劇場版 SPEC~天~ スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 堤 幸彦 

出演 : 戸田恵梨香  加瀬 亮  伊藤淳史  栗山千明  でんでん  浅野ゆう子  福田沙紀  神木隆之介  椎名桔平  竜 雷太 

• TCエンタテインメント

感想・レビュー・書評

[suwaro(スワロ)さんの感想 · 2014年10月2日]

タイトルに『天』が付くことから予想はしていましたが「また続くのか…」というのがラストまで観て感じたことです。
増えてきた伏線を次作でどのように回収されるのか、本当に全て回収されるのか気になります。
それでも戦闘シーンの演出や登場人物の感情表現、細かい演出など面白かったです。
ただ内容自体はテレビドラマの延長線という感じがするので、劇場版ならではというものを観てみたかったです。

[tiaraさんの感想 · 2013年4月19日]

連ドラからずっと観てるが、相変らずぶっとんだ戸田恵梨香がいい。
栗山千明、いちいちおもろい。キルビル（笑）

わたしにしては珍しく、当麻と瀬文のラブキュンじゃない距離感が好きです。

秋にスペシャルドラマとつづきの映画があるので
それまで覚えとかないとね。

[imhoさんの感想 · 2012年10月10日]

テレビドラマ「SPEC」の映画版。
岡田君の「SP」の時も「もうテレビドラマの映画は観るのやめよう」と思ったのだが。
また観てしまった。

テレビドラマを映画にすると、どうしてこうもアレな感じになってしまうのか。

同じ映像作品だから親戚だろ、くらいにタカをくくっているように見受けられるが、
製作者はもっと、「舞台とマンガ」とか、「小説と映画」とかのレベルで
「テレビ」と「映画」を違うものとして認識しないといけないと思う。

要は、テレビという技法では表現しきれないところがあるから映画にする、
という前提が崩れるとダメになる気がする。
SPECはテレビドラマとして面白かったし、描ききった感もあった。

SPECに必要だったのは、表現の自由度ではなく、表現の制限。
作品に底流するシニカルさは、制限の中にこそ生まれる。
制限そのものが、一概に表現を狭める場合ばかりではない。

[daiyuuki24さんの感想 · 2023年2月16日]

スペックと呼ばれる特殊能力を持つ犯罪者を優れた頭脳を生かして､未解決事件を捜査する特別捜査官､当麻紗綾と瀬文焚流｡“キレキャラ"でケンカの絶えない彼らのもとに､殺人事件の知らせが届く｡
海上に漂うクルーザーの中から､大量のミイラ死体が発見されたのだ｡この謎めいた事件はやがて､国家を揺るがす大事件へと発展していく｡
超能力者と人間との全面戦争。死んだはずのニノマエ（神木隆之介）が復活。日本を牛耳る御前会議を乗っ取るべく、権力者を虐殺していく。
立ち向かう当麻と瀬文。新たな超能力者として、伊藤淳史と浅野ゆう子が、身体の形を変化して攻撃する能力と凍らせる能力で立ちふさがる。
壮絶な超能力バトルに加えて、再び超能力が覚醒しダークサイドに堕ちそうになる当麻の苦悩、当麻と瀬文と瀬文の元カノ里子の三角関係もあり、人間ドラマもしっかりしていて、堤幸彦お得意の小ネタも笑えるし、シリーズ完結編「結」も楽しみです。

[toritottoさんの感想 · 2016年1月11日]

瀬文さんの無敵いや不死身度がアップしました。

[青きうりさんの感想 · 2014年11月17日]

おもしろい！
瀬文さんかっこよすぎる・・・

[myjstyleさんの感想 · 2014年7月31日]

惰性です。

[F本さんの感想 · 2014年1月29日]

2012年4月公開。

ドン引きした。

超能力者を理屈でとっ捕まえるテレビシリーズ。
やや能力がインフレしつつも人情でまとめたスペシャルドラマ。
ちゃんと順番に見ていって、当麻にも瀬文にもそれなりに愛着が湧いて、そんな折にこの『天』ですよ。絶望しました。

ドラマ見ないでいきなり映画観て「意味わかんね」ってなった人にはご愁傷様でしたと言うしかないけど、予備知識ありで観たのにこんなにガッカリするなんて。

前作までに積み重ねてきた“ＳＰＥＣ”の概念ブチ壊し。
これまではギリ「普段使われていない脳の90％云々」で納得してきた特殊能力も、超能力なんだから何でもアリじゃね？っつって伊藤淳史とか浅野ゆう子みたいな怪人登場させちゃあ終わりでしょうよ。こんなのルール無用の残虐ファイトですよ。
人間としての制限があるから、制限の中でどこまでやれるかを考えるのが楽しいのに。もし自分にこんな能力があったら絶対こうする！みたいな妄想を楽しむ余地があったのに。

作品全体を貫く「芯」をあっさり放棄して、回収される気配のない伏線をバラ撒き続ける手法に閉口。

ファティマ第３の予言とは？東京は、人類はどうなってしまうのか――……？
いや、もうどうでもいいですマジで。

[myjmnbrさんの感想 · 2013年11月6日]

とにかく悪ふざけが過ぎるなぁ。ドラマも薄っぺらで、ただの超能力バトル映画に成り下がってしまっている…。　

主要キャラの「死んだ」→「再生した」でしか物語を延命させることができず、クローンまで登場するようでは終わりです（バイオハザードの例をひくまでもなく）。なんのためにこのシリーズを続けているんだかなぁ。はっきり言って、見ているほうも飽きています。

TVシリーズからきちっとフォローをしてきたのですが、本作をもって決別することを決意しました。さようなら

[chiha-rainbowさんの感想 · 2013年11月1日]

風呂敷広げすぎ。瀬文不死身すぎ。何でもありの安い超能力映画になっちゃってる。役者の熱演はわかるだけに、残念。結に期待。