新世紀エヴァンゲリオン(2) (角川コミックス・エース) [Kindle]

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制作 : カラー 
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感想・レビュー・書評

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  • 清潔感と繊細さを併せ持ち、ボーイッシュな女の子みたいな造形を、と言うのでシンジくんの髪が短く、おでこ出しになったと言うお話、納得。

    仕事にかまけるミサトが、家族が欲しかった、と言う言葉をシンジくんに告白する。それが疑似家族であろうと、たった独りぼっちでいる事を経て願う様になったミサトの気持ちは痛いほど解る年になった。家族の形は、それが代替品の様に見えても、一緒の暮らしてご飯を食べてれば成り立つものなんだ、と最近凄く思っていたので、シンジくんがそう言う場所を一度も持った事のない絶対的な孤独をくみ取ったミサト、二人はまるで姉と弟、母親と子供の様で…家族の形は「欲する時に得られるもの」であれば、良いのではないかと思う。

    ゲンドウは、子供よりも妻、つまりは彼にとって子供は自分が関わりがあって存在するものである意識がない。これは子供を平気で虐待できる親の共通項じゃないだろうか。あくまでも自分ありきで、他はどうでもいい、と言う…

  • 今更ながら登場人物いいやつが多いな。

  • 家出するシンジ・・・。
    シンジの心の格闘も気になるけど、相田がなぜ、ひとりで戦争ごっこをやってかも非常に気になるのは私だけでしょうか。

  • 第3使徒サキエルを倒したシンジが、ミサトとの同居生活を始め、学校に通い、そして家出する。第4使徒シャムシエルが襲来し、トウジやケンスケを守りながら戦い、アンビリカルケーブル断線による活動限界時間ギリギリまで戦うシンジ。トウジが茶髪っぽかったり、シンジがやっぱり韜晦しているような雰囲気がアニメとは違って際立っている。

著者プロフィール

1962年1月29日生まれ、山口県出身。アニメーター、漫画家。同人誌でのペンネームにY.S・イレブンなどがある。

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