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感想・レビュー・書評
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スピード・ブランディング
著:鳥居 祐一
人は学びから成長し、成長すると、価値ある人や影響力のある人に付き合ってもらえるようになる(出会いが増えていく)からである。影響力のある優秀な人と交流できることは、それだけで言葉には表せない人生の大きなアドバンテージ(人生の大きな喜び)となる。
ブランド人になりたければ、自分自身が高感度人間となり、人が求めている有益な情報を発信し続けることである。ブランドは影響力であり、信頼であり、価値である。しっかりとブランドが確立されれば、ビジネスで最も重要な信用も創造できる。
本書の構成は以下の6章から成る。
①今、なぜパーソナル・ブランディングなのか
②個人ブランドを確立することのメリット
③なぜポジショニングが重要か
④ブランディングの7つのステップ
⑤ブランディングに必要なツールづくりのポイント
⑥社会的意義と影響力
企業がブランドを高めることで競合他社と比較して付加価値を提供し続けることと同じように個人についてもブランドをつけることの大切さは著書が書かれた10年以上後の今でも重要性は増している。
ブランディングは難しく、まず自分が他人にどう思ってほしいのかそれによって自分としてどこに向かうのかを明確にしなければそれはアウトプットにはなるかもしれないが独りよがりにもなってしまい、徒労に終わることも多い。
明確なゴールは誰しもが持っているわけではないものの、方向性だけは決めながら進んでいきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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