遺品整理屋は見た! (扶桑社BOOKS) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • タイトルに引かれ購入しました。壮絶な現場の様子が生々しく、それでいて我々にもわかりやすく書かれていたと思います。
    人が一人亡くなるということについて考えさせられる1冊でもありました。
    家族の方に看取られながら安らかに…というどこにでもある光景だけではなくて、自殺や事故、また家族から厄介扱いをされている方の死。
    生まれてくるときはきっと祝福と喜びの中だという人がほとんどだと思うのですが、亡くなる時はさまざまなんですね。
    命をまっとうするということ。その大切さも感じることができた1冊だったと思います。
    ずいぶん前に読み終わっていたんですが感想を書くのが遅れてしまいました。

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著者プロフィール

吉田 太一
1964年大阪生まれ。大阪市立桜宮高校の体育科の一期生。日本料理の板前を経て、運送会社に勤務。28歳で独立、引越し運送業を始め、2002年、遺品整理専門会社「キーパーズ」を設立して話題の人となる。以来、数多くの遺品整理現場に立ちあった経験から、孤立化していく生活スタイルの問題定義のた
め、DVD制作や講演活動などを行っている。2011年に映画化されたさだまさし原作『アントキノイノチ』(幻冬舎)原作のモデル。主著に『遺品整理屋は見た!』『孤立死 あなたは大丈夫ですか?』(扶桑社)、『おひとりさまでもだいじょうぶ。』(ポプラ社)『私の遺品お願いします』等多
数。


「2013年 『いつか“遺族”になる時のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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