マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション [DVD]

  • 619人登録
  • 3.44評価
    • (29)
    • (117)
    • (149)
    • (22)
    • (5)
  • 151レビュー
監督 : フィリダ・ロイド 
出演 : メリル・ストリープ  ジム・ブロードベント  アレキサンドラ・ローチ  ハリー・ロイド  オリヴィア・コールマン 
  • Happinet(SB)(D) (2012年9月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953042650

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 感動で号泣。本物のサッチャー首相もそうなんだろうけど、メリル・ストリープがすごくかっこよくて、もう釘付け。そして、老いた姿のまたリアルなこと!

    政治の難しさ、誰もが満足するように国を治めることの難しさがよくわかったし、初の女性首相として、妥協せずに信念を貫き、戦い抜いたサッチャーさんの姿に感動した。

    そして、もうひとつ、これは愛の物語でもあると思う。
    最初から最後まで支えてくれた夫デニス。死後も心配してついていてくれるなんて、いいなあ。でも、彼女自身がついにその幻覚の夫に別れを告げる場面では、また胸に迫って号泣してしまった。

    メリル・ストリープ、最高! 
    真の女優だと思う。

  • 2017.12.9(自宅)

    青いスーツを身に纏い戦い続け、晩年のクローゼットの中もほとんど青の洋服が並び、首相から退いたときだけ赤いスーツを着ていたのが印象的だった。調べてみたらイギリス保守党のシンボルが青のようです。

    「考えが言葉になり、言葉が行動になる。その行動がやがて習慣になる。習慣がその人の人格になり人格がその人の運命となる。」
    この有名な言葉がサッチャーの父親の言葉だと知って驚いた。

  • イギリス初の、そして唯一の女性首相であるマーガレット・サッチャーの生涯を描いたドキュメンタリー映画。
    この作品のすごいところはまず、制作されたときサッチャー元首相がまだ存命であったというところだと思う。(笑)
    そしてメリル・ストリープ演じるサッチャーがすごいしっくりきすぎて。

    サッチャーさんて、自分は学校の世界史の授業でしか知ることがなくて「弱者は切り捨てる」ってイメージがあったんだけど、まあそんなに間違ってなかったというか。(笑)

    でも再選するため、そのときの人気を得るためなんかじゃなく、未来を見据えた政治改革を進めていく姿勢には、本気で国を愛していたんだなと思わされます。今以上に男だらけであった当時の政治の世界に、女性が入りこむ厳しさ、苦しさとはいかほどだっただろう…。
    しかしイギリスでは1979年に女性首相が誕生しているというのに、日本は21世紀を過ぎてなおそんな傾向すら見えないというのはどうなんだろな…。

    私たちにとって「強い女性」のシンボルのような存在だけど、彼女も当たり前に普通の女性だったんだな~と、旦那さんのとのやり取りを見ながらめっちゃ泣いてました。演出がずるい。
    旦那さんのプロポーズのシーンが素敵でした!

  • 年をとり、認知症になったサッチャーが、亡き夫の幻覚と共に過去の出来事を思い出していくという話の展開はとてもよかった。(晩年、サッチャーが認知症になって夫が亡くなっていることも忘れてしまったというのは事実である。)

    また、カメラアングルもとても良く、引き込まれた。

    素晴らしい。これは当たりの映画だった。

  • 「鉄の女である前に、一人の主婦だったんじゃないか」と観終って思った。サッチャーが初めて出馬しようとしていたシーンが印象に残った。家計を管理するものとして、もっと消費者の立場にたった政治ができないものかというのが政治家になる大きな動機だったのではないか。一国の首相になるまでに、あるいはなってからも圧倒的な支持がある反面、これでもかと扱き下ろす世論、彼女の掲げる政策に賛同しない政治家…など紆余曲折がある。どんなときでも彼女を支えようとする家族の姿、もう既に亡くなった夫がそれぞれのシーンでサッチャーに語りかけるシーンに胸が打たれる思いだった。

