コーマン帝国 [DVD]

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監督 : アレックス・ステイプルトン 
出演 : ロジャー・コーマン  ジャック・ニコルソン  マーティン・スコセッシ  ロバート・デ・ニーロ  ピーター・フォンダ 
  • キングレコード (2012年8月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003812867

コーマン帝国 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  •  低予算映画の帝王、ロジャー・コーマンに迫ったドキュメンタリー。

     50年代から低予算で娯楽映画を量産しまくったコーマン。質より量という感じがするが、このドキュメンタリを見ると彼の確かな信念を感じることができる。
     これでもかというくらい大物俳優、大物監督が出てきて、コーマンの偉大さがすごく伝わってくる。彼らやコーマンの言葉が時に愉快で、時に重い。
     イーライ・ロスの「アホな映画好きでもアホじゃない」という言葉と マーティン・スコセッシの異様に豪華なオフィス(?)が印象に残った。
     『ジョーズ』や『スター・ウォーズ』などの大作娯楽映画の台頭で表舞台から次第に姿を消していったコーマン。「映画にそんなにお金をかけるべきなのか」という彼の問いにハッとさせられた。

  • 500本以上の映画を製作、50本以上の映画を監督してきたロジャー・コーマンのドキュメンタリー。

    早い、安い、損をしない方針で数々の映画を製作してきたコーマンの現場は映画学校と呼ばれ、ジャック・ニコルソン、コッポラ、マーティン・スコセッシ、デニーロ、タランティーノなど数々の映画人を排出する一方、コーマン本人はB級映画の世界にとどまり続けていた。
    やがて、スピルバーグの「ジョーズ」や「スターウォーズ」のヒットで コーマンが手がけてきたSFやパニックムービーを メジャーが大手資本をかけて作る時代になっていく。

    これみて泣いてしまうとは思わなかったな。
    コーマン映画はたぶんほぼ未見だけど、結構いけそうな気がしてきた。
    モンスター造形とかチープで可愛いし(^ω^;)

  • 人間味があって良い。
    彼が撮ってきたくだらない映画の数々が映し出される場面には強烈な郷愁を感じざるを得ない。

  • 企画上映『コーマン・スクール 2013 ~春のスパルタ集中講義』の劇場チラシに、「映画学校に通うより、一万倍ためになる」、と書かれていて、ロジャー・コーマンに興味を持って、観てみました。

    ジャック・ニコルソンや、マーティン・スコセッシなど、今やアメリカ映画界の大物が、登場して、ロジャー・コーマンについて語っています。
    ロジャー・コーマンは、「早い、安い、そこそこ面白い、そして儲かる」というようなことを言われている監督ですが、「侵入者」など、批評家の評価も高い映画も、たくさん撮っています。

    コーマンが、序盤で語る、「テクスト」と「サブテクスト」の話(テクストを俳優に喋らせ、サブテクストは、映画に流れるテーマに語らせる)は、示唆に富んでいます。日本の大作映画の問題点として、「ドラマみたいに、何でもかんでも、役者に語らせる」というのがあるので,,,

    本作終盤で、コーマン式映画製作術とは異なる、ビッグバジェット映画が、低予算映画を駆逐していった、と語られます。そういえば、新しい時代の監督たちは、映画学校(大学の映画学部)で学んだ人が、多いようです。「シュガー・ラッシュ」の劇場パンフによると、フルCGアニメ界も、学校で学んだ人たちが、時代をリードしているようです。

  • 不勉強にして、このドキュメンタリーを見るまでロジャー・コーマンがいかにすごい映画人なのかを知らなかった。だいたい冒頭のあたりで登場する証言者に「なんか、とってもジャック・ニコルソンそっくりだよな」と思ったくらい、知識がない。単なるB級、C級映画のプロデューサーだろうという認識であったのです。
    ところがところが、次から次に有名人が登場する。 マーティン・スコセッシ、 ロバート・デ・ニーロ、ピーター・フォンダ・・・彼らがまだ無名であったころに仕事を与えたのがロジャー・コーマンだったとは! しかも、彼がプロデュースした映画の先見性といったら! とにかくびっくり仰天の連続でした。

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