ウエスト・サイド物語 [Blu-ray]

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監督 : ロバート・ワイズ  ジェローム・ロビンス 
出演 : ナタリー・ウッド  リチャード・ベイマー  ラス・タンブリン  ジョージ・チャキリス  リタ・モレノ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2012年6月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142886224

ウエスト・サイド物語 [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

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  • 本、サントラCD、セルビデオ、DVD Blu-ray
    媒体が変わっても必ず買うのがコレ。
    流石に古いと思うけど、
    リメイクする勇気がある猛者がいたら見てみたい、
    それだけオンリーワンな作品だと思う。

  • 最近観た映画の備忘録。
    「ウエストサイド物語」。アメリカ映画、カラー、1961年公開、152分。ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス共同監督。音楽レナード・バーンスタイン。
    西宮のTOHOシネマズで。

    世界映画の名作に入るものですね。
    でも、何十年も前にテレビで観たきりで、ほぼ何にも覚えていませんでした。

    ベースは「ロミオとジュリエット」のニューヨークの下町版です。
    ジェット団という白人系の不良少年グループと、
    シャーク団というプエルトリコ系の不良少年グループ。
    これがニューヨークのウエストサイドを舞台に不毛な喧嘩を繰り返します。
    で、ジェット団の元番長的なOBの青年と、シャーク団の番長の妹が恋に落ちます。
    色んな不運と偶然が重なって、悲劇的な結末、まあ要するに、ヒーローと、ヒロインの兄とが死んで終わります。

    というお話がミュージカルで歌って踊って語られるんですが。
    何よりクギ付けになったのは、物語というか場面場面の緊密度、それから出演者の身体能力の素晴らしさですね。
    50年代中心のハリウッドの古き良きミュージカル映画というのは、
    良い意味でテーマ主義ではないので。
    部分部分で見ると単純にレビューを見ているような。要するに歌と踊りの芸を楽しむというか。
    そういう時間帯が結構あるんですね。
    それはそれでソレを良しとすれば素敵で楽しいわけです。
    なんだけど、うまく言えませんが、そんな呑気な娯楽鑑賞の時代が過ぎ去ると、テンポといいメッセージ性といい、
    やっぱりソレではダメになってくるんですね。
    だから最近のミュージカル映画では、サホドそういうことはありません。
    ・・・って、そんなに見てませんけど、「シカゴ」とか「マンマ・ミーア」とか「ヘアスプレー」とか「クライ・ベイビー」とかでは、
    やっぱり内容に寄り添った形での唄踊り場面が多い。ちょっとセレクションが偏ってますけど。

    でも50年代頃のミュージカル映画では、堂々と脱線します(笑)。
    ある意味、歌舞伎だなあ、と思ってしまいます。演劇ってそういう娯楽だったんだよなあ、と。
    そこにあるのは豪華であったり賑やかであったり素敵であったりするだけなんですね。
    だからチョット、だるいです。
    (ここのところで微妙なのが名作「メリー・ポピンズ」で、一概にそうとも言えないというか、
    その脱線のファンタジー性が全編の大事な手渡したい後味だったりするんですけど)

    でもこのウェストサイド物語は、その辺がすごく構成的にも緊密だと思います。
    冒頭の不良グループの紹介、ジェット団、シャーク団。その不毛な低レベルな争いの有様。
    何かの不満や鬱屈をぶつけるような憎しみ合い。
    元不良でカタギに暮らすヒーローの抱える、健全な明日への憧れ。今のもやもや。
    ヒロインの抱える少女らしい憂鬱や憧れ。若いエネルギーが毛穴から発散するようなパーティ。
    理屈を超えた若者同士の一目惚れ。
    そこまで見せておいてから、ふたつのグループそれぞれが抱える背景。
    シャーク団が、移民として故郷とアメリカに抱く簡単に割り切れない不満と憧れ。
    ジェット団が、低所得層で家族が崩壊するなかで将来も見えないことへの虚無。
    そして愛し合っちゃったふたりの思慮の浅いバラ色の世界から、一気に不毛な喧嘩から悲劇の始まりへ。
    更に、最後の方、殺されちゃったシャーク団の番長の彼女さんが、ジェット団に虐められてダークサイドに落ちて、恋人たちを裏切る場面など。
    どれもニンゲンのドラマ。人ってこうだよなあ。わかるわかる。

    そうした物語の転がしの緊密性と、とにかく出演者のカラダのキレがすごいですね。
    それだけでも惚れ惚れ見ちゃいますね。
    歌も踊りも技術的なことは僕はサッパリですが、とにかく飛ぶ跳ねる振り向く走る、溢れんばかりの若者の情熱が、カラダのキレからビンビン伝わります。
    なかなかこういうレベルの表現は、正直、日本映画では味わえませんね・・・。例外はあるでしょうが。
    勝新太郎の座頭市絶頂期のカラダの動き。三船敏郎の絶頂期の殺陣。
    在りし日の松田優作。「薔薇とサムライ」の天海祐希。
    でも、「ウエストサイド物語」は、何しろ若者が全部すごいからなあ。

    そして、ラスト、ナタリー・ウッドが「あなたたちの憎しみが彼を殺した」というところに全ては向かっていきます。
    娯楽としても素晴らしいし、コムツカシク言えば、人種差別とかあらゆる差別というのものが、
    「本当に向き合って戦わなければならない世間」というところから確実にズレたフラストレーションの発露でしかない、ということが強烈に伝わってきます。
    うーん。
    名作ですねえ。
    劇場で観たことのない人は、コレを劇場で見るというお楽しみが人生でまだ残っています。羨ましい。

    ちなみに共同監督のおふたりさんは、ジェローム・ロビンスさんっていうのはブロードウェイの振付師さんなんですね。
    ロバート・ワイズさんは、職人映画監督さん。の、ようですね。不勉強でよく知りませんが。
    ただ、ワイズさんは「サウンド・オブ・ミュージック」の監督さんでもあります。
    すごいですねえ。どちらも、僕はどっしりと落ち着いて、無駄にアップに寄らずに素敵な全身の動きを見せてくれるので、好きです。
    ミュージカル映画特有の、一曲歌い踊ったあとで、なんとも言えない静止状態が2~4秒くらいあって、次に場面が変わるんですけど、
    それの間がちょっと長いんじゃないか、って思ったりはしますが(笑)。
    あの辺は、なんていうか、約束事みたいなことなんで。まっさらな状態でミュージカル映画を始めて見る人は、新鮮(気持ち悪い?)でしょうねえ。
    そういうことをもっともっと考えるのは楽しいですね。

    ともあれ、こういうのは大画面で見たいですね。大画面で観れて満足でした。

  • ダンスも音楽も最高。
    マリアは、小学生のころからずっと、たまに口ずさんできまう。

  • 10年ぶりに見たけどあらためて素晴らしさを実感した。バーンスタインの音楽がいいのは当然として、人物の配置と移動、振付、色彩、構図とその繋ぎ、すべてが音楽と調和してる。ありえない完成度。そうだよ、ミュージカルってのは総合芸術なんだよ。役者にコスチューム着せて歌わせりゃいいってもんじゃないんだよ。

  • 市の映画上映会で観ました。

    ストーリーとか知りませんでしたけど、得るものは特になかったです。

    歌と踊りは面白かったです。アメリカのミュージカルだなあと思いました。

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