  • 現在の「忙しい」現在人に見て欲しい。男性も女性も関係ない。誰もがサッチャーと同じ悲しみを覚えるかもしれない。

    「鉄の女」と呼ばれるほど、強い女性としてのシンボルであったサッチャー。しかし、その強さの裏には、「普通の女性」としての幸せを犠牲にした戦いがあった。そして、「孤独」と闘い続けた結果が、「孤独」を生み出すことになるなんて。なんて皮肉な運命だろう。サッチャーの人生に自分の人生を投影できる、そんな普遍性をもった作品に感じられた。

    サッチャーの父親の言葉が印象的。「最近は”何を感じるか”ばかりで”何を考えるか”がない。”考え”が”言葉”になり、”言葉”が”行動”になる。その”行動”がやがて”習慣”になる。”習慣”がその人の”人格”になり、”人格”がその人の”運命”となる。”考え”が人間をつくる。プロポースの場面が素敵でした。

  • 2017.12.24
    「鉄の女」と言われたマーガレット・サッチャー首相。

    でも、そこには信念を貫く強い意志と様々な犠牲があったんだなぁ。所々で、「彼女は鉄の女なんかじゃない、1人の女性なんだ」と思わされて、歴史で習ったサッチャー首相のイメージが変わりました。
    夫デニスさんも素敵。
    やりとりに愛を感じて涙が出てしまいました。

    メリル・ストリープは流石の一言。
    劇的な展開がある訳ではないけれど、このイギリス映画らしい静かだけど考えさせられる、観終わった後何か残る感じ、好きでした。

    「考えが言葉になり、言葉が行動になる。その行動がやがて習慣になる。習慣がその人の人格になり人格がその人の運命となる。」

  • 請求記号:12D145(館内視聴のみ)

  • マーガレット•サッチャーの半生を描いた映画だが、切り口が興味深かった。8年前に癌で先立った夫のリアルな幻と日常生活を続けているマーガレット。ことあるごとに会話し、過去を振り返ったりしている。そのため、周囲から認知症ではないかと心配されている。当人もある程度自覚があり、夫の幻を見ないようずっと手付かずにいた遺品整理にとりかかろうとするが、なかなかふんぎりをつけることができない。

    サッチャーさんが政界に入り、首相に当選辞任するまでの1975年〜1990年、経済不振、IRAによるテロ、フォークランド紛争など大変な時代をイギリスはくぐり抜けて今に至ったのだなと、おどろいた。
    イギリスにはエリザベス女王がいるので女性が要職につくのも他国よりは困難ではないのではないかとなんとなく思い込んでいたが、とんでもなかった。バリバリの男世界で政治の舵取りをするのはさぞかし強靭な精神力が必要とされただろうなと、"鉄の女"と異名をとるぐらいでなければ、到底男性議員達を動かすことなどできなかっただろう。

    しかしこの映画の中のマーガレット•サッチャーは時折"鉄の女"の片鱗をのぞかせたりするものの、子供は独立、夫には先立たれ、老いによりだんだん自分がかつての自分ではなくなっていく不安に押しつぶされそうな、孤独の中で生きる普通の女性としても描かれている。

    サッチャーさんの旦那さんのことは全く知らなかったが、理解力があり、あの時代に本気で彼女をサポートできたというのはすごい人だと感心した。
    ご主人に先立たれた悲しみからなかなか立ち直れないサッチャーさん。旦那さんを思う気持ちにはせつなくさせられたが、やはり彼女は"鉄の女"なのだと思わせてくれるエンディングはなかなかステキだったと思う。

    プラス、イギリスのことをもっと勉強したくなった。

  • 請求記号:12D145(館内視聴のみ)

全151件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション [DVD]に関連する談話室の質問

外部サイトの商品情報・レビュー

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション [DVD]を本棚に「観たい」で登録しているひと

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

ツイートする