越え、父親との絆を再確認する、という。

    同じ宇宙人との遭遇物でも、結局はそれを通して
    家族を描いている、ってのが面白いですね。

    「未知との遭遇」は大人になりきれなかった時代のスピルバーグが投影されており、
    「E.T.」は両親の離婚がトラウマになった彼の子供時代を象徴している、なんてのを
    何かの本で読んだ気がしましたが、本作のはエイブラムスの家族観なのかな。

    さらに、どちらかと言うと、家族より友人や女の子といった、
    自分と同世代の人間たちとの関係に重きが置かれていたような気がしましたね。
    そういった意味で「グーニーズ」っぽいというか。
    地味なシーンも多いんだけど、彼らのやり取りのお蔭で
    グイグイ話に引き込まれてく感じ。

    また、事件のきっかけとなった脱線事故はすごい迫力でした。
    アレで死なない先生、頑丈過ぎ・・・。

  • なんやそれって感じ。

  • 冒頭の駅のシーンが大好きです。セリフもナレーションもないのに全部の説明をしてくれる無口な映像演出にしびれたぜ!これぞ映画だと思わせてくれる。主人公と友達のデブが女優を取り合う関係性がまたなんとも言えず甘酸っぱい。別にムリヤリ宇宙人を出さなくてもいいんだけど、そこはほら、映画だから。

  • 2023.09.08
    視聴方法DVD

  • エイリアン(?)の正体が???
    スピルバーグへのオマージュならば、ETのように少年たちとの邂逅を描くべき。

  • 物語の、事の真相を早く知りたくて、食い入るように観てしまった。
    引き込まれた。

    始まって2時間くらいまでは、
    出し惜しみ感たっぷりで、
    『何なん!? 要するに何なん!?』というモヤモヤした影が漂う中での、
    恋心・家族の問題・ゾンビ映画制作というストーリーがメインになってるけど、
    ラスト30~40分は怒涛♪
    「地底生物」
    「国家機密」
    「愚かな人間」
    …待ってました!! スピルバーグさんの真骨頂ですよね!!という感じ♪

    地底生物に語り掛けるシーンとか、
    好きな女子を助けに向かうジョーは、主役やからもちろんカッコイイけど、
    それ以上にチャールズの活躍ぶりがステキやん♪

    自分達が軍に捕まった場合を考えて、証拠のテープは待機組に託しておく判断力とか、
    周りを巻き込んで(協力を得て)、『この俺がやると言ったらやるんだよ!!』という鶴の一声を持っている人物である。
    …デブやけどな笑
    もうすぐ縦に伸びる予定らしい笑

    チャールズは指揮官としての才があるんちゃうか―
    …ポテト独り占めするけどな笑

    だって紛いなりにも映画監督やからな―
    …人ん家のコーラ勝手に飲むけどな笑

    彼らが制作した、8ミリ作品。
    ああいう終わらせ方は好きやけど、
    あれじゃ『SUPER8』の受賞はムリやろ―
    まぁ、
    チャールズ監督が『クオリティーとグレードが高い』仕上がりに満足してるっぽいから良いけど―

    緊迫感が無い少年4人のバカなやり取りと、
    マーティンの見事な放物線を描く『ゲロ』は必見♪

    2011年07月26日 

  • スピルバーグの作品。

  • 恋心を抱く少年少女の映画製作に偶然のと思われる大事故が映り込み、それが軍の極秘事項だったので少年たちは追い詰められていくというストーリーだと国家機密に触れてしまった善良な市民の末路的な展開を想像してしまう。

    しかし、本作品ではその国家機密がぶっ飛び過ぎていてSFを通り越してコメディになってしまっている。

    最後の展開はもうなんだかなんでもやっちゃえ的な諦め感が半端ない。そしてみんなで口をポカーンと開けて空を見上げるのだった。

  • 青春ストーリーとSFの組み合わせ。よくできている。

  • オタク万歳‼

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