新撰組黙秘録 勿忘草 第四巻 藤堂平助

アーティスト : 下野 紘 

• Rejet (2012年10月30日発売)

感想・レビュー・書評

[柳。さんの感想 · 2016年3月20日]

サンプルボイスを聴き漁ってた時に、好きな感じの声だったので、気になって借りてきました。
レビューとか見ると「泣ける！」という評が多かったので、超期待して聴いたんですが、正直「うーん」という感想。
新撰組あんまり詳しくない状態で聴いた方が良いのかもしれない。下手に小説とか漫画とか読みまくって自分の中にある程度新撰組隊士のキャラが出来上がってると、首をかしげてしまうかもしれないす。

江戸への隊士募集に主人公ちゃんを連れていくとか、その辺は話の展開上「ねーわ」と突っ込みたいのをぐぐっとこらえるとしても、「人を殺すことに抵抗のある藤堂さん」というキャラ設定がなー、何かしっくりこなかったんだよなーーー。
最後まで違和感引きずってしまって入り込めなかった。残念。
あと、主人公ちゃんが藤堂さんの手をつかんで離さないという重要なシーン、後方から声が聞こえてきたりしてて、何やってんだか状況がさっぱりわからんくて混乱したまま終わった……。残念。

ただ、下野さんの声は素晴らしい。素晴らしい少年ボイス。
藤堂さんが女の子好き、という設定なので、乙女ゲームだったら攻略難易度Ｄくらいじゃないのかね。
最初から主人公ちゃんに好意的で優しいし、エロのシーンも甘い。
結構溺れてくださるというのか、俺だけ見ろ、縛られてくれ縛ってくれ、という感じですので、そういうの好きな方にはおススメ。

エロシーンもノーマルなので、入口として聴くには良かったと思う＾＾

[omikuさんの感想 · 2013年2月15日]

いままでのように、ストーリー部分は、シチュエーション構築とおもって軽く聞き流し（時には寝落ちしつつ）、エ○部分は、ハァハァさせていただきました！ｗ
このシリーズの中で２番目に良かった！

[カズサ（声）さんの感想 · 2012年11月6日]

いつも通りのえろさでした。
そろそろR指定つけるべきです。（…ついてる？）

ただ、今回のは切ない。すごく切ない。
史実の平助はこのあと結構早めに死んじゃうからかな。
すごく「死」って出てきて…
そうか、この平助はよみがえらないんだーって（←普通はそう）。
甘いけど、激えろだけど、切ない２枚組でした。