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- / ISBN・EAN: 4988142901026
感想・レビュー・書評
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面白い。このときのキアヌリーブスが神です。
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『スピード』、ヤン!デ!ボン!の初監督で大ヒットした作品、久しぶりに通して観た。途中からだと3回ぐらい観てるけど、冒頭のエレベーターのシーンとか完全に忘れてた。
この映画はパクりばかりだけど、なんで面白いかが今回ちょっとだけわかりました。
私が高校生の頃の映画で、当時大ヒットしたのでこの映画を好きだって言う同級生も多かったですね。まあハリウッドのアクション映画なので今では当然ダサい存在になっているけど笑。Gショックのスピードモデルとか懐かしいです。
『ダイハード』とかは今だに(一周回って)「大好きな映画です!」って胸を張って言えるんだけど、『スピード』が好きです!って言うのは恥ずかしい笑。
私も特に好きな映画ではないです。が、ハリウッドのアクション映画としてはやはり面白いです。
『ダイハード』のヒット以降、閉じ込め型のアクション映画ってけっこう量産されたけど、その後目立ったヒットってなくって、次が『スピード』って感じでしたね。この映画は比較的低予算で、シンプルなのが良かったんだと思う。ヌーヴェルヴァーグ的な感じ。
キアヌリーブスもサンドラブロックもこの映画で知りました。(『マイプライベートアイダホ』や『デモリションマン』とかあったけど笑)。
有名な話だけど、プロットの元は黒澤明原案の『暴走機関車』。あと、わりと最近気づいたのだけど最後のところってジャッキーチェンの『ポリスストーリー2』と『3』のパクりだと思う。(これを大真面目に語ってる人が少ないので論評を探してます)
じゃあこの映画のオリジナル要素の部分で、面白かった理由って何?と考えたら、それは「セリフの面白さ」だよなあと今回気づけた。
そして、このセリフを書いたのは脚本をリライトしたジョスウェドンらしい。『アベンジャーズ』とかのね。
脚本のグレアムヨスト曰く「劇中の会話の98.9%はジョス・ウェドンが書いたものだ。僕は会話を彼のように書けなかった」。
だから、『スピード』が面白い理由は、グレアムヨストがすごいんじゃなくてジョスウェドンがすごいんじゃないだろうかと。
あともうひとつ気づいたのは、顔面どアップがほんと多いこと。セルジオレオーネかい!ってぐらいどアップが多い。そのせいで、とても緊迫感がある。
監督のヤン!デ!ボン!は元々撮影監督として有名で、私の世代だとこの人の映像をだいたい通ってきている。オランダ人で、元々ヴァーホーヴェンの右腕だった人で。『ダイハード』『ブラックレイン』『氷の微笑』『リーサルウェポン3』とかね。『ブラックレイン』は大阪版ブレードランナーって感じなのでちょっと違うけど、だいたい赤味のある夕陽っぽい感じの、光をすごく美しく撮る印象がある。『スピード』もそういう感じの映像ですね。
追記:書き忘れてたけど、この時ってまだユナボマーが逮捕される直前。そのへんもプロットに取り込まれてたのもヒットの背景にはあるかなーと、当時のうっすらとした記憶を思い出しました。 -
Blu-ray
サンドラブロック、ジェフダニエルズの演技が良い。見どころはアニー(サンドラブロック)がバスに乗り込むシーン。恋人になりたい。 -
30年程前の作品だけど、今観ても十分楽しめました。
タイトルどおりスピード感があって最後までノンストップで楽しめる娯楽作品。
若き頃のキアヌ・リーブスがあっさりとしたイケメンでとっても良い人でした。
良い人過ぎてサンドラ・ブロック演じるワイルドなヒロインには物足りなく、本作後に破局しちゃった設定なのかもね。
2もキアヌで観たかったなぁ…。 -
先日、BS朝日で放映していた『スピード(原題:SPEED)/1994』を観ました。
-----story-------------
時速50マイル以下になると爆発する路線バスをメインに、爆弾魔とSWAT隊員の攻防をノンストップで描くジェット・コースター・アクション。
次々起きる危機また危機とその解決手段がゲーム感覚で展開されていく様は、“秒刻みのクリフハンガー”とでも呼ぶべき映画的興奮に満ちている。
余計なキャラクター描写を極限まで切り詰め、過去のアクション映画のエッセンスを凝縮させた脚本の「G・ヨスト」、撮影監督の経験を活かしビジュアルで語る事に徹底した「J・デ・ボン」、二人の“新鋭”の果たした功績はあまりにも大きい。
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テロリストとSWATによる、手に汗握る攻防を描いたノンストップ・アクション… 速度が50マイル毎時(約80km/h)以下になるとバスが爆発するという設定と、次から次へと起こる危機を頭脳的かつゲーム感覚で解決していく展開が繰り広げられます、、、
ストーリーはシンプルでわかりやすく、犯人「ハワード・ペイン(デニス・ホッパー)」が徹底的に"悪"として描かれ、それに対峙するヒーロー「ジャック・トラヴェン(キアヌ・リーヴス )」とヒロイン「アニー・ポーター(サンドラ・ブロック)」が"善"として描かれていることから感情移入もしやすくなっているし、次から次へと新たな危機が発生するので画面から一時も目が離せないスピーディーな展開で、オープニングからエンディングまでハラハラドキドキ感が持続する優れたエンターテイメント作品でしたね。
「キアヌ・リーヴス」と「サンドラ・ブロック」もイイんだけど…
イカれた悪役を怪演した「デニス・ホッパー」の方が印象に残りましたね、、、
スピード
激走するバスでのアクションシーンが中心ですが、その前後の爆破・落下させられる古層ビルのエレベーターでのアクションや、暴走する地下鉄で「ハワード」に捕らえられた「アニー」を救出するために、「ジャック」と「ハワード」が対決するシーンも、迫力があって見応えがありました… 面白かったですね。
-----staff/cast-------------
監督:ヤン・デ・ボン
製作:マーク・ゴードン
製作総指揮:イアン・ブライス
脚本:グレアム・ヨスト
撮影:アンジェイ・バートコウィアク
音楽:マーク・マンシーナ
出演:
キアヌ・リーヴス ジャック・トラヴェン
デニス・ホッパー ハワード・ペイン
サンドラ・ブロック アニー・ポーター
ジョー・モートン ハーブ・マクマホン
ジェフ・ダニエルズ ハロルド・テンプル
アラン・ラック スティーヴンス
グレン・プラマー ジャガーの持主
リチャード・ラインバック ノーウッド
ベス・グラント ヘレン
ホーソーン・ジェームズ サム
カルロス・カラスコ オーティズ
デヴィッド・クリーゲル テリー
ナツコ・オハマ カミノ婦人 -
スペイン語版。これ全然、内容覚えてないわ。
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TVにて
久しぶりに見てかなり忘れていたシーンもあり懐かしかった. -
何度目だよ!見るたびに粗が気になってしょうがないぞ!
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速い!警察の行動も主人公の決断もなにもかも早い!
そしてキアヌ・リーブスが若くて爽やかでかっこいい…!
ストーリーはしっかりと一転二転あり、敵をあざむくアイデアも工夫されてて面白い。