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- / ISBN・EAN: 4988105064577
感想・レビュー・書評
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期待せずに観たんですけど、この映画はかなり面白い・・・
ですよね・・・?と思ったら、またブクログの評価が低い。なんでや(笑)。
ラスト以外、ラストまではかなり良いです。好きです。
そこまでの描写が良いんですよ、これ。
途中で泣きました。
単純に、オチで落とすために引っ張るって感じじゃないと思うんです。
だから好きで。
家庭を持った男、父親の孤独感や苦悩。
ストレスの描かれ方が実は秀逸で、
ストレスってほんと、自覚症状なく現われたりするじゃないですか。
妻の家族とメシ食ってるとこでみんなにシカトされてたりとか。
あと、強迫神経症・・・心の病をカミングアウトできないことだったり、
保険料の話、ガソリンや薬の価格・・・プレッシャー。
そういうところの描写がすごいんです。
でも、最後のちょっと前・・・
入り口を開けるシーンで、急にセリフで言い始めるんで
そこだけがダメでした。
その後のラストシーンはけっこうどうでもいいかなあ。
最近、マイケル・シャノンの出る映画を観る事が多くて・・・
大概、悪人だったり悪徳プロデューサーだったりゾッド将軍だったり
そういう役だけど、この映画のマイケル・シャノンは普通に主人公。
この人の演技いいなーと思わされました。
この映画の監督、ジェフ・ニコルズの新作『Mud』は
えらい評判いいみたいですね。
劇場に観に行きたいなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全ては主人公の妄想だったかもと思いきや・・・、ラストシーンには解釈が分かれそう。
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2時間、疲れる映画だった。
嵐に襲われる悪夢にうなされ、庭に地下シェルターを作る男。
周りからはおかしいと見られる、職場である薄茶の岩石の掘削現場、耳の聞こえない幼い我が子、自身が10歳の時35歳で精神を病み病院にいる母、今自分が35歳だ、なにか不安をもよおす男の日常。
カンヌでは賞を貰ったようだ。でも、幻覚を見る男の頭の中なのか、はたまた未来予知の映画なのか、どっちつかず。
2011アメリカ
2021.1.26アマゾンプライム無料 -
精神病つらいから、奥さん支えてあげてて偉いよ
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もしも現実にこういうことがあるとしたら、こんな風に見えるんだろうなーと妙な説得力がある映画。
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この手の自然災害サスペンスって、最近はCG勝負みたいな雰囲気があり
その分ドラマが薄く感じることがあったけれど、今回はドラマがしっかり組み立てられていた。
見ごたえあります。
どうなっちゃうの・・・?と思いながら観れました。 -
ある日から悪夢を見て、妄想や強迫観念を強いられる男。
ほんま精神病ー。
少しの歪みで、悪夢を見て、ガード作る行動がいちいち怖い。
それを支える奥さんの演技は素晴らしかった。
ラストは?予知夢?すごいんちゃう?
いまいち、よく分からへんけど、すごいんちゃう